【ニューカマースペシャル「月で逢いましょうvol.73」ライブレポート!】
フレッシュな魅力満載のニューカマーが出演するミルキーポップジェネレーション(以下、ミルジェネ)主催ライブ「月で逢いましょうvol.73 ニューカマースペシャル」が、5月24日、東京・三軒茶屋グレープフルーツムーンで行われ、日向ひかげちゃんと楪カレンちゃんが出演!
ニューカマースペシャルは5月に2回も行われており、新人発掘に余念がないミルジェネなのです。
今回もバックバンドを務めるのは平方元さん(キーボード&コーラス)と福田正人さん(ギター)です。
まずは「日向ひかげ参上」でお馴染みの、日向ひかげちゃんが登場。なんと自らミルジェネ運営に出演を志願したそうです。ステージに登場すると「楪カレンです」とジョークを飛ばす姿からも分かるように、かなりステージには慣れています。
1曲目は『怪獣の花唄』(Vaundy)からスタート。あらゆる感情をぶつけるエモーショナルなパフォーマンスを見せてくれます。
曲後、「日向ひかげが参上しました。念願のミルジェネです。私は地下アイドルをやっていました。歌を歌うのは諦めんたんですけど、こうやって呼ばれたのは嬉しいです」と自己紹介を兼ねMC。
2曲目は『ローリンガール』(wowaka)を3曲目は『unravel』(TK from 凛として時雨)を驚異のハイトーンボイスで歌いファンを魅了します。
また、まるでなにかにとりつかれたかのように、一心不乱に熱唱。その姿は神々しくもあります。
しかし、MCになると砕けたエピソードを披露し会場を和ませるため、緊張と緩和の作り方が最高に上手です。
4曲目は「バンド演奏のため、それを活かした選曲」ということで、『丸ノ内サディスティック』(椎名林檎)を艶めかしく披露。ライブハウスを妖艶な雰囲気に包み込みます。
最後のMCでは、今回の出演経緯をこれまたジョークを交えて語るひかげちゃん。
このテクニックは地下アイドル時代に鍛えられたのでしょうか。
そして、ラストは『おやすみパパママ』(チョーキューメイ)を絶唱し、独特の世界観で5曲を歌ってくれました。
続いて登場したのは楪カレンちゃん。一度は体調不良のためライブを延期しましたが、晴れて今回実現しました。
1曲目は『ハナミズキ』(一青窈)を繊細かつ力強く歌い、1曲目からファンを惹きつけます。MCでは「人前でしゃべるのは得意じゃないんですが、みなさまの前に立てることを感謝します。1人で上京してきて、いろいろ思いがあって、引きこもりながら聴いていた曲でした」とコメント。
2曲目は『からくりピエロ』(ヲタみん)、3曲目は『サリシノハラ』(ヲタみん)を歌うと、「自分のことを俯瞰して考えて楪カレンを思う曲です」と選曲の意味を紹介。
ファンの方もこれらの曲をじっくりと聴き、カレンちゃんのことを考えてみましょう。
ここまで3曲歌ってくれましたが、MCでは終始、「緊張する」を連発。続けて「あと2曲ですね。次の2曲は生まれも育ちも沖縄ということで、私らしく沖縄の曲を歌います」とコメントし、『涙そうそう』(夏川りみ)を伸びのある歌声で聴かせてくれて、これぞ本場の歌声というカレンちゃんの真骨頂を見せてくれました。
曲後は「沖縄の風を感じていただけたでしょうか?」と聞き、故郷の歌を歌い緊張もほぐれたのか、「この曲はかわいい我が子へ歌う子守歌です。愛しいわが子よしっかり育てよという意味になっています。私が三線を始めるきっかけになった、ひいおばあちゃんもよく歌ってくれていた曲です。みなさまにも聴いてもらいたい曲です」と最後に歌う『童神』(夏川りみ)の意味を紹介。
しかも、今回は原曲通り「うちなーぐち(沖縄の方言のこと)」で歌ってくれて、カレンちゃんの沖縄に対する愛情、曾祖母に対する愛情がひしひしと伝わりました。
余談ですがライブ後、控室でカレンちゃんに挨拶をした時、「全曲、沖縄の曲にすればよかった」と言っていました。
次回ワンマンライブが開催された際には、ぜひ全曲、沖縄にまつわる曲にして、会場を沖縄一色に染めてほしいものです。
そして、初のミルジェネライブを終えた2人がステージに揃って登場すると、会場からは大きな拍手が送られました。
ライブへの情熱と勢いがすさまじかったひかげちゃん、故郷沖縄の曲をじっくりと聴かせてくれたカレンちゃん。2人とも自分の持ち味を発揮した素晴らしいライブとなりました。
次回は2人のワンマンライブ登場を期待し、今後もアーティスト活動を続けていくことを切望します!
(写真・取材 神楽坂文人)
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