【葵マリーさん連載コラム第337回!】新宿FACEで行われたマリーさんプロデュースの大イベント「葵祭VOL.1」の現場をレポート!

葵マリーさん連載コラム第337回!
今回は、新宿FACEで行われたマリーさんプロデュースの大イベント「葵祭VOL.1」の現場をレポート!

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葵祭VOL.1

ついにこの場所を借りる日が来たんだなー。いつかこの場所「新宿FACE」さんを借りてイベントやりたい!ってずーっと思ってた。それがまさか、こんなに早く実現するなんて自分でも驚き。やっぱさ勢いって大事だよね。

やっちゃいました。題して「葵祭VOL.1」。もちろん、開催場所は新宿FACEさん。なんと集客600人と言う、今までプロデュースして来たイベントの中じゃ最大級の集客数。いやはやプレッシャーやばかったな。元々、新宿ニューアートさんで定期的にやらせてもらってたイベント「SM興行」の集大成みたいな感じで新宿FACEさんを借りたかったんだけどね。

 

諸々の事情でこんなに早くFACEさんを借りる事になるとは思いもしなかった。
借りたは良いけどこんな大箱どーすんの?って事が毎日毎日、ずーっと頭ん中にいてさ「なんとかなるじゃん?」「いや、マジどうしよ?」な2人の私が闘っていて、そんな中、SM興行をお手伝いして来てくれてた演者のみなさんにちょっとづつ声掛けして行く中で全員が「やりたい!」って言ってくれちゃったからめっちゃ前に進めたよね。もし1人でも「大丈夫ですか?」とか言ってたらくじけていたかも知れない。

でも、当初の私の心配なんかどこへ? くらいの勢いで演者のみなさんが、折角の大きいステージだからあれやりたい、これやってみたいとかジャンジャン盛り上がってくれちゃって100%救われました。

 

イベントって1つの形にするために、参加するみんなが同じ方向を向いてくれていなくちゃ失敗すると思ってる。集客も大事だけど演者のみなさんにギャラを払うのは私。赤字になろうが黒字になろうが、演者のみなさんが遠慮なく、自由に、楽しく、後悔なく、自分の表現してもらえれば良いだけの事。数字なんて後から付いてくりゃ良いのよ。集客恐れてたらイベントなんかできないし。

私は、ただただやりたい事を表現する場所や、見せたかった物を見てもらえる場所を作りたいだけ。それで演者のみなさん、見に来てくれたお客様達が楽しそうにしてくれたらそれで良しじゃない?
そして大好きな人達をステージの照明と大音量が響き渡る世界観に連れて行ってあげられたら最高。とかなんとか偉そうな事を言っていますが、今回も演者のみなさんに大いに助けてもらった「葵祭」でした。

 

助けてくれた演者の皆さんは、範田紗々、望月あやか、今賀はる、黒綿あめ、ゆきすくりーむ、みや、音楓千明、原美織、ZIMA、麻雨、レディナナ、ブイヤベース、向理来、天馬ハル、鵺神蓮、蒼空、レディナナ、ミラスワローテイル、蓬莱かすみ、前乃菜々、蒼月流(香盤順、敬称略)総勢21人もの演者の方々がFACEのステージを所せましと華々しく飾ってくれました。

 

嬉しかったのは、たぶん全員が全員とも今日この日のために作って来た演目を持って来てくれた事。こんなプロデュース冥利に尽きる事ある? 本当に嬉しかったなー。

1組ずつの紹介をしたいとこだけど、流石に難しいからかいつまんでご報告を。

やはりなんと言っても向理来氏のステージは予想を遥かに上回る位に圧巻でした。

 

SM興行の時から毎回毎回「そー来る?」って演目を引っ提げて来てくれるんだけど、今回のはマジか? そこまでやる?ってやつ。

実は。向くんのステージを全部観てる中で1番最初に持って来た演目が好きだったんだよね。でも今回の演目が群を抜いて良かった。頭良いからステージ構成が上手だし、ここで何したら場内が湧くとかまでしっかり計算されてるはず。いつも上手に演目の時間配分がしっかりされてるから凄い。

 

普段、AV作品と言うコンテンツの中では役になり切り、そこにいるのは向理来じゃない向理来が存在してて。こんな風にステージに立って、向理来が考えた向理来をファンの皆さんにお届け出来る事は嬉しい。

最初に付けた「光学的にすごい向理来のショー」を忘れないでいてくれた事に感謝の気持ちです。

あの時の映像、来れなかった人たちにも観せてあげれば良いのにな。

 

それから。葵祭開催月と同じ月に引退を表明していた前乃菜々ちゃん。引退までカウントダウンに蓬莱かすみさんのパートナーとしてステージに立ってくれました。

もうね、涙が出ない訳がなく泣くしかなかった。今まで菜々ちゃんが縄を受ける現場はほとんど見てきてて。

 

今回が菜々ちゃんの縄姿を見る事が最後なんだなーって思うと涙が止まらなかった。悲しいとかの涙じゃないの。今までありがとうの涙。菜々ちゃんが受ける縄姿を見て、今までに何人もの女優さん達が縄をやってみたいって言ってくれてたんだよね。

そんなお手本になる様な美しい縄姿がこの世から消えると思うとさ。なんだか心抉られる気持ちでした。

縄の最後のステージを「葵祭」に持って来てくれて本当に有難うございました。そして、この場を作ってくれたかすみさんに感謝します。

 

 

この他にも沢山、伝えたい事があり過ぎるんだけどメチャクチャ長くなっちゃう。

蓮ハル蒼空の三連縛もリクエストした通りでめっちゃカッコ良かったし、もっちーが「葵祭」のためにわざわざタイから来てくれたり、みおりんがフープの演目に初挑戦してくれたり、もーねどの演目も拍手喝采だった。

「葵祭」のために準備にも時間を掛けてくれただろうし、初出し演目ばかりだったから自分との葛藤もあったと思う。日々の忙しさの中に、常に葵祭が存在していたかも知れないよね(私はそうだった)

 

そして、そんなみんながいてくれたから「葵祭」は大成功を成し遂げる事が出来ました。第一回目から、ここまで出来たならもう次からは怖くない!って思いたいです。

なので葵祭VOL.2の日にちを決めて新宿FACEさんを押さえてしまいました。次回開催は来年2026年1月23日開催です。やります!

 

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(取材:葵マリー)

 

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