
白石茉莉奈39ちゃいラストライブレポート!
6月12日、東京・渋谷のLIVE HOUSE TOGI BARにて、「白石茉莉奈39ちゃいラストライブ『39(サンキュー)LIVE』~日頃の感謝を込めて390円でやらせて頂きます!~」が開催されました。
これまで何度も開催してきたライブですが、今回は白石茉莉奈(以下、まりりん)さんの30代ラストとなるワンマンライブです。そして、今回のライブで特に驚かされたのが、そのチケット料金。通常のワンマンライブでは考えられない破格の390円!

これは「39(サンキュー)」にちなんだ価格設定であり、長年応援してきてくれたファンへの感謝を形にしたものです。30代最後という記念すべきワンマンライブでありながら、利益よりも「感謝を届けたい」という思いを優先したまりりんさん。その心意気に応えるように会場は超満員となり、開演前から熱気に包まれていました。
さらに、毎年恒例となっているバースデーワンマンライブの手売りチケットもこの日から販売開始されました。

今回は自身の配信アルバム『10th Anniversary』からの楽曲を中心に構成されたステージです。1曲目はオリジナル楽曲『10th Anniversary』からスタート。客席からはさっそく「まりりん!」コールが沸き起こり、会場は一気にヒートアップ。オープニングから大きな盛り上がりを見せます。
続く『大切なあなた』では、曲中に「盛り上がっていますか?」「最高の夜にしましょう!」とファンへ呼びかける場面も。すると客席からは「ウェ~イ!」と大きな返事が飛び交い、ファンもノリノリで応えます。
曲後「改めまして、皆さん、こんばんは! まりりんこと白石茉莉奈です」と自己紹介すると、ファンからは熱狂的な「まりりん!」の声が飛び交います。
続けて「白石茉莉奈39ちゃいラストライブ『39(サンキュー)LIVE』~日頃の感謝を込めて390円でやらせて頂きます!~にお越しいただきサンキュー! 39歳のうちにできる最後のライブの日が、まさに今日ということなんですよね。ありがとうございます! 今日はサンキューライブなので、何かにつけて『ありがとう』を伝えさせてください。サンキュー!」と伝えると、これまたフロアからは「こちらこそありがとう! サンキュー!」のお礼が返ってきます。

ここから、しばらくファンと楽しいやり取りが続き、「『サンキュー』って普段あまり口にすることってないから、39歳まで限られた2か月の間に、むちゃくちゃ『サンキュー』を乱用していこうと思っています。カジュアルな感じで軽く捉えられちゃうかもしれませんけど、『ありがとうございました』の気持ちで『サンキュー』と言っているので、そこだけ皆さん考慮してくださいね(笑)。これだけ盛り上げておいて、ここからはしっとりの、しっとりって言っても、グルーヴ感を楽しんでいただきたい楽曲たちを4曲続けて歌わせていただきたいと思っておりますので、じっくり耳を傾けて、サンキューの思いで聴いていただけたら嬉しいです」と紹介し、オリジナル楽曲『Sun&Moon』をジャジーに歌い上げると、続く『サウザンド・マイルズ』ではムーディーな歌声を披露。大人の雰囲気が漂うステージで、観客を楽曲の世界へと引き込んでいきます。

さらにオリジナル楽曲『The One』を情熱的に歌唱。続く『with your love』では、ファンへ思いを届けるように丁寧に歌い上げ、客席も静かに聴き入っていました。
「今回は10周年のクラファンで作らせていただいたアルバムの曲をメインに、ライブの構成を組んでいるんですけど、本来でしたら『39ちゃいラストライブ』『サンキュー! サンキュー!』と言って390円でやってるんだから、『39曲やるんだろ?』みたいなことを思ってる人っていたりするのかな? これは打診した結果、会社からNGが出ました。すみません。でも気持ちは39曲をみんなに披露したい思いを持って、今日はこの上に立ってはおります」と言い、再びファンと交流を交わすMCで盛り上がるまりりんさん。この気さくな感じが人気の秘訣です。

そして「本日より、来る8月21日金曜日、『白石茉莉奈40ちゃいバースデーワンマンライブ』のチケットが先行発売となります。ありがたいことに今年もバースデーワンマンライブをやらせていただけるそうです。今年は池袋LIVE INN ROSAでの開催となります」と記念すべき40歳のライブ開催を予告し、「そろそろラストスパート行っちゃいましょうか! 一緒になって、みんなでサンキューしませんか? 思いっきり声出していきましょう」とライブは佳境へ。本人いわく「酸欠タイム」と呼ばれる後半戦へ突入します。
『DESIRE -情熱-』ではセクシーに舞いながら熱唱。ファンも息の合った合いの手で応え、会場の熱気はさらに高まっていきます。そして、今やまりりんさんの代名詞ともなった『1986年のマリリン』へ。キレのあるダンスと迫力あるパフォーマンスで観客を魅了し、この日のハイライトのひとつとなりました。本編ラストはオリジナル楽曲『How to save a heartache?』。感情を込めて歌い上げ、本編ライブは終了となります。
ここで一旦ステージを後にしますが、客席からはすぐさま盛大な「まりりん!」コールが発生。その声に応えるようにアンコールで再登場します。
アンコールではオリジナル楽曲『ハイビスカス』を熱唱。客席からは「サンキュー!」の声も飛び交い、感謝と笑顔に包まれながらライブは無事に幕を閉じました。

アンコールも含めた全10曲を歌い終わり、「ありがとうございます! みんなに拍手! TOGI BARさんにサンキュー! スタッフさんにサンキュー! もう一回みんなにサンキュー!」と、39ライブらしく、「サンキュー」と感謝の気持ちを伝えるまりりんさん。
続けて「いつもイベントの最後に、みんなとお約束の掛け声をしているんです。『おうちに帰るまでが』と私が言ったら、『イベントです!』と返してくれて締めてるんですけど、今日は『おうちに帰るまでが』と言ったら、『サンキューライブです!』にしようと思うんですけど、どうですか?」と提案。

そして、まりりんさんが「本当に皆さんのおかげで、今日は新しい自分に出会うことができました。いつもありがとうの気持ちを忘れずに持っているとはいえ、こんなに『サンキュー! サンキュー! サンキュー!』って言ってなかったなと思ったので、いつも今日のサンキューライブくらいサンキューしまくる女に変わっていきたいと思います」と再びファンに感謝の気持ちを伝え、「おうちに帰るまでが!」とファンへ振ると、「サンキューライブです!」という大声援が戻ってきて、ライブを見事に締めてくれました。


8月21日には、39歳からさらに1歳年を重ねて迎える記念すべきバースデーライブも控えています。30代ラストライブを大成功で終えたまりりんさん。次なる節目のステージでは、どんな景色を見せてくれるのか楽しみです!
(写真・取材:神楽坂文人)




