2012年11月に『古川いおり AV Debut』で華々しくデビューを飾り、その後、AVはもちろんピンク映画、恵比寿マスカッツ、MC業と様々なシーンで大活躍中の古川いおりちゃんがデビュー9周年を迎えた!
その9周年を記念したタイムリープ作品では最後の制服姿を披露し話題を独占中だ。
今回の記念インタビューでは9周年を振り返ることはもちろん、異色の作品話やショートカット秘話、今後の抱負など様々な話を聞いてきましたので、ぜひ、ご覧ください!
――9年間やってきて好きなプレイはできましたか?
古川:ここにきて台本がない作品が面白いです。まあ、台本はあるんですけど、自然体をかましちゃっていいよっていう『年上彼女のいおりと…。全部がスローだった休日デート。 古川いおり』みたいな作品です。芝居芝居しなくて自然体で進めていい作品だと、私がナチュラルに出て楽しいんです。
もともと性欲は強い方じゃないので、どういうプレイが好きなのかはぶっちゃけ分からないんです。でも、FANZAの配信作品で素人モノを撮ってもらった時に、こういうのが素の自分に近いんだっていう発見が面白かったんです。それを見つけていくのが最近は楽しいです。
――なるほど。それはスイッチが入るんですか?
古川:女優女優しなくていい別のスイッチが入るんです。
――「アドリブでお任せします」みたいな作品だとですか?
古川:カラミの内容も言わないので空気感でやってくださいっていう作品ですね。実はどうしていいのか分からなくてめっちゃ困るんですけど。
――スタッフが大勢いるよりも、ハメ撮りの方がやりやすいですか?
古川:そういう作品をやってこなかったので逆にそういう作品が楽しいんです。ちゃんと疑似恋愛をしている感じがあるので。コロナ禍でほとんど人に会っていなかったので、早く彼氏を作らなきゃなってあらためて思わせてもらえる感じが楽しいんです。あはは(笑)。
一人も好きなんですけど、人ってちゃんとそういう人を作らないといけないんだなって思いました。
――古川さんならすぐに見つかりますよ。最近はVR作品が多いですがVR撮影は得意ですか?
古川:VR撮影が始まってから4年くらい経ちますけど、毎回ビックリすることが多いです。内容も「そういう感じのことを考えるんだ!」とか、「そういう撮り方をするんだ!」とか感じます。以前と違ってヘルメット型のVRカメラにしたり、技術と機材が進化していますよね。
最初は15分くらいしか撮れなかったのに、いまはDVD1本分くらいの尺が撮れるので驚きます。最近はDVDで撮った作品をVR化することがあるんです。そうなると相手がユーザーさんになるじゃないですか、だから撮り方が変わりどういう感じになるのかが新鮮で面白いです。前に撮った寝取られ作品をVR化したら、「こんな感じになるんだ」って面白く感じました。よく考えるなあって感心しています。
――作品はみなさんご存じのように充実していますが、プライベートでは面白いことはありましたか?
古川:えええええ。飼っている犬がかわいいってことくらいしかないかもしれない(笑)。人に本当に会っていないんです。犬か筋トレかYouTubeの3本柱で生きているんです。
――ははは(笑)。そうなんですね、では話題を変えましょう(笑)。9年間専属女優をしていますがSODはどう見えますか?
古川:女優さんが増えましたよね。いい意味ですよ。最近はSODに残ってくれる女優さんが多いので嬉しいです。市川まさみさんとたまに話をするんですけど、新人女優さんの話ばかりしています。
――ちなみに古川さんは「彼氏にするなら市川まさみさん」って言っていましたね。
古川:市川さんは旦那になってほしいくらいです(笑)。話は戻りますが、「私は年だから誰が誰だか分からなくて点を線にできないんだけど、デビューイベントができないから新人女優さんはかわいそうだよね」って市川さんとずっと話しています。
――確かにこの2年間にデビューした子は全員そうですよね。
古川:他メーカーさんもそうですけど、その話しかしていなくて男の話なんか全然していないです(笑)。SODの話しかしていないです。
――もう古川さんも社員ですね(笑)。9年も専属女優をしていると社員に近いですよ。
古川:ずっと見ていますからね。新人女優さんとの合同イベントがあれば名前も覚えられるんですけど、ツイッターだけの情報だと名前が分かっても顔が分からないんです。