川上奈々美ちゃん主演『ホロ酔いの情事 秘め事は神頼み』舞台挨拶レポート
ピンク映画の殿堂・上野オークラ劇場で毎月恒例の舞台挨拶が4月20日に行われました。今回の作品は川上奈々美ちゃん主演の『ホロ酔いの情事 秘め事は神頼み』。超満員となった舞台挨拶の模様を作品上映期間に速報レポートします!
まずは舞台挨拶の前に4代目マスコットガール・きみと歩実ちゃんとイケメン支配人が登壇。待望のゴールデンウイークの大切な告知をします。
ゴールデンウイーク中はまさに上野オークラ劇場祭! 4月26日から5月2日の間に3回以上来場しスタンプを集めると、第31回ピンク大賞作品賞のスチール写真がプレゼント。
また、5月3日から5日の期間に毎日来場しスタンプを集めると、第31回ピンク大賞授賞式で上映されるダイジェスト映像DVDがプレゼントされます。
さらに、4月26日から5月5日の間、スタンプをコンプリートすると第31回ピンク大賞作品賞とOP映画まつり新作2作品のポスターがプレゼントと、スタンプラリーが開催されます。
そして、舞台挨拶も5月3日、4日と連続で行われ、5日は待望の第31回ピンク大賞授賞式が開催。ゴールデンウイークの名称は映画会社が作った言葉だけあって、ピンク映画三昧のゴールデンウイークです。
歩実ちゃんは「ツイッターを見て予定を知った。引きこもりだから、外に出る機会を得ました」とコメント。ゴールデンウイーク後半は3日連続で歩実ちゃんに会えますよ!
告知コーナーが滞りなく終わり、『ホロ酔いの情事 秘め事は神頼み』の舞台挨拶に。
主演の川上奈々美ちゃん、相澤ゆりなちゃん、川崎紀里恵さん、俳優の津田篤さん、櫻井拓也さん、脚本の深澤浩子さん、竹洞哲也監督が登壇。
作品は他人と接することが苦手な重度のコミュニケーション障害の美和(川上奈々美)が主役。神社の賽銭箱の裏に縮こまり、世間から隠れては酒で不安をごまかす毎日。そんな彼女がお参りに来た中年男と知り合い、会話を重ねるうちに明日への希望を見出すといった内容。奈々美ちゃんは2本目のピンク映画出演作です。
作品を見て感想を聞かれた奈々美ちゃんは「悔しさが残る作品です。役作りをしたつもりだけど、映像で見ると伝わりにくいんだなと。色々、反省点もあります」とコメント。常に高みを目指す奈々美ちゃんらしい発言。
続けて「見るのは2回目なんで心を楽に出来た。賽銭箱の裏に隠れるのおかしいですよね(笑)。賽銭箱が小さくて頭が出るので、隠れるのが大変だった。貴重な体験をさせてもらいました」と撮影秘話を語る奈々美ちゃん。
脚本家の深澤浩子さんは「ヒロインがアル中で、人前でしゃべれなくてオナニーばかりしている設定。だいぶ頭を抱えました。賽銭箱の裏に隠れるのは監督の思いつき」と賽銭箱シーンの秘密を明かしてくれました。
人妻役を演じた川崎紀里恵さんは「撮影時より10キロ減量しました。あの役(人妻)ではあの体がいいと言われた。おっぱいだけは落ちてないんです」と役に応じて体重を変えるデ・ニーロ・アプローチが出来る素晴らしい女優。
「竹洞監督は厳しいので、現場に台本を持って行くと怒られるから、必死にセリフを覚えた」と再びストイックなコメント。今回の舞台挨拶は次の仕事の関係で先に帰った紀里恵さん。今後、ピンク映画で川崎紀里恵の名前を見かけることが多くなりそうな存在です。
そして、話題は第31回ピンク大賞に。今回、見事、主演女優賞に輝いた奈々美ちゃん。「ビックリしました! めちゃめちゃ嬉しいです! 伝えきれないです」と嬉しいを連発し喜びを表現。
舞台挨拶の後半は会場ファンからのアンケート質問に答える登壇者たち。
今回、奈々美ちゃんの相手役を務めたイワヤケンジさんみたいな中年男性は好きか聞かれると、「中年男性好きです。だらしないのが好きです。スキがあった方がいい。イワヤさん素敵でした。楽しかったです」と中年男性好きをアピール。
スレンダーボディの秘訣を聞かれると、「1年に1回、浅草ロック座に立てばこうなります。またシックスパックになって(ロック座に)戻ってきます!」と7月から浅草ロック座に登場するとのこと。奈々美ちゃんの美しいボディがまたまた見られます。
今回、名バイプレイヤーぶりを発揮した相澤ゆりなちゃんには、撮影で気を付けたことは何かと質問が。すると「普段のしゃべりがゆっくりなんで、早くしゃべれないかと監督に突っ込まれました。思い出しながらしゃべると間が開くので、そういうことに気を付けていた」とコメント。
また、映画の中では髪が長かったが、今回の舞台挨拶ではショートカットで登壇。ショートカットの方が好きなのか聞かれると、「ショートの方が好きだけど、事務所から長い方がいいと言われ伸ばしていた」とのこと。
最後は登壇者にピンク映画への思いを語ってもらうことに。
無口でダンディな竹洞監督は「愛・・・(笑)」と照れながらも本音を一言。
「浅草ロック座のお客さんと似た熱量を感じた。歴史を感じる」と奈々美ちゃん。
「お客さんとの距離が近いし、みんなが協力して作るところが大好きです!」と歩実ちゃん。
AVでも大活躍するこの2人の言葉こそ、現在のピンク映画を端的に表しているのではないでしょうか!
(撮影・取材 神楽坂文人)
関連商品
【FANZA限定】不倫相手に夢中で俺をイヤがる妻に何度も中出し【寝取りがえ…
商品の詳細を見る