【OP PICTURES+フェス2025『あかねの一週間』舞台挨拶レポート!】ピンク映画初主演・うんぱいの瑞々しい演技が光る! きみと歩実&辻さくらの実力派女優もスクリーンを引き締める!

OP PICTURES+フェス2025

毎年好評を博しているR15版ピンク映画の祭典『OP PICTURES+フェス2025』が、11月21日から12月4日まで東京・テアトル新宿で連日開催されていました。

このフェスでは、ピンク映画をより多くの人に届けるため、従来のR18+作品とは異なるR15+バージョンを製作。エロティックな魅力はそのままに、老若男女問わず楽しめる作品群が揃っています。

今回は12月3日に上映された、小関裕次郎監督・脚本、うんぱいちゃん主演の『あかねの一週間』舞台挨拶をレポートします。

 

「あかねは夫を亡くして3年が経つが、いまだ忘れられず寂しい毎日を送っている。義父母からは再婚を勧められ、大学時代の後輩から告白され、さらには夫の浮気相手まで現れる。そんな彼女に訪れた、不思議で少し温かい一週間の物語。古典人情噺を得意とする小関裕次郎監督が、落語『三年目』をもとに描いた愛と哀しみの日常。笑いと柔らかな語り口で丁寧に紡がれていく」という、悲しさと温かさが同居する作品です。各メディアで活躍するうんぱいちゃんが、ピンク映画初主演として挑んだ繊細な感情表現にも注目が集まりました。

上映後の舞台挨拶には、主演のうんぱいちゃん、小関裕次郎監督、きみと歩実ちゃん、辻さくらちゃん、吉田タケシさん、赤羽一真さん、そして声のみ出演の吉永塔子さんも登壇。華やかな顔ぶれがステージに揃いました。

 

まずは登壇者が自己紹介。

「撮影は2025年1月末でした」と小関監督が振り返ると、「そんな前でしたっけ? 1年ぐらい経っている」とうんぱいちゃんもしみじみ。

ピンク映画初出演の感想を問われたうんぱいちゃんは「今までの作品ではあまり怒る演技がなかったので、怒ったり泣いたりする感情がすごく難しくて葛藤しました。でも楽しかったので、また出たいです」と笑顔で語り、共演者からは思わず「怒られたい」の声が上がって会場がほのぼのと和みました。

 

うんぱいちゃんの亡き夫役を演じた吉田タケシさんは「絡みに関してはお二人(うんぱいちゃん&辻さくらちゃん)に助けていただいて、なんとかやり遂げました。あと辻さんとの絡みのとき、下着を外すのに苦戦しました」と恐縮気味のコメント。

うんぱいちゃんは「濡れ場の時は吉田さんが先導してくれるイメージがあって、めちゃめちゃエロいシーンが撮れていたと思います。ちゃんとやれていたので助かりました」と優しくフォローし、辻さくらちゃんも「エロかった」と静かに頷きました。

声のみ出演の吉永塔子さんは「声だけの演技は初めてだったので、どう演じればいいのかいまいちわからなくて、『これでよかったのかな?』と思いながらやりました。あとで作品を観たら『こうなっていたんだ』という感じでした。ラジオのお仕事もお待ちしております(笑)」と微笑ましいエピソードを披露。

 

作品には川沿いのシーンもあり、撮影時のちょっとしたハプニングも紹介。思わぬ出来事に遭遇したうんぱいちゃんが「もう無理です!」と監督に訴えた裏話も飛び出し、客席は温かい笑いに包まれました。

その後もトークは盛り上がりましたが、あっという間に終了の時間に。フォトセッションを挟み、ひとりずつ挨拶へ。

「本日はありがとうございました。今回上映が1回か2回しかなくて、この先の上映は年明けになると思いますので、その際には観てもらえたら嬉しいです」(きみと歩実)

「小関監督の作品に出られて嬉しかったです。嫌な女の役、いかがだったでしょうか?(観客から拍手) また上映されるときには『嫌な女が出ている』と思ってくれたら嬉しいです(笑)」(辻さくら)

 

「声だけの出演でしたがありがとうございました。次回はセクシーな通行人をやりたいと思いますので、よろしくお願いします(笑)」(吉永塔子)

「小関監督の作品は今後もいろいろ動いていますので、応援よろしくお願いします」(赤羽一真)

「小関組は初参加でしたが、本当に楽しくやらせていただきました。映画の感想をSNSにアップしていただけると嬉しいです」(吉田タケシ)

 

「初主演で未熟なところも多かったですが、たくさんの方に来ていただけて本当に嬉しいです。この役を通して悲しみや怒りの感情が自分のなかに芽生えてきて、本当に悲しくて泣き、ムカついて怒っている、その全部が演技として楽しくて、勉強になりました。また機会があったらぜひ観てもらいたいので、引き続き宣伝もよろしくお願いします」(うんぱい)

「上映が1回きりで寂しいですが、またどこかで上映されると思いますので、その時はぜひ観に来てください」(小関監督)

こうして登壇者それぞれが挨拶を終え、舞台挨拶は幕を閉じました。

 

今回の作品では、ピンク映画初主演のうんぱいちゃんの瑞々しい演技が存分に輝き、悲しみの奥にある可笑しさと温度が丁寧に描かれ、さらに濃密な絡みシーンまで楽しめる一本になっています。うんぱいちゃんの新たな魅力が開花した作品でもあり、今後の出演作がますます楽しみになる作品でした。

毎年冬の風物詩となっている「OP PICTURES+フェス2025」の東京上映は連日満員で終了し、来年の開催へ向けて大きな弾みとなりました。

そして2026年2月20日からは大阪・テアトル梅田での開催が決定。東京で鑑賞できなかった方は、ぜひ足を運んでみてください

OP PICTURES+X:@oppicturesplus
うんぱいX:@unpai3
小関裕次郎X:@yujiro198607111
きみと歩実X:@kimito_ayumi
辻さくらX:@_tsuji_sakura_
吉永塔子X:@toukoyoshinaga
吉田タケシX:@agjwd1010
赤羽一真X:@akbane106bb

(写真・取材 神楽坂文人

 

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