ミルジェネ-月夜のヒットスタジオ2-ライブレポート!
レギュラー開催されている「月で逢いましょう」ライブや、新人アーティストを発掘する「ニューカマースペシャル」など、セクシー女優が生バンドでライブを行うミルキーポップジェネレーションが、またまた新企画を発進!
5月1日に行われた「Live from Grapefruit Moon -月夜のヒットスタジオ- #2 宮城りえ 三宮つばき 本庄鈴」は、ずばり「昭和」の楽曲をテーマにした歌謡ショー形式のライブ。
第1回目は1月に行われましたが、大好評につき第2回目も開催! 出演は本庄鈴ちゃん、三宮つばきちゃん、宮城りえちゃんの3人。
そして、歌謡ショー形式だけに司会者も起用し、声優の吉田聖子さんとAV監督でプロデューサーのHさんが軽妙なやり取りで盛り上げてくれました。
今回は通常のライブとは違いあ、3人がリレー形式でライブを行うため、昔懐かしいテレビの歌謡番組を観ている気分にひたれます。
まずは鈴ちゃん→りえちゃん→つばきちゃんが、今回歌う楽曲のAメロパートをメドレーで歌いライブがスタート。このメドレー形式は昭和の歌謡番組でよく見られた演出です。
そして、ここからは3人が4パートに分かれ昭和歌謡を熱唱。
1巡目のセットリストはこちら。
宮城りえ『異邦人』(久保田早紀 昭和54年)
本庄鈴『初恋』(村下孝蔵 昭和58年)
三宮つばき『赤いスイートピー』(松田聖子 昭和57年)
まずはりえちゃんの『異邦人』から本格的にスタート! りえちゃんは衣装、髪形、メイクを昭和後期のバブル時代に則り、昭和を全身で再現してくれました。
曲後のコメントパートではつばきちゃんが残り、司会の吉田さんが「どんな曲もつばきさんのオリジナルになるなと思って、本当ににつばき推しになりかけています。前回の浜田省吾さんの歌と違って、今日は聖子ちゃんの歌を歌われていてすごくかわいかったです」と言われると、「今回この歌を選んだ理由は、もともとカラオケで歌うのが好きな歌で、春の歌なので選びました」と選曲理由をコメント。
また、5月4日に誕生日を迎えるため、今後の豊富を聞かれると、「ミルジェネでたくさん歌うことを目標に活動していきたいと思います」と笑顔でコメント。今後の活躍がますます気になるつばきちゃんでした。
2巡目のセットリストはこちら。
本庄鈴『ギザギザハートの子守唄』(チェッカーズ 昭和58年)
三宮つばき『世界中の誰よりきっと』(中山美穂&WANDS 平成4年)
宮城りえ『まちぶせ』(石川ひとみ 昭和56年)
つばきちゃんの『世界中の誰よりきっと』では、ピアノとコーラスを務めた平方元さんと美しいハーモニーを奏でてくれました。
曲後のコメントはりえちゃんが担当し、メイクや髪形のことを聞かれると、「自分でセットしました。前髪はどうやって立てるんだろうって思い、ネットで色々調べたり、メイクさんに聞いたりしました」と80年代バブル期のメイクについてコメント。
また、『まちぶせ』の選曲理由を聞かれると、「純粋な恋心、真っ直ぐな恋心を歌っているかわいらしい曲だなと思って、好きな曲なので選びました」とコメント。「昭和歌謡は好きなので、もっと歌っていきたい」とも話してくれたので、今後はワンマンライブに繋げてほしいものです。
3巡目のセットリストはこちら。
三宮つばき『セーラー服と機関銃』(薬師丸ひろ子 昭和56年)
宮城りえ『喝采』(ちあきなおみ 昭和47年)
本庄鈴『また逢う日まで』(尾崎紀世彦 昭和46年)
ここまで全曲、男性歌手の楽曲を鈴ちゃんが選曲しているのが面白い現象です。この3巡目も日本レコード大賞と日本歌謡大賞をダブル受賞した名曲『また逢う日まで』を壮大に歌ってくれました。
MCはその鈴ちゃんが担当し、司会者から「すごく透き通るような歌声で優しい声なんですけど、めちゃくちゃパワフルで二面性が素晴らしい」と言われます。
そして、選曲理由を聞かれると、「歌詞が率直に好きだなって思っていて、多くを語らず、お互い気遣い合いながらお別れしていき、お互いの未来を生きていこうという姿が、すごく伝わってくるのが、私はすごい好きなんです」と説明してくれました。
さらに、この5月でデビュー6周年を迎えるとあって会場全体で祝福されました。
ラスト4巡目のセットリストはこちら。
三宮つばき『プレイバックPart2』(山口百恵 昭和53年)
宮城りえ『卒業写真』(荒井由実 昭和50年)
本庄鈴『夢をあきらめないで』(岡村孝子 昭和62年)
ライブ冒頭にメドレーで歌った曲をフルで歌ってくれた3人でした。
最後に感想を求められると、「ステキなお二人と一緒にステージに立てて楽しかったです」(宮城りえ)
「来てくださった方が盛り上げ上手で、歌っていて気持ちよかったです。2人の歌声も踊りも、すごくかわいかったので、観ていて楽しかったです」(三宮つばき)
「昭和歌謡を私はそこまで知らない方なんですけど、今日はお二人の曲を聞いて、昭和歌謡をいっぱい学べた気がします。すごい楽しかったです。みなさんもたくさん盛り上げてくれて、すごく歌いやすかったです。ありがとうございます」(本庄鈴)
3人とも充実した表情で語ってくれました。
このようにアーティスト、ファン全員が昭和歌謡を満喫。古くて新しい楽曲を堪能しました。
通常のライブはもちろんのこと、今後もミルジェネでは様々な仕掛けをしていきますので、ぜひ、会場、生配信でライブの迫力を体感しましょう!
(写真・取材 神楽坂文人)