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【奇跡的なピュア感&人としての器と魅力!! 涼川絢音インタビュー】「レズ作品は相手が心を開いてくれるかどうかで、作品が0か100か決まってしまう怖さがあるんです」前編

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ピュアさはデビュー当時のままに、人としての器と魅力だけが加速していく奇跡的な女優…。
それがこの涼川絢音ちゃんだ!
そんな綾音ちゃんのピュアさの本質に迫るインタビュー全三回! たっぷりご覧ください!!

AVデビューは「流れで」脱ぐことに抵抗がなかった

ーー涼川さんは2014年にデビューされてますが、きっかけは何だったんですか?

絢音 流れの一言に尽きますね。恋愛が終わったタイミングだったし、それまでかなり一生懸命やってたバイトをふと「やめてみようかな」と思って辞めた時期でもあって。何か自分の中で、今の自分にやれることはやりきっちゃったなっていう感覚がすごくあったんです。
いろいろやったし、もういいかなぁって。それで、バイトも辞めてしばらく休んで考えようかとおもってたら、たまたま事務所の社長を紹介されて。

ーー「これだ!」って感じはありました?

絢音 いや全然、それ以前にAVの常識とかもわかってなかったんで、ジーンズにカーディガンみたいな服で行ってて(笑)。
ただ、そのときに「AVに向いてる顔だね」って言われて、自分でも妙に納得しちゃったんですよね。

ーー「向いてるかな?」と思えたんですか?

絢音 言われてみればですけど、確かに性的なことに対しては抵抗がなかったし、そうなのかなって。

ーーそれまでに、AVに出るっていうことを考えたことはありました?

絢音 全然ないです。人前に出たいっていうのもなかったし、そもそも内気で、人としゃべるのも苦手だったので。

ーー性的なことに抵抗がなかったのは、なぜなんですか?

絢音 プライベートで経験豊富だったわけでもないんです。一人の人と長く付き合うタイプだったから、むしろ少ないぐらい。
でも、AVって聞いたときに「人前でそんなことするなんてできない」っていう感情が一切なかったんですよね。特になんとも思わなくて、撮影日まで一切プレッシャーを感じずに、平常心で過ごしてました。

ーーそれは強いですねぇ……。実際に撮影に入ってみて、どうでした?

絢音  それが、現場ってまったく知らない世界やったけん、入った瞬間一気に青ざめましたね。急に胃が痛くなってきて、足が震えてきて「やばいな、これ」って。
脱ぐことがどうとかじゃなくて、撮影の規模とか空気に圧倒されちゃって。「できません」とか「嫌だ」とは思わなかったけど、ものすごく緊張しました。

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