ハメっぱなし撮影の最中に人が入ってきてビックリ!
── では、出たばかりの『究極性交 5人の監督による究極の5本番』の撮影は大変だったのでは?
旬果 はい(笑)。卒業一つ前ということで集大成的な意味もある作品なんですけど、特典付きバージョンは3枚組って聞いて、すごいなって思って。
── だって収録時間400分もありますよ! しかも作品中では収録のスケジュールも出てるんですが、ものすごくタイトですよね。
旬果 5本番を、2日で撮りましたからね。一つ撮って、移動してまた次、みたいな。カラミの数も今まで4が最高だったんですけど、越えちゃいました(笑)。でも細かいコーナーがないので、ある意味1本ずつ集中してできたかなとは思います。現場に入ったらやっぱり楽しいというか、あっという間でしたね。
── 監督も5人それぞれ個性的で。
旬果 初めて撮っていただいた監督が、沢庵さん、菊淋さん、二村ヒトシさんと3人もいて、新鮮でした。プレさん以外の監督さんに撮っていただくことはあまりなかったので、緊張とワクワクがちょっとずつありましたね。
── 菊淋監督のところでは、ハメた最中にどんどん人が入ってきたり(笑)。
旬果 ビックリしました! ハメっぱなしで抜いちゃダメってことだったんですけど、いきなり人が入ってくるから、ビックリして思わず抜いちゃって(笑)。
── スポッと(笑)。5本番で、一番印象深いのは?
旬果 どれもすごく面白かったですよ! やってて好きなのは凌辱系なので、沢庵さんなんですかね? 身を委ねられるので(笑)。痴女は、淫語を言うのが大変なのと、男優さんのアナルにオモチャを入れるのが不安で不安で(笑)。
── 不安(笑)。
旬果 痛くないかな?とか。
── アナルじゃないですけど、普段いろいろ入れられてるじゃないですか!
旬果 そうですよね(笑)。「気持ちいい」って言ってくれてるけど、ホントかな!?と思って。やっぱり痴女って大変なんだなと。自分は「痛い=気持ちいい」というのがあるので、いろいろされても全然耐えられるんですけど、相手は分からないじゃないですか。
── 終わった時は「やりきった感」があった?
旬果 ありました! 順番的にも陵辱系が最後だったので、めちゃくちゃスッキリして帰りました(笑)。
── スッキリ(笑)。これが卒業後のテストパターン的な意味合いも?
旬果 そんな感じはありますね。監督さんたちも、またお会いするかもしれないですし。
(掲載:「月刊DMM」2018年5月号 インタビュー:須羽ミツ夫)