【本庄鈴「月で逢いましょうvol.72」ライブレポート!】
今回で5回目のワンマンライブを迎え、いまやミルキーポップジェネレーション(以下、ミルジェネ)を代表するアーティストに成長した本庄鈴ちゃんが、「月で逢いましょうvol.72」を5月22日、東京・三軒茶屋グレープフルーツムーンで開催しました!
前回のライブの模様はこちらから
今回もバックにはピアノ&コーラスで平方元さんが、ギターで福田正人さんが参加し、鈴ちゃんと一緒にライブを盛り上げてくれました。
半年ぶりの開催となったワンマンライブには超満員のファンが駆け付け、ライブハウスの奥までぎっしりとファンで埋まっています。
クールなイメージの鈴ちゃんですが、ステージ手前でスキップをして軽やかに登場。若干、緊張した表情を見せますが、『夢をあきらめないで』(岡村孝子)を力強く歌い、素晴らしいスタートを切り、ファンから大きな拍手が送られます。
MCでは「こんばんは本庄鈴です。今日もみなさんと一緒に楽しい時間を過ごしたいと思います。楽しんでいってください」とあらためて挨拶。
2曲目は懐かしの名曲『異邦人』(久保田早紀)をしっとりと聴かせてくれて、3曲目は『さくら(独唱)』(森山直太朗)をまっすぐ前を見つめて歌ってくれました。
パフォーマンスを入れることなく、歌に対して真摯な姿で挑む姿勢は観ているものを惹きつけます。
4曲目は『サヨナラCOLOR』(SUPER BUTTER DOG)を切なく、時折、うつむき加減で歌う姿には誰もが感動。今回のセットリストは全てファンからのリクエストだそうですが、このような隠れた名曲をリクエストするファンがいることは誇らしいことです!
3曲連続で歌った後は、「SNSでたくさんのメッセージを送っていただき、たくさん元気をもらいました。このライブを楽しもうという気持ちをたくさん充電してきました」とコメント。
続けて、「みなさん準備OKですか?」とファンに聞くと拍手が起こります。
ライブは中盤に差し掛かり、鈴ちゃんとファンの勢いも加速。5曲目の『どんなときも。』(槇原敬之)を歌うと客席からは手拍子が起こり、6曲目の『ダンデライオン~遅咲きのたんぽぽ』(松任谷由実)では美声を響かせます。
曲後は平方元さんと福田正人さんを「ずっと元さんと福さんと一緒にやらせてもらっています」と紹介。すると平方さんから、「だんだん歌がよくなってきていて、弾きながら感動しています」と誉められ、少し照れる鈴ちゃん。
さらに会場を見渡して、「みんなでペンライトを振ってくれたり、口ずさんでくれたり、楽しんでくれて嬉しいです。ちょっと体を動かしてみませんか?」と言い、『ら・ら・ら』(大黒摩季)のサビでは会場全体で右手を振り盛り上げます。
このように会場が一体化したところで、ライブは佳境に差し掛かります。8曲目の『えりあし』(aiko)を繊細な歌声で歌うと、「残り1曲になってしまったんですけど」とMC。
すると客席からは「え~!」の声が上がります。 この声を聞いた鈴ちゃんは、「初『え~!』かもしれない。もう1回聞きたいな」と「え~」をリクエスト。思えばファーストワンマンライブが行われたのが、2021年8月でしたからコロナ禍の真っ只中でした。
当時は声出し禁止でしたが、いまではマスク着用ならば、このように声も出せるようになりました。
そして、「今月(5月)の24日にデビュー5周年を迎えることができましたし、ミルジェネのワンマンライブも5回目だし、5がいっぱい付きました。デビュー時に比べたら本当にたくさんの方たちと出会えることができました。嬉しいことばかりではなかったですけど、学ぶこともたくさんあり、5年間やってこれたんじゃないかと思っています。私の糧になっているのが、みんなと過ごす楽しい時間や会いに来てくれることです。これからもみんなとたくさん楽しい時間を過ごせるように、頑張りたいと思います。こんな私ですけど6年目も一緒に過ごしてくれたら嬉しいです」とファンに伝え、『LOVE LOVE LOVE』(DREAMS COME TRUE)を披露。
まさに鈴ちゃんとファンの温かい関係を表現したような曲でライブを締めてくれました。
最後は笑顔で「楽しかった」と呟き、ステージを去った鈴ちゃん。ファンとの絆もさらに深まり、素晴らしいライブとなりました。
デビュー6年目を迎えましたが、その初々しさは失われず、美しさにもますます磨きがかかった鈴ちゃん。これからもライブはもちろん、待望のファーストCDの発売が待ち望まれます!
AV女優、そしてアーティストとしても輝き続ける鈴ちゃんの6年目を全力で応援しましょう!
生年月日:1997年1月12日
出身地:山梨県
身長:163cmスリーサイズ:B85・W62・H88
趣味:サウナ特技:そろばん、運動
公式ツイッター:@honjosuzu
公式インスタグラム:@honjo_suzu
■ミルキーポップジェネレーションの今後のライブ予定は、ミルジェネ公式ツイッターをご覧ください
(写真・取材:神楽坂文人)
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