白石茉莉奈Oneman Live~Never Ending Summer~ライブレポート!
8月10日に誕生日を迎え、ますますエネルギッシュな白石茉莉奈(以下、まりりん)さん。自身の生誕記念ライブも兼ねた夏の風物詩「白石茉莉奈 Oneman Live~Never Ending Summer~」が8月22日、東京・大塚heart+で開催され、超満員のファンが集まりました。
このライブは今年で4年連続の開催。昨年同様、バンド編成で行われ、大いに盛り上がりました。今回のセットリストは、デビュー10周年を記念してクラウドファンディングで制作したCDの楽曲を中心に構成。オリジナル曲からカバー曲まで、アンコールを含め全19曲を熱唱しました。
オリジナルのユニフォーム姿で登場したまりりん。バンドメンバーもお揃いのユニフォームを着用し、ステージは一気に華やぎます。1曲目は10周年記念の楽曲からスタート。イントロが響いた瞬間、フロアの熱気が一気に高まり、会場は歓声に包まれました。曲が終わると、まりりんは満面の笑みを浮かべて挨拶します。
「改めまして、皆さんこんばんは。まりりんこと白石茉莉奈です。よろしくお願いします。
いや、すごい! 映像の段階から、みんなめちゃめちゃ声を出して盛り上げてくれてありがとう。本当にうれしいです。でも、そんなもんじゃないですよね? ここから、めちゃめちゃ熱烈に盛り上がっていきたいと思うんですが、みんな準備できてますか? オッケー! じゃあ、こっちも熱い夜にしたいので、みんなで一つになって楽しみましょう!」とMC。
その煽りに大歓声で応える観客。そこから怒涛の5曲連続パフォーマンスがスタートします。時にポップに、時にセクシーに、そして時に激しく。変幻自在な表現力で、会場は完全に彼女の世界に引き込まれていきます。
「今、5曲続けて聴いていただきました。クラウドファンディングで10周年記念のアルバムを出させていただいたあと、カラオケでしかライブをしてこなかったんですが、初めて生バンドでクラウドファンディングのアルバムのオリジナル曲を皆さんの前で披露することができました。やっぱり全然違いますよね。もちろん、曲自体とても素敵に作っていただいたんですけど、バンドメンバーの皆さんがそれぞれの思いを乗せて、私と一緒に音を作ってくれて、それを皆さんにしっかり届けられたことを本当にうれしく思っています。ありがとうございます」と感謝を込めたMCに、客席から温かい拍手が響きます。
ここで雰囲気をガラリと変え、しっとりとしたバラードタイムに突入。「ここからは目を閉じて、バンドのみんなの音色にも酔いながら、それぞれの楽しみ方でグルーヴを感じてください。まずは、こちらもクラウドファンディングで作った曲からお届けします」と語り、ジャズテイストにアレンジした楽曲などを大人の色香たっぷりに歌い上げました。
さらに、ここでスペシャルゲストが登場。所属事務所社長の“BOSS”がギターで参加し、ステージをさらに盛り上げます。こうした粋な演出こそが「Bstar」らしさ。
そして、サプライズでマネージャーがバースデーケーキを持って登場。「どこかのタイミングで来るかなと思ってたけど、今!?(笑)」と驚くまりりんに、会場からは「おめでとう!」の大歓声が飛び交いました。
ライブも中盤に差しかかり、高校の同級生が作った楽曲を披露。続けて、カバー曲などを熱唱し、フロアはさらなる一体感に包まれます。ラストは、まりりんが大好きなアニメの劇中歌で締め、会場は爆発的な盛り上がりに!
一度ステージをあとにするも、客席から「まりりん!」コールが鳴り止まず、再び登場。大好きなバンドの曲をドラマチックに歌い上げ、アンコールが始まります。さらに再びアニメの主題歌を披露し終えると、熱烈な女性ファンから「愛してるよ~!」の声援が飛び、まりりんも笑顔で応えました。
「ありがとうございます。たくさんの方に来ていただけましたね。今回も本当にありがとうございます。人柄の良さが出てますね、この会場は。いろんなタイミングで、私のワンマンライブに来てくださっていると思うんですが、私は8月10日で誕生日を迎え、今年は台湾で迎えることができました。今年は台湾もバースデーライブも両方できて、超贅沢な年でした。だからこそ、バチが当たらないように、もっと日頃の行いをより良くしていこうと思っています。笑うところですよ(笑)。39歳になりました。『サンキュー』です。30代が終わってしまうので、1日1日は40歳へのカウントダウンが始まっています。年齢なんて背番号だという考えではあるんですが、大切に過ごしていきたいです。これからもずっと活動を続けるために健康にも気をつけて、毎回朝まで飲んでばかりじゃなくて(笑)、たまには夜中に帰れる大人になります!」とジョークも飛び出します。
会場から笑い声が上がる中、続けて「今年のバースデーワンマンライブも終わりに近づいています。本当に、『さっき始まったばかりじゃん』という気持ちは私も同じです。でも、こういう名残惜しさが生きる活力になるんですよね。バンドメンバーにもたくさん迷惑をかけちゃって、わがままも言うし、サポートしてもらってばかりですけど『茉莉奈さんだから』ってやってくれる、この人柄に、まず拍手をお願いします」と言うと、客席からはバンドメンバーに盛大な拍手が送られました。
そして「来年も懲りずにワンマンライブを演奏してくれますか?」と問いかけると、バンドメンバーはOKの返事。「来年もこの『白石マリーナーズ』で最高のライブができるように、また一つ目標ができました。みんなもまた来てくれますか?」と今度はファンに聞くと、「いいとも!」の声が響き渡ります。
「次の曲が最後になります。今日出せる限り、精一杯の大きい声を出してほしいんです。準備はできてますか?」と呼びかけ、楽曲に合わせた声援をファンと一緒に練習。見事に揃ったところで、最後はまりりんが大好きなお笑い芸人扮するアーティストの楽曲を全力で歌い上げ、大団円を迎えました。
今年も無事に幕を閉じたバースデーワンマンライブ。いまや夏の風物詩となり、ファンにとって忘れられない一日となったことでしょう。今後もさまざまなライブ出演が予定されているまりりん。次はどんな歌を届けてくれるのか、ますます楽しみです。
(写真・取材:神楽坂文人)