【ニューカマースペシャル「月で逢いましょうvol.126」ライブレポート!】潤うるる、稲森美優、豊岡さつきが放つ、しなやかで力強いはじまりの歌! 真夏の夜に確かな才能が咲く!

ニューカマースペシャル「月で逢いましょうvol.126」ライブレポート!

ミルキーポップジェネレーション(以下、ミルジェネ)主催の定期ライブシリーズ「月で逢いましょう」。そのvol.126となる「ニューカマースペシャル 潤うるる 稲森美優 豊岡さつき」が、8月7日、東京・三軒茶屋のグレープフルーツムーンにて開催されました。

この日は「ニューカマースペシャル」と題され、今まさに花開こうとするフレッシュな才能たちが登場。それぞれが完成度の高いステージを披露し、観客の心をしっかりとつかみました。

バックを支えるのは、ミルジェネのライブには欠かせない平方元さん(キーボード&コーラス)と福田正人さん(ギター&コーラス)。温かな音の包容力が会場全体を柔らかく包み込み、初々しいながらも堂々とした3人の歌声をしっかりと受け止め、輝かせてくれました。

 

潤うるるさんはやわらかさと凛とした強さをあわせもつ、鮮烈なトップバッター。

披露されたセットリストはこちら
『丸の内サディスティック』(Goose house)
『年下の男の子』(キャンディーズ)
『歌うたいのバラッド』(斉藤和義)

1曲目の『丸の内サディスティック』から、都会の夜のような妖しさと色気をまとった歌声で、観客の視線と心をぐっと惹きつけます。ジャズテイストのリズムに乗って、余裕すら感じさせるその姿は、新人とは思えない落ち着きです。間奏では軽やかなダンスも披露してくれました。

 

続く『年下の男の子』では一転、無邪気さとキュートな仕草で観客の頬を緩ませ、先ほどとは打って変わったパフォーマンスが、観る者を惹きつけてやみません。

ラストの『歌うたいのバラッド』では、歌に込めた想いがまっすぐに届く、静かで芯のある表現に胸を打たれました。本人曰く「歌うのが苦手」とのことですが、その堂々とした佇まい、表情、そして伸びやかな声は、確実に大きなステージにふさわしい存在感を感じさせるものでした。

 

次はもっと大きなステージで、もっとダイナミックなダンスを取り入れたライブが観たくなる、そんな期待を自然と抱かせてくれる、印象的な幕開けとなりました。

 

 

稲森美優さんは弾けるアイドルパワーと包容力を感じさせる逸材!

披露されたセットリストはこちら
『POWER』(ポケットビスケッツ)
『そばかす』(JUDY AND MARY)
『絶対アイドル辞めないで』(=LOVE)

これまでにもライブ出演経験はあるものの、生バンドを背負ってのパフォーマンスは今回が初めて。それを感じさせない堂々たる歌声と躍動感あるステージで、観客を一気に自分のペースに引き込んでいきました。

 

『POWER』では本人がパワーそのものを放っているかのようなエネルギッシュなパフォーマンスで開幕。会場のテンションを一気に跳ね上げます。

『そばかす』では、透明感ある歌声と切なさを感じさせる表現で、青春のざわめきを思い起こさせてくれました。そしてラストの『絶対アイドル辞めないで』では、キラキラとしたアイドル性を惜しげもなく発揮。観客席の笑顔を誘いながら、最後までハートフルで明るいムードに包み込んでくれました。

 

MCでは柔らかい笑顔と軽妙なトークで観客と心地よい距離感を築き、ライブの空気を一層温かくします。その仕草ひとつ、声のトーンひとつが、観ている人の心に染み渡っていくようで、まさに「逸材」という言葉がぴったりの存在でした。

 

トリを飾ったのは、豊岡さつきさん。

披露されたセットリストはこちら
『月のしずく』(RUI/柴咲コウ)
『冬空』(柴咲コウ)
『かたちあるもの』(柴咲コウ)

これまでアイドルグループでの活動やカラオケ音源によるライブ経験を重ね、すでにその歌唱力には定評のある実力派。今回、ついに満を持してのバンド編成ライブデビューとなりました。

 

選曲からもわかるように、さつきさんの持つ真っ直ぐな表現力、そして情感豊かな声の力が伝わってきます。

1曲目の『月のしずく』では、幻想的なイントロに導かれながら、静けさの中に凛とした存在感を放ちます。2曲目の『冬空』では、切なさと強さを表現するようなボーカルで、歌の世界に引き込まれました。そしてラストの『かたちあるもの』では、深い感情表現で会場を包み込み、静かな感動とともにステージを締めくくりました。

 

しかし、MCではライブでの表情と打って変わってほんわかとした素の表情も垣間見せ、ちょっとした笑いも交えながら観客との距離を縮めます。そのギャップがまた魅力的で、ますます応援したくなる存在です。

今回のニューカマーたちはミルジェネバンドライブ初登場とは思えない完成度の高さに加え、今後が楽しみになる伸びしろも感じさせる素晴らしいステージを披露。まさに新しい才能との出逢いの場としてふさわしい時間となりました。

一人ひとりの持ち味が光るステージばかりで、次回のミルジェネではワンマンライブを聴きたくなるニューカマーライブでした!

潤うるるX:@JunUruru
稲森美優X:@inamorimiyuu
豊岡さつきX:@toyochan_0703
ミルキーポップジェネレーションX:@MPGeneration

(写真・取材 神楽坂文人

 

 
 
 
ザ・和姦23 犯●れた男に狂う妻 豊岡さつき

ザ・和姦23 犯●れた男に狂う妻 豊岡さつき

タイトルとURLをコピーしました