以前まではウサン臭いイメージのあった便利屋だが、最近でメディアにもよく取り上げられるようになった。そこで「女性便利屋はどこまでヤッてくれるのか!?」を検証してみた!
都内全域で営業する便利屋に
ローラー作戦で聞き取り調査!!
最近では、すっかり日常生活に定着した感がある便利屋だが、そうなると気になるのが「ちょっとエッチなサービスをお願いすることはできるのか?」という点だろう。バカっぽい疑問だが、需要があれば供給がある。それが市場原理だ。早速、編集部が客を装ったおとり捜査を行なうこととなった。
まずは女性がいる便利屋を見つけなければならないのだが、これが意外に難しい。というのも「女性がいます」と明示しているものなどほとんどないか、あってもごくわずかだからだ。そこで依頼内容をエッチ度レベルで区分けして統計をとる、ローラー作戦に出た。その内容は「1対1での飲み相手」「ひざ枕で耳かき」「寝つくまで枕元で子守歌」「一晩添い寝」など。
丸2日間に及ぶ電話捜査で、およそ300件の回答を得ることができたが、8割近くが対応できる女性がいないと回答。ある程度予想できたものの、かなり厳しい現実だ。
残る2割ほどが依頼を受けてくれたということになるが、それでも飲み相手や耳かきまでは可能というもので、子守歌は数件で受けてもらえたが、添い寝に至っては1件のみが条件付きでやっとOKという結果に…。
そんな中、驚きの情報が飛びこんできた。
美人便利屋が頼まれる要件の数々…
時には出張ホステス紛いの内容も
Sさんが紹介してくれたのは、都内某所で便利屋を営む27歳のMさん。正体を明かさない条件で、会ってくれることになった。約束の場所に現れたのはタイトスカートもまぶしいスーツ姿の美女。便利屋のイメージからはほど遠いイイ女である。
いきなりエロ話も何なので、まずは便利屋という仕事に関して話を聞いてみた。 「依頼の種類は多様化していますね。テレビ番組の録画代行や、老人の話し相手なんていうのもあります。子供の入学願書申込みだとか、引越しの挨拶回りを代行してくれという依頼も増えましたね」
本来なら他人任せにできない用事を、便利屋に頼んでしまう家庭もあるという。さらに以前には考えられなかったが、ここ数年で目立ちはじめた依頼内容というのが、「カラオケに一緒に行ってほしいであるとか、飲み相手をしてくれというリクエストです。同性だけで酒を飲んでもつまらないから、という男性からの依頼もあります」とのこと。
なんだか手軽な出張ホステスのようだが、依頼する男性客の心理としては、あくまでその場限りで盛り上がりたいといったところのようだ。
いよいよ色っぽい話になってきたので、Sさんとの一夜についてうかがってみた。 「あの時は、たまたまそういう流れになっただけなんです」と恥ずかしげに言う。ここで素朴な疑問をぶつけてみる。もし、一晩添い寝してくれという依頼があったら受けてくれる? 「一応、広告にはお引き受けできる仕事が書いてありますから、そういったご依頼があったとしても、ウチではちょっと……」