2019年6月リリースの「男子の格好がバレて輪姦されて」は、ビバ☆ゴンゾ監督演出、紗倉まなのウェディングプランナーの監督さんです。
大変力量のある方です。ちなみにこの作品は戸田真琴で大ヒットしました。例によって例の如く武丸じゃなかったオニコシくんという学園の悪党の悪事の現場を動画に収めるまでは上手く行くんですが、オニコシくんの奸計の前に敗北し、手マンでグッチョグチョに潮吹かされちゃいます。ここからはもう延々輪姦学校です。
オニコシくんと野島くんに犯されてしまうただいまちゃん、しかも黒幕は味方だと思ってた神山くん。犯されている写真まで撮影されちゃって完全に形勢逆転となるに至ります。
きっとただいまちゃんはこの作品を演じるのはとてもやりずらかったんじゃないでしょうか。初期の彼女のドラマ作品において彼女のキャラクターが力を持ったのは、様々な苦しみの中にある僕らを現実から引き剥がし、彼女自身の価値によって僕らを苦しめる世界の価値体系を転倒し、彼女の性の持っている瑞々しい力で僕らに特別な癒しを与えることでした。
この作品のヒロインは、この世の価値、例えば本作では暴力という厳しい現実と戦うヒロインであって、まこりんならともかく、ただいまちゃんには相当難しかっただろうなと思いました。
電車で寄りかかってきた夏服女子○生に欲情 ズブ濡れ追跡痴● 唯井まひろ
2019年8月リリースの「電車で寄りかかってきた夏服女子◯生に欲情」もビバ☆ゴンゾ監督演出でした。こちらは痴漢被害に遭ったJKであるただいまちゃんが、降車した駅でその痴漢に襲われるというストーリーです。
突然の雨に降られ、廃屋の軒で雨宿りするただいまちゃんに話しかける痴漢が、脇汗の匂いがたまんないとかディープ過ぎる性癖を彼女相手にぶちまけるわけですが、もちろんただいまちゃんはドン引きです。
逃げる彼女を廃屋の中で襲い、なぜか御誂え向きにコンクリート床に敷いてある寝具の上でただいまちゃんはズボっと犯されてしまうのです。そして定番の動画撮影。動画を撮影されたら逆らえない、そういうことですよね。
その後は男子の格好がバレて輪姦された時と同様(犯す男優野島も同様だったりしますが)、我らが天使ただいまちゃんは好き勝手に性処理に使われてしまいます。
調教されて痴漢なしには生きられない体になってしまったただいまちゃんですが、彼からの連絡が途絶え2週間。というわけで自分から野島くんを呼び出してしまいます。自分はほぼほぼ彼女に飽きてしまっている野島くん、痴漢男たちを電車に集合させ、ただいまちゃんをいじるハメるというクライマックスです。
そして今年最新のドラマ作品は2019年10月リリースの犬神涼監督作品「透け透けワイセツな競泳水着を強要された新人インストラクター」でした。
会員制ジムで働く新人インストラクターのただいまちゃん、彼氏のつかさくんとの職場セックスを上司に撮られてしまいます。競泳水着で生徒さんの前に出るのは恥ずかしいと言う彼女に、上司は「唯井さんでも恥ずかしいっていう気持ちがあるんですね。スケベでエロい女の子なのにね。
職場でチンポしゃぶったり、マンコにぶち込まれたり。」と結構キッツいセクハラで詰めていきます。そしてただいまちゃんが彼氏とハメながらイっちゃうイっちゃう!!!と叫んでいる動画を見せつけます。そしてただいまちゃんは「大丈夫ですよ、僕このこと誰にも言いませんから。」と言う上司に襲われてしまいます。
ブッシュブシュ潮を吹かされた上イラマまでされてしまう、なんというイカセダンジョン(笑)。というわけで上司に顔射された上、プールで透け透けワイセツ競泳水着を着て生徒さんに色々指導することを約束させられてしまいます。
少人数会員制ジムなのでプレミアム感上げて行きましょうということで上司、ただいまちゃんにとびっ子仕掛けてます。上がっているのはプレミアム感じゃなくいいなり温泉感じゃないか! と思ったのは僕だけなんでしょうか(笑)。
例のプールでスケスケ水着を着せられて上司に何度も犯されてしまうただいまちゃんですが、調教の甲斐あって上司が出したチンポにすごい……!!! と反応するようになりました。上司を一生懸命フェラするただいまちゃんですが、これを彼氏のつかさくんが見ていましたというのがストーリーの流れです。
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ここ最近のドラマ3作品は彼女にとっては本当に難しい役だったんだろうなと思います。
特に「男子の格好がバレて輪姦されて」は彼女のキャラクターの延長上で演じるのが特に難しい作品だったことでしょう。この作品で成功した戸田真琴と彼女の共通点は、ショートカットだけですからね。
多分僕がプロデューサーなら、わざわざ男子の格好で弟の学校へ乗り込んでいく姉ではなく、いじめられている弟を3泊4日のエッチな小旅行へ連れて行くお姉ちゃんの話にしちゃうんじゃないかと思うんですよ、その方が楽だし(笑)。でも彼女に自分のキャラクターの延長上で演じられるキャラクターばかり演じさせていたら、恐らく「女優・唯井まひろ」の賞味期限は早まるだけですよね。
というわけで、今後SODさんが彼女にどんな作品をオファーするのか、それを彼女がどうこなして行くのかというのは、唯井まひろがとてもホットな女優であるだけに要注目というところです。
唯井まひろは崖っぷちの女優ではなく、強力な人気女優です。だから恐らく、SODさんは彼女はありきたりの作品で小さな成功を収めるよりは、今はリスクの高い作品にチャレンジして大失敗を重ねた方がむしろ大きな女優になれるという判断なんじゃないでしょう。
ファンとしてはここが応援しどころの正念場なのではないかとくろがねは愚考するところです。