「ソープ嬢のゆりあ」をもっと知って欲しい。
—— ゆりあちゃんはプライベートでの経験人数はどれくらい?
戸田 え〜っと、ワンナイト含めてだと30人くらいですかね。
—— そのうち、彼氏って何人いるの?
戸田 え……いないです。
—— はっ?! 「ワンナイト含めて」っていうか、つまりワンナイトだけってこと?!
戸田 まあ、そういうことになっちゃいますねぇ。彼氏は高校2年生の時に付き合ってた人が最初で最後です。でも、その人とはエッチしてないんですよ。
—— そんなヤリたい盛りのDKとJKが清らかなままで終わってるなんて……。
戸田 セックスが嫌いな人だったんですよね。草食系どころか絶食系ってレベルの(笑)。で、自分も「別に……」ってくらい関心がなくて。私が処女喪失したのって、結局2011年1月のAVデビュー作でのことですもん。
—— なんと! AVでヴァージンブレイクしてたのか。かなり稀有な存在だ……。その時のことって覚えてる?
戸田 覚えてますよー親の敵のように(笑)。だって、めっちゃくちゃ痛かったんですもん。もう二度としたくないってくらい。今でもたまーに思い出すことがある、人生で一番の超インパクトセックスでした。
—— そんなに痛かったんだ……。よく現場で我慢したね。
戸田 帰りは完全にヨチヨチのペンギン歩きで、電車に座るだけでも振動で痛みがくるレベルでしたね。もう同じ痛みを味わいたくない!って思ったから、その直後にドンキで超巨根バイブを購入して膣トレに励んだのも良い思い出です。
—— ちょっとちょっと、ほぼ処女の状態でそのトレーニングはハードルが高すぎるんじゃ……。
戸田 血を流しながら頑張りましたよ。「初めてはこんなもんじゃなかった!」なんて自分を励ましながら(笑)。お陰ですっかりバイブが苦手にはなりましたけど。
—— エッチが気持ち良いと思うようになったのはいつ頃だったの?
戸田 ワンナイトで言えば20人目くらいかな。けっこう時間がかかりました。友達から「痛いままで間を空けるとまたアソコが閉じる」って聞いてて、でも次の撮影がなかなか無かったから、ワンナイトできる人を捜し求めた結果です。AV現場でいうと5つ目くらいからは本当に気持ち良くなってました。
—— ど根性でセックス経験値を上げてきたゆりあちゃん。今、ソープ嬢としてもその時の努力は身になってるのかな?
戸田 それは確実にあると思いますね。特にAV撮影での経験は大きいです。お客様の『こういうのに憧れている』という要望に対してしっかり応えることができるので。
—— なるほど。AVを見て「このプレイが実際にしてみたい」ってことを叶えてあげられるわけだ。
戸田 例えば、淫語とかもパッと出てくるし、羞恥責めみたいなセリフもすぐ言ってあげられます。もちろん、そういうのばかりじゃなくて恋人同士みたいなイチャラブも出来ますよ。そういう雰囲気を作るのは得意な方だと思います。
—— じゃあ、最後に今後のゆりあちゃんの目標について語ってもらおうか。
戸田 今はソープの仕事を極めたいですね。「ソープ嬢のゆりあ」をもっと知って欲しい。それはお店の中でだけの話じゃなくて、もっと広い世界で私の存在を確固たるものにできればと思っています。
—— しばらくはソープで頑張っていくつもりなんだね。
戸田 はい。今のお店をクビにならない限りは続けていくつもりです(笑)。週に5回は出勤してるので、ぜひ皆さん機会を見て遊びに来てください!
(インタビュー:もちづき千代子)