挿れただけでイッちゃう、そんな身体になっちゃった
——自分で表現できて、反応が返ってくるのが楽しいんでしょうか。
ありさ そうなんですよ。だから、昔銀行員をしてた時は最高につまらなかったですね。
——でしょうねぇ。逆に、なぜ銀行員をされてたのか不思議な気も……。
ありさ うちは母親が厳しくて、とにかく安定してる仕事をしなさい、とことあるごとに言ってたんです。そういう仕事をして、やっぱり安定した仕事をしてる相手と結婚するのがステイタスだと思ってたみたい。
——じゃあ、お母さんとは大変だったんじゃないですか?
ありさ そうですね。バレた時は大変でした。でも、母の言うこともけっこうブレブレで、私が最初に親戚の紹介で芸能界に行こうとした時は大反対して、安定した仕事をしなさい! とか言ってたのに、だんだん「やっぱり芸能界に行ってたほうが」って言い出したりして、わりと流行に乗っかるタイプなんですよ。私と妹は、それに振り回されてましたね。
——復帰するにあたって、今はどんな気持ちですか?
ありさ 嬉しいです。期待と不安でドキドキしてますね。最近は体力をつけるためにジムに通い始めたり、傾向を勉強しようと思って最近のAVを見たりしてます。
——勉強熱心ですねぇ! 復帰作は、どういうことをしたいですか?
ありさ がっつりドキュメントを撮ってほしいです。素に近い、今の自分を撮ってほしい。
——七年の間、ご自分の中で変化はありましたか?
ありさ 子供ができてから、世の中に対して寛容になったかな、とは思います。受け入れる幅が広がったというか。
——身体的にはどうですか?
ありさ いきなり来ますね(笑)。それもありますねぇ……。相性がいい人だと、もう挿れただけでお互いにイッちゃうようになりました。
——えっ!? そんなに敏感で、撮影とかどうなっちゃうんですか!?
ありさ どうなっちゃうんでしょうね(笑)。前よりも激しくなってるかもしれないですね。
——ありささんの「かわいさ」って、このままずっと変わらないのかもしれないですね。
ありさ 自分としては、気持ち的には高校生ぐらいからあまり変わってない気がするんですよね。いくつになってもかわいくありたいし、かわいいおばあちゃんになりたいなと思ってます。
■引退して復帰する女優さんも多い中、復帰を前提にあくまでも「休業」を選んだ早乙女ありささん。ここにいたい、帰って来たいという強い意志があっての復帰は、本人にとってもファンにとっても待望のものになりそうだ。
(取材/月刊DMM7月号)
さおとめ・ありさ
1971年9月23日生まれ
T159/B94(F)W64H70 東京都出身
趣味・特技:カラオケ、旅行