女優業は需要がある限り熟女化して大ブレイク予想!?
── 普通のドラマモノはどう?
塚田 ちょっとテンション低めのところがあるので、コメディっぽいのは少々戸惑いますね。かなり前に『ボイン大好きしょう太くんのHなイタズラ』に出演した時の残念演技が心残りで……。直談判して撮ってもらい、120%の気合い挑んだら空回り。監督に褒められるも、吉永あかねちゃんヴァージョンを観て「私、酷すぎたな……」と(苦笑)。あの作品以降、自分から出たいって言わないようにしています。
── 共演モノはどうですか?
塚田 やっぱり爆乳女優との共演は多いですね。
── ライバル心とかあります?
塚田 無い……と言えばウソになりますが、表には出しません。ただ自分と同タイプが目立っていたら、やっぱり内心は「悔しい…」とちょっぴり落ち込んでいます。
── 同タイプいます?
塚田 友だちでもあるんですが、西村ニーナは、ファンも被ってたりしますね。彼女はちょっと華やかなルックスですけどね。私も今後はもうちょっと独自路線を出して、勝負していけたら良いな、と。
── では今後の目標を。
塚田 本当はもっと早く辞めるつもりでした。正直言えば、肌が合わない現場もあるけど、大体楽しいことのほうが多いです。AV女優4年経っても、どんどん楽しくなってくるから、需要がなくなるまでは続けたいです。
── 熟女もあり?
塚田 所属事務所の社長からは、「詩織ちゃん30歳になってから勝負!」と言われているんです。社長は過大評価し過ぎて、私のことを「風間ゆみさんに似てる」と……(苦笑)。一度、撮影で熟女っぽい巻き髪をした時はメイクさんにも言われました。その姿を見た社長も、「熟女になればもっと売れるから今は我慢して!」と言われているから、気持ちとしては10年は続けなきゃ。あと6年間か……(笑)。今後も頑張っていきたいです。
■3回に渡りお届けした塚田詩織ちゃんのインタビュー。彼女の仕事に賭ける思い、面白いセックス話など非常に濃密な内容になっていたのでは。そして色気が強すぎて、取材陣は「ヤリたすぎる」と口揃えたので、今後どんどん魅了される男性が増えることは確実です! (カトウカジカ)
(掲載:「月刊DMM」2017年8月号 インタビュー:カトウカジカ)