生活に密着した?コインランドリー援交
不特定多数の人間が汚れ物を洗濯するコインランドリー。生活に密着した場所なだけに、そこではさまざまな人間模様が繰り広げられている。
意外にも全国のコインランドリーの店舗数は年々増加しており、最近は布団まで丸洗いできる店や、犬まで洗えてしまえる店もあるとか。その便利さから自宅に洗濯機のある家庭の主婦の利用も増えている。また、梅雨時や冬場などは洗濯物も乾きにくいため、さらに稼働率も上がる。
夜遅く、一人暮らしの女性が軽装で現れて、下着を洗いながらレディコミを読む。そんなイメージから、エロとファンタジーの詰まった夢がふくらんでしまうのも無理はない。
しかし、調べてみると、コインランドリーを舞台とした事件といえば、男が女の下着を盗んだり、露出癖の男が現れたり、あるいは両替機荒らしなど、そのほとんどが男性によるもの。そんな中、読者からこんなタレコミが寄せられた。
「こないだ友人からトンデモない噂を聞きました。なんとコインランドリーで「100円貸して」と話しかけ、お礼にと言って、併設のコインシャワーでHする女が出没するというのです。それ以来、洗濯のたびに気になって仕方ありません。噂の真相を調べてください!」
それにしても…本当にこんな女が実在するのだろうか?
ランドリー援交の合言葉は「100円貸して下さい」
ここで不動産管理会社に勤めるS氏に、コインランドリーの現状を聞いてみた。 「最近は、フランチャイズやコインパーキングのような管理会社の経営する物件が増えています。プリペイドカード式や防犯カメラが設置され、内装もこだわって、女性でも通いやすいようになってきています」
他にも、駐車場完備やコンビニが併設されたものなど、ひと昔前とは様変わりしているという。もはやコインランドリーはムサ苦しい一人暮らしの男ばかりではなく、女性にとっても利用しやすいスポットになっているのだ。しかし、だからと言って、そこで援助交際の申し出というのは眉唾モノだが……。
さて、待ち合わせした日がやって来た。約束したコインランドリーに現れたのは、カジュアルなワンピース姿の若い女性。情報の内容から熟女を想像していたのだが、実物は肌も透き通るような美女だったのだ。
接触した記者が話しかけてみると、やはり彼女は先日見かけた女と同一人物だった。最初のうち判らなかったのは、化粧して印象が変わっていたためだった。 「全部を口頭で説明するのも面倒なので、もしよかったら、状況を再現しながらお話させてもらいますね。いいですか?」
ミキと名乗ったその女性は、清楚な見た目と裏腹に、自らそう提案してきた。運良く周囲には他の利用者の姿もない。記者としては、一も二もなく同意したのは当然である。 「いつもは洗濯機を回した状態で待ってるんです。そこへ男性が来たら、タイミングを見て声をかけるんです」
声をかけるのは、両替機を使っている時か、洗濯機にコインを入れる時だという。実際に再現してみると、日常的な狭い空間で密着する形となり、とても興奮する。
「あ、いけない。小銭が切れちゃってる。100円貸してくれません?」