ある女性用セクシーランジェリーのネット通販では、購買者の男女比率で男性の割合がナンと60%以上になるそうだ。
女性のための通販サイトなのに、なんでそんなに男性のお客様が多いのか? 今回、業界の販売レディが会社に内緒で内情を暴露してくれたぞ!!
男性客からのオナニー電話も
私は女性用セクシーランジェリーの販売をしているレイコと申します。今年で入社4年目。通常はネットやカタログで注文を受けて商品を発送したり、お客様からの問い合わせに電話で対応するお仕事が中心です。
女性のお客様からだと「ヒップが90センチでもMサイズで大丈夫かしら?」といったサイズについての質問や、生地の質感についての問い合わせが主ですが……。
そのほかに、男性からのイタズラ電話が来ることもあるんです。最初はランジェリーについての質問をされるんですが、話しているうちに「あなたもTバックを履いているの?」とか「今、オナニーしてるんだ。ハァ、ハァ……」みたいな(笑)。これ、実はランジェリー業界の〝あるある〟なんですよ。
そんな中、私が担当させていただいている男性、長島様(仮名)からご注文の電話がありました。52歳の男性ですが、実際にはもう少し若く見えるダンディなオジサマ。長島様はいつもたくさん買ってくださるお得意様なので心が弾みました。
『今回はレイコちゃんセレクトで僕の好きそうなランジェリーを持ってきてくれる? レイコちゃんに一緒に選んでほしいんだ』
とのことでしたので、新作のTバックやガーターベルトなど含め、彼が好きそうな物を選びました。彼は生地にとてもこだわりがあり、特にマシュマロのようなフワフワした手触りの柔らかい素材や、ツルツルしたサテンのような素材がとてもお好きなんです。
(きっとコレを奥さまに着させてエッチなことを……)
なんてイケない妄想もしつつ下着をセレクトし、ご自宅にお伺いしたんです。到着するといつものベッドルームに通され、ランジェリーをベットの上に並べます。そして、ひとつひとつ商品の説明をしてさしあげると、
「それいいね、可愛いね」
「レイコちゃんは僕の好きな生地をよく分かっているね。この手触りがイイんだよ」
と、少年の様にはしゃぐ彼。ランジェリーが好きなお客様とは男女限らず会話が弾むので、私もとても嬉しくなります。すると彼、
「全部買っちゃおうかな」
と言い出したんです。今回は全部で30万円分くらい……私はびっくりしましたが、実はこの後、もっと驚く展開が待っていたんです。
紳士的な男性の思わぬ告白!
「実はお願いがあるんだけど……レイコちゃんは本当にいつも可愛くてセクシーだよね。僕のタイプなんだ」
なんだか怪しい展開……と思い始めた私。すると、
「レイコちゃんは下着販売専門店の人だから分かってくれると思うんだけど……実はこのパンティ、僕が自分で履くために買っているんだ」
と告白されたんです! 確かに、ご自分用にお買い上げになる男性のお客様って結構いらっしゃるんですが……私は平常心を装って「大丈夫ですよ」と明るく答えました。すると、気をよくした彼がさらに……!!
「きっと分かってくれると思った、でも嫌われたらどうしようって思っていたんだよ。じゃぁ、僕のパンティ姿を見てくれるかな?」
と仰って、いきなりズボンを脱ぎだしたんです。ズボンの下は、以前に買ってくださったSサイズの小さな黒いTバック(笑)。パンティからはオチ●チンが思い切りハミ出していて……。びっくりしましたが職業柄、
「とてもお似合いですよ」
と言ってしまったんです。すると、強気になった彼のおねだり攻撃が始まってしまったんです。
《次ページに続く》