「私がオタクなばっかりに」の公開生放送レポート
セクシー女優にもオタクはいる! そんなオタク女優にセクシーな仕事話やプライベートのセクシートークなど一切聞かず、ただただガチオタクトークをするニコ生番組「私がオタクなばっかりに」の公開生放送が4月15日、新宿レフカダで行われた。
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今回のゲストは過去、同番組に3回出演している卯水咲流ちゃん。卯水咲流ちゃんは2013年2月にMUTEKIレーベルからデビュー。現在、AVはもちろん、ソフトオンデマンドが経営するSOD女子社員酒場でも大人気のセクシー女優だ。
会場にはその女子社員酒場の同僚でもある瀬乃ひなたちゃんや、オタク女優で有名な井上綾子さんも観覧に来ており、ファンと一緒にオタクトークを堪能していた。
また、今回は通常のニコ生番組同様、トイズハート石田氏とAVプロデューサーのいんごま氏も登壇。一緒に熱いトークを展開した。
前半はゲーム『スーパーロボット大戦T』をプレゼンする咲流ちゃん。自身のPS4ライブラリーからソフトを起動させコントロール。
同ゲームの魅力は「ありとあらゆるロボットがたくさん出てくるシミュレーションゲームです。原作では敵だった人が仲間になったりするところがいい」とコメント。
「SOD女子社員酒場でお菓子を10袋くらいいただいて3日で消費した」と語るようにゲームは3日でクリア。ゲームのクリア方法やコツを熱く語った。
おすすめの『スーパーロボット大戦シリーズ』ソフトを聞かれると『スーパーロボット大戦α』と即答。まだまだ語り足りなさそうだったが、時間の関係もあり後半のプレゼンに突入。
後半はアニメ『機動警察パトレイバー』をプレゼン。
原作者、メカニックデザイン者、キャラクターデザイン者、脚本家、監督の名前を一気に紹介する咲流ちゃん。
ファンから「パンフレットや原作コミックをいただいた」とのこと。その後も企画の成り立ちや、思い入れのあるキャラクター(後藤喜一、南雲しのぶ)の話を展開。
「15歳で見て、30歳過ぎてから好きになった。大人になってからと子供で見たときの印象が違う」と思い入れを語った。
あまりの熱の入りように「大丈夫かな? 付いて来ているかな? もうダメ?」と会場ファンを心配するが、集まったファンも熱心なオタク。逆に不可侵な共同体が生まれようとしていた。
その後は家族のオタク話で盛り上がる咲流ちゃん。父親も叔父もオタク。「LD(レーザーディスク)の機械が家にはあるんじゃないかな。昔の映像はLDで見ていた。VHSもβも見ていた」と懐かしい映像再生メディアがすらすらと口から出る姿も。
「兄も私が少女漫画を読んでいたから、少女漫画を読んでいる。兄妹揃って根っからのオタク。結婚できないタイプです」、「母親から気持ち悪いと言われる。『次、(実家に)来たときは彼氏を作れ』と怒られる」と自虐ネタも。
SOD女子社員酒場でも「スピーカーのように『私、オタクだから』って言っている」とのエピソードも披露。まさにオタクの鑑!
ラストはニコ生放送時間残り1分で今期、気になるテレビアニメを紹介するが、あまりに多くて途中で「あ~疲れた」とポツリ。それだけ注目の本数が多い証拠なのだ。
90分に及ぶニコ生公開放送も終了し。アフタートークに。アフタートークでは会場ファンからのアンケートに答える咲流ちゃん。
「オタクになったきっかけ」を聞かれると「そこにアニメがあったから!」と名言で回答。
「実際に操縦したいロボットは?」の質問には「イデオン、ガンバスターとGガンダム系。自分と連動しているのが好き」とコメント。
「好きなアニメオープニングテーマ」を聞かれると「『ダンバイン とぶ』」と即答。どのような質問にも悩むところなく即答するところが、さすがオタク!
ちなみにアフタートークで着ていた洋服は、自宅でオタク活動をするときに着ている私服。超レアな姿を見せてくれた。
最後は「みんなが偉いのは苦行に耐えてくれたなと。だって本当に苦行じゃん。好きな人にはいいけど、そうでもない人には苦行じゃん」とオタク特有の自虐ネタで締めてくれた咲流ちゃん。
いまやセクシー女優の枠を飛び越え、オタク界でも注目を浴びつつある咲流ちゃん。このままオタク道を究めて欲しいものだ!
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(写真・取材 神楽坂文人)
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