単体に憧れた時期もあったけど、今はキカタンで良かった!って思っています
ーーさて、同じくキカタン女優としてキャリアをスタートさせて、AV OPENでトップに立った上原亜衣さん(※今年春に引退)は「キカタンの頃から負けたくないと思っていたし、プライドは高かった」と仰っていました。ひびきちゃんも「キカタン」という立ち位置に対する思いはありますか?
大槻「いつか単体になりたいという憧れを持った時期もあるんです。それはあいちんも同じだったと思いますけど、今は私もキカタンで良かったなと。私、あいちんの現場も見てるんです」
ーーなんでも彼女のデビュー作の相手役だったとか?
大槻「デビュー作でレズって珍しいんですけど、何も知らないまま彼女はレズ絡みのネコ役でやって来て、そこで私はタチ役で色んな女のコと絡んだんです。やっぱりその中でも光る何かがあって『このコは他のコとは違うな』と思っていたら、グイグイと周りを追い抜いて一番になっていったんですよね。彼女は努力家だし、私は同じようにダッシュはできないタイプですけど、徐々に頑張って行きたいなと思ってきました」
ーーその結果、努力が身を結んだわけですね。
大槻「あいちんも喜んでくれて、お祝いまでくれたんです。嬉しかったですね」
ーー元々のAVデビューのキッカケは何だったんでしょうか?
大槻「あ、恥ずかしいからデビュー作は載せないで下さいね(笑)。エッチなことに興味はあったんですけど、AVをやるつもりはなかったんです。それで親友を通して事務所の方と知り合うキッカケがあって、その親友は私に女優をやらせたくなかったみたいなんですけど、ある日バッタリ街中で事務所の方と遭遇しちゃって……。『君と喋りたかったんだよ、ごはんでも行かない?』って言われて、私、大食いなんで、釣られたというのが正直なところですね(笑)」
ーーそれでAVの世界に飛び込んだと。
大槻「私、もっと怖いところだと思ってたんですよね。売られちゃうんじゃないか、とか(笑)」
ーーみんな普通の人たちなんですけどね。業界への誤解は解けたとは言っても、やっぱり初の現場は緊張したと思いますが。
大槻「私、AVのこと何も知らなかったんです。メーカーさんがたくさんあることも知らなかったし、ドラマや設定というのが存在するのも知りませんでしたもん。人妻モノに出てるのは全員ホントの人妻だし、制服の女のコはリアルに学生だと……」
ーーそれでデビュー作に関しては、黒歴史ということなので多くは聞きませんが、どんな内容の作品なんですか?
大槻「うーん、痴女系の作品です」
ーー痴女系って女のコの腕次第なところもあるし、いきなりの撮影がソレだと大変だったのでは?
大槻「監督さんからは喘ぐヒマがあったら淫語を言うようにと指示されたんですけど、私は淫語も全然分からないので『オチ◯コ』とか『挿れて』とか、そういった単語をとにかく連呼してました。イレテ、キモチイイ、モット、みたいな(笑)」
ーーその作品のタイトルが聞けないのが残念ですねぇ。
大槻「ダメです、探さないでください(笑)」
—-後編に続く—-
(記事引用元=ズバ王2016年8月号)
大槻ひびき(おおつき ひびき)
身長:161cm B87 W57 H88
趣味:スノーボード、お絵描き、アニメ、歌、ニコ生、CAS
特技:ピアノ、楽器、水泳、潮吹き!
好きな男性のタイプ:一途な人、思いやりがある人、 えっちな人
公式ツイッター:@hibiki0221
公式ブログ:http://blog.livedoor.jp/inran_hibiki/
明日8月19日(水)配信予定の『大槻ひびきロングインタビュー(後編)』では、我らがひびやんの意外や意外?! 超地味キャラだった学生時代マル秘エビソードや、潮吹き女王と呼ばれるようになるまでの極秘特訓の日々など、さらに突っ込んで聞いちゃいました♪ 明日の後編配信を乞うご期待!!