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愛人に何十万は昔の話、今の相場はひとケタ台
〝愛人〟というと、金持ちのヒヒジジイが、ひと月に数十万円〜数百万円も払って囲っている、橋本マナミや叶姉妹みたいな妖艶な美女を想像させますよね。
ですが、不景気の昨今……
愛人事情も変わってきているようです。マンガでお伝えした通りデリ嬢が、
「月に8万円を援助してくれるパパを探してるの」
とパトロン募集してるくらいですからね。
その証拠に、某雑誌の調査では愛人女性が希望する毎月のお手当は、ひと月ひとケタ万円。こういった点も、財布事情がキビシい世相を浮き彫りにしておりますな。
で、同調査結果報告で気になったのが、パトロンと出逢う機会。トップ3は、第3位/ナンパ、第2位/紹介、そして第1位が仕事関係ってことらしいのですが……。
これって愛人じゃなく、恋人やカレシと出会う場所と、ほぼ丸かぶりですよね。出会いの場の第1位が仕事関係ってことは……。
風俗嬢の仕事関係っていえば、そこには当然お客も入ってるわけです。つまり、風俗で知り合った男女が恋人同士になる可能性は十分にあるってことじゃないですか。そう考えると、風俗もまんざら刹那的な遊びとは言えないですよね。
指名を続けて仲良くなれば、デリ嬢の彼女ができるかもしれませんぞ!
愛人にしたオンナが…風俗で働くの許せる?
今回の体験で、気になったので昨今の愛人事情を調べてみました。お伝えした通り、1パパあたりのお手当はひとケタ万円。1ヶ月10万円以下では生活が成り立たないので、愛人だけで生活したい女性は複数のパトロンを抱えなければなりません。
で、うまいこと数人のパパが見つかれば、ひとり8万として2人で16万、5人だと40万、さらに10人だと……。こうなるとしめたものですが、そうそう上手くいくわけもなく、足りない分を風俗やキャバクラで稼ぐというのがイマドキの愛人事情というヤツらしいですな。
ちなみに、記者が遊んだ今回の女のコは、数日前に接客した客がパパになってくれると言ってくれたらしく……。
「その場でパコパコさせてあげたの。なのにそれ以降、メールしても電話しても完全ムシ。ヤリ逃げだよねぇ」
愛人稼業も世知辛い世の中ですが……。愛人にした後も風俗で働かれるんじゃねぇ? 8万払って2回セックスできるのはいいとしても、1万6千円で誰のチンポでもしゃぶるわけでしょ? 風俗嬢のセフレはいいけど、風俗嬢の愛人はヤダな、俺!
接客態度………B
ルックス………S
スタイル………S
総合80点
先生から一言! もうぉ〜、超カワイクてドスケベちゃん。なだけに、愛人志願というのは残念ではあった。手が届かないだけに……(泣)
(取材/カズ宮下 マンガ/さつき優 掲載/「実話大報」2017年1月号)