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【上野オークラ劇場「人妻の湿地帯 舌先に乱されて」舞台挨拶レポート!】希島あいりが本格的サスペンスピンク映画で熱演! 並木塔子、麻倉ゆあの迫真の演技も大注目! きみと歩実はマスコットガール仕事始め!

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1月は新春らしく2回の舞台挨拶が行われたピンク映画の殿堂・上野オークラ劇場。その2回目の舞台挨拶が1月25日に行われ200人以上の観客が集まりました!

今回の作品はピンク映画出演2回目の希島あいりちゃん主演の『人妻の湿地帯 舌先に乱されて』。舞台挨拶には主演の希島あいりちゃんはもちろんのこと、並木塔子さん、麻倉ゆあちゃん、関幸治さん、折笠慎也さん、古本恭一さん、そして工藤雅典監督が登壇しました。

 

まずは舞台挨拶前に上野オークラ劇場4代目マスコットガールのきみと歩実ちゃんとイケメン支配人が登場。軽快なトークで会場を温めます。

告知では2月8日(土曜日)に上野オークラ劇場で開催される「バレンタイントークショー」が発表。いつもの舞台挨拶ではなく、女優4人による作品についてのトークショーが開催。出演女優はきみと歩実ちゃん、桜木優希音ちゃん、水嶋アリスちゃん、若月まりあちゃんの4人。上野オークラ初の試みですので、ぜひ足を運んでください。

 

また、12月の舞台挨拶でも発表された5月5日開催予定の「ピンク映画ベストテン」の投票開始時期が主催の切通理作さんから発表。2月7日から3月31日まで上野オークラ劇場、メール、郵送などで投票ができるとのことです。こちらも「ピンク大賞」に変わり、初の試みとなるので大変楽しみです。

以上の告知後にいよいよ舞台挨拶がスタート。

今回の作品『人妻の湿地帯 舌先に乱されて』は長野県の蓼科でオールロケが行われた緊迫のサスペンス。「湖畔の別荘地。記憶喪失で倒れていた女(希島あいり)を助けた精神科医の男(関幸治)。女はある夜、家政婦(麻倉ゆあ)と夫(折笠慎也)が肉体関係にあるのを見てしまったことで記憶が蘇り……」といった緊張感ある作品の中にも、ふんだんにエロスが散りばめられている名作です。

登壇した希島あいりちゃんは「あけましておめでとうございます。この度、主演を務めさせていただきました希島あいりです」と挨拶。網タイツ姿がセクシーです。

 

撮影が11月の蓼科ということもあり、「裸のシーンが寒かったです」と並木塔子さん。希島あいりちゃんも「初の野外プレイでした」とコメント。蓼科ロケは観光シーズンのピークが終わった時を狙い撮影したそうです。

今作のコンセプトは「ヒッチコックみたいなものをやろうとライターと話していて脚本を作った」と工藤監督。

ピンク映画2本目の出演となる希島あいりちゃんは「今回はこだわりがいい意味で強すぎた。私もこだわりが強くていろんな話し合いをしながらワンシーンワンシーン撮った。でも、結果、いい映画が撮れた」とコメント。

工藤監督も「3日を過ぎて4日間撮影した。過酷であったけれどこだわりがあるからワンシーンワンシーン思い出が多い」とコメント。

監督、主演女優ともに作品に対して正面から挑んだ意欲作です。

今作がピンク映画初出演。ナイスボディを披露した麻倉ゆあちゃんは「ピンク映画が初で何も分からず、あいりさんに助けられた」とのこと。

これには希島あいりちゃんも「堂々としていてすごかったよ」と事務所の後輩である麻倉ゆあちゃんの演技を絶賛しました。

これまでのピンク映画で圧倒的な存在感を残してきた並木塔子さんは今回も素晴らしい演技を発揮。本人曰く「割と素に近い感じの役で楽しかったです」と笑顔でコメント。並木塔子さんしかできない存在感あふれる役は必見です!

恒例の観客からの質問で、「今作で難しかったこと」を聞かれた希島あいりちゃんは、「いっぱいあったけど、う~ん、表情ですよね。今回は騙さないといけない役なので自分で考えて煮詰めたし、監督にアドバイスもいただいた。あとセリフです。温度差がないと伝わらないから、最初のシーンは柔らかく話したが、後半は悪女役なので悪女になりきった」と回答。

今回は責められる役と責める役の難しい二面性を演じた希島あいりちゃんに「Sか? Mか?」の質問があると、「私生活は自分を追い込むタイプでM。撮影とかエッチな話になるとSッ気があるってレビューを見ました。どっちか分からないんです。今回の映画では『Sっていいな』って新たな発見があった。悪女役はやってみたいと思ったので、今回オファーをいただいて嬉しかった」とコメント。

並木塔子さんには観客から「不気味な役が怖いくらい似合っていました」とメッセージが送られると、「普段、あんな感じなんで」とコメント。

「今作で苦労した点はどこか?」と質問があると、「そんなに苦労はないです。実は意外と普通の人の役をやるのが難しい。ずっとこの人(作中演じた役)は変だからやりやすかった」と回答しました。

 

麻倉ゆあちゃんは「映画の中で責めるシーンがあったが、どうだったか?」と聞かれると、「責める願望はないです。どちらかと言うとMなので縛られたいです」とコメント。

その麻倉ゆあちゃんは2月11日(火曜日)から東京・池袋のミカド劇場でストリップに登壇。「もともとダンスは好きなので頑張りたい。ぜひ見に来てください」と告知がありました。スクリーンでも見せた圧巻のボディが生で見られます。

和やかな雰囲気で進行した舞台挨拶も終わりが近づき締めの挨拶に。

並木塔子さんは「たくさんの方に見ていただけて嬉しいです。私事ですがスカパー!アダルト放送大賞の熟女女優賞にノミネートされています。熟女女優賞を獲ったら、またオークラさんに撮っていただけるかもしれないです」と挨拶。ぜひ、次回のピンク映画出演にも繋がるかもしれないので、並木塔子さんを応援しましょう!

主演を務めた希島あいりちゃんは「私自身お芝居も好きで音楽活動もしていて、また工藤監督やここにいるキャストのみなさんとご一緒したいのでよろしくお願いいたします」と舞台挨拶を締めてくれました。

今作は1月30日(木曜日)まで東京・上野オークラ劇場で上映。AVとは違った希島あいりちゃんの魅力がたくさん詰まった作品です。ぜひ、映画館の大スクリーンで見てください。

そして、次回は初の試みであるトークショーが2月8日(土曜日)に開催。若い方やピンク映画未見の方も気軽に楽しめるトークショーになると思いますので見に来てください!

(写真・取材 神楽坂文人

 

 

 

 

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