枢木あおいCDデビュー報告LIVE 輪舞曲–ロンド–
これまでもさまざまなライブイベントに出演し張りのある歌声と、パワフルなボーカルでファンを魅了してきた枢木あおいちゃんがCDデビューを記念したライブ「枢木あおいCDデビュー報告LIVE 輪舞曲–ロンド–」を東京・三軒茶屋のライブハウスで開催しました。
CDはミルキーポップジェネレーション(以下、ミルジェネ)から発売され、今回のライブもそのミルジェネが主催。
今回は人数限定の観覧者とオンラインで全国に配信。観覧にはものずごい数の応募が殺到したそうです。
ライブはボーカルの枢木あおいちゃんはもちろん、デビュー曲を手がけた湯澤真人さん(ギター)と松岡美弥子さん(キーボード)も出演。すてきな演奏でライブを盛り上げてくれました。
1曲目は『たばこ』(コレサワ)からスタート。切ない歌詞を感情たっぷり込めて歌います。
曲後、「もう緊張で頭がバグりそう。初めてのワンマンライブですけど、楽屋に私しかAV女優がおらへんのがおかしかった」とMC。
2曲目は今回CDにも収録されているオリジナル曲の『二人のステラ』へ。「かわいい曲でバラードバラードしていないので、ノリやすい曲です。覚えていってください」と紹介。曲後はファンに「どうでしたか? いい感じ?」と思わず感想を聞きます。
3曲目は「暑い日の夢の中で、こんな夢を見られたらいいな」と『真夏の夜の夢』(松任谷由実)を艶めかしく歌い、歌唱にもアレンジを加える様子も見られました。
4曲目は『小夜子』(みきとP)を5曲目は『My Dearest』(supercell)を連続で歌い音楽の嗜好性を伺わせました。
前半はここで終了し一旦退場。「大人っぽい服にしました」と衣装チェンジをして再びステージに。
6曲目は『Little Braver』(LiSA)をのびやかに歌うと、曲後は「緊張した」と言いますが、堂々としたステージングでファンをひきつけてやみません。
7曲目に入る前にも「めっちゃ緊張しているけど、どないしよ」とポツリ。しかし、毅然とオリジナル曲の『テサグリロンド』を歌い会場を盛り上げます。
この曲は「かっこいいい歌詞がめっちゃお気に入り。知らん間に口ずさんじゃう曲です。帰り道に口ずさむくらい聞いてほしい」とMC。ファンも帰り道はこの曲を口ずさんだことでしょう!
ライブもいよいよ佳境に入りラスト2曲も飛ばします。
8曲目は『まだいけます』(阿部真央)を、9曲目はオリジナル曲の『FLY AWAY』を披露。
ラストの曲前にどのライブでもお約束の「最後の曲です」、「え~~」の掛け合いが行われましたが、この時、ファンの残念がる「え~~」がマスク越しで、少しくぐもっていることに爆笑する枢木あおいちゃん。こういった気さくな雰囲気が人気の秘訣です。
そのオリジナル曲『FLY AWAY』は「“ザ・枢木あおい”みたいなテンションの曲」と本人が太鼓判を押すだけあってノリは最高。今後、枢木あおいちゃんの代表曲になること間違いなしです。
9曲を全力で歌い終えると「みんな聴いてくれてありがとうございました!」と感謝の言葉を述べステージを後にしますが、アンコールの手拍子が起こると、今度は黒いドレス姿で颯爽と登場。
オリジナル曲を作ったメンバーを紹介し、再びオリジナル曲の『テサグリロンド』、『二人のステラ』、『FLY AWAY』を熱唱、最高のライブを終えました。
最後は「みんなの顔が見られてよかった。10月に『月で逢いましょう(ミルジェネ主催ライブ)』があるから。本当にみなさんありがとうございました。また、どこかで会いましょう」と名残惜しそうにMCを送り、ステージをあとにしました。
これまで数々のセクシー女優がミルジェネからCDデビューしましたが、今回の枢木あおいちゃんは久々のミルジェネデビュー。それだけレーベル側も枢木あおいちゃんに力を入れている証拠でしょう。
他の追随を許さない圧倒的な歌唱力は今後も注目の的。これからのアーティスト活動から目が離せません!
T154cm B82cm(Dカップ) W59cm H88cm
生年月日:1998年3月20日 血液型:A型
出身地:京都府 趣味・特技:水泳
ツイッター:@Aoi_krrg
(写真・取材 神楽坂文人)