白石茉莉奈OnemanLive~Summer Night Town~ライブレポート!
昨年の夏にもワンマンライブを行った白石茉莉奈(以下、まりりん)さんが、今年も熱いライブを決行! 8月9日、東京・池袋Live inn Rosaで「白石茉莉奈OnemanLive~Summer Night Town~」が開催されました!
今年も昨年同様、バンド編成でのライブとなり、まさにアーティスト! まずは自身の名前にもちなんだ夏曲からスタートし会場を盛り上げます。
MCでは、「汗だくになって一緒に熱い夜にしないと。約束できますか? いっぱい盛り上がる準備はできていますか?」とファンを煽ると、「は~い!」という熱いレスポンスがありました。
そこから4曲目までは様々なジャンルを織り交ぜて歌うまりりんさん。今回のセットリストは、「半分は過去2年分のワンマンの中からの選曲で、半分は今回のワンマンのために新しく入れた曲です。去年、おととしのワンマンにお越しいただいた方は、『聴いたことがある』っていう歌もちょこちょこあると思うので、じっくりと耳を澄ませて、笑顔で楽しく感じていただけたら嬉しいなと思います。このあと2曲続けてお届けするんですが、こちらは今回のために用意した曲です」と言い、バラードのコーナーに入ります。
夏の夜に聴くバラードは心に染み入り、真剣にまりりんさんの歌声を聴くファンの姿が見られました。
その姿を見たまりりんさんは、「目をつぶって聞いてくださっていて、ものすごく癒されました」と言いファンに感謝します。
バラードコーナーが終わると、「さあ、みなさん、立てますか!」とスタンディングを促し、「ここからまた、ぶち上がっていきますよ! まだまだ元気は残ってますか?」と盛り上げパワフルなライブを展開。
ベースソロ、ギターソロもありバンドとしての見せどころもある楽曲を披露。さらにオリジナルは韓国語の歌詞だった楽曲に、まりりんさん独自の歌詞を付けて歌うという妙技も見せ、作詞家としての才能もみせてくれました。
そして、ライブは後半へと入り、「残すところ3曲となりました」と言うと、客席からは、「え~~!」の声が上がります。そこで、「終わるのが早くないですか? 全然、しゃべっていないよね。しゃべろう、しゃべろう」となりトークタイムに突入。バンドメンバーを紹介し、バンド名も発表してくれました。
ラストは3曲連続で披露! 怒涛の盛り上がりをみせて一旦ステージを去ったまりりんさんですが、アンコールの声援に応え再び登場!
すると、「私はこれからドラマーになります」と宣言し、ファンを驚かせます。歌は歌わないでドラム演奏に集中するのですが、「このワンマンで一番緊張しているのはいまです。マジで緊張している。本当にお手柔らかに見ていただきたい。恥ずかしいし、緊張しているわりには、ちゃんと見ては欲しいの(笑)」と緊張を隠せませんが、ファンからは、「まりりん頑張れ!」の優しい声援が送られます。
ドラムセットの前に座ると、「よっしゃ!」と気合を入れ、イントロがスタート。海外アーティストの有名なポップスですがダンサブルな曲なので、ドラムのリズムが重要となってきます。
演奏がはじまるとタイトにリズムを刻み、次第にグルーブ感が増し、ファンもうっとり。見事にドラム演奏をやり遂げました!
曲後、バンドメンバーからは、「安定感が素晴らしい」、「最高にファンキーでした」とリズム感を誉められます。来年はドラムを叩きながらのボーカルも期待しましょう!
本日のメインイベントを終えたところで一安心したまりりんさんですが、サプライズでバースデーも祝福! 事務所マネージャーたちが用意した誕生日ケーキが贈られ、会場はハッピーな雰囲気に包まれます。
さらには、同じ事務所に所属する天使もえちゃんからもボイスメッセージが送られ感激するまりりんさん。
そのハッピーな気持ちのままアンコール2曲を披露。感動的な締めくくりとなりました!
今回はロック、バラード、ポップスと幅広い楽曲を熱唱。しかも、ドラム演奏まで見せてくれて、満足度満点のライブとなりました! また、フロアには後輩女優もライブを観に来ており、後輩から慕われている姿も見られました。
今後もAV界の聖母として、様々なシーンで業界、後輩を引っ張っていってほしいものです!
(写真・取材:神楽坂文人)