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【配信特化型AVメーカーFALENOに電撃移籍・七海ティナ専属記念インタビュー】「完全に性欲解放はFALENO(ファレノ)デビュー作に賭けてました」【後編】

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7月25日、七海ティナちゃんが今大注目の配信特化型AVメーカー・FALENO(ファレノ)に電撃移籍。自ら志願したという移籍のマル秘エピソードや、コロナ禍でティナちゃんに芽生えた大きな変革を洗いざらい語ってくれました!(全二回・後編)

CDとして形に残すことはずっと夢だったんです

—— 6月24日に歌手としてソロデビューをしたんだよね。

七海 そうなんですよ。このお話はけっこう前からいただいていて……。CPEのキャットファイトに一回目の出演をした時からなので、去年の9月末くらいでしょうか。プロモーションをかけてじっくりやっていくつもりで、5月のGW明けあたりかな〜と考えて動いていました。

—— 温めて温めてコロナ禍も超えて、満を持しての解禁って感じだね。ソロでの歌手活動は、以前から視野に入れていたの?

七海 地元の名古屋にいた時はソロアイドルだったし、恵比寿マスカッツにいた時も個人でソロライブをやっていたんですが、こうやってCDとして形に残すことはずっと夢だったんです。ようやく実現できたなって。

—— そうか、これまでもソロアーティストとしては活躍してたんだもんね。でも、やっぱり今までとは感覚が違う?

七海 オリジナル曲があっても、一枚一枚アナログにCDを焼いたりしてたんで(笑)。今回みたいに全国流通でっていうのは感慨深さがありますね。

—— ソロでの歌手デビューにFALENO(ファレノ)の移籍。2020年はまさにティナちゃん激動の年と言える?!

七海 ですね〜。ここまで大きく動き出すとは。

—— デビューシングルのタイトルは『Allright』。本格的なロックサウンドで、衣装も赤で統一されているあたり、これまでのイメージとはまた違った雰囲気があっていいよね。今回の曲やビジュアルについては、ティナちゃんのアイデアもかなり取り入れられてる?

七海 そうですね。曲にしても衣装にしても、プロデューサーとけっこう入念な打ち合わせを重ねてました。そこでの共通見解としてはアイドルとかAV女優というよりも、アーティスティックにいきたいなって。敢えて露出を無しにして色気をウリにせず、歌をしっかりやってるんだよって印象付けたかったんです。

—— だから胸も足も全然出してないんだね。でも、これはこれで凄くカッコイイしグっとくるものがある。

七海 CDに関しても、コロナの時期と重なったり自分の中でいろいろあったものを含めて、マイナスをプラスに転じるパワーというか、もう「前向き」しかない3曲を詰め込みました。

—— 表題曲の『Allright』。これはタイトルからしてまさにプラス方向に突き進んでる歌だよね。

七海 自粛生活を経て、準備して準備して「やっと爆発させるぞー!うおー!」みたいな。これからの私ってイメージの曲です。ザ・パワフルソングですね。聞いてくれてる方にもこのパワーが届いてくれたら嬉しいです。

—— この自粛期間中、エロ系に関して何か大きな変化はあったのかな?

七海 いや〜もう、撮影もなくなっちゃったからソッチのことについては、どうしようかと思ってたんですよ!私、家にエッチなことに使えそうなものも何もなくて。夜中にフラっとドン・キホーテにまで大人のオモチャを買いに行こうかとまで思っちゃいました(笑)。

—— 見て見たい、ドンキにアダルトグッズを買いに行く七海ティナ(爆笑)!

七海 でも、このコロナ時期にわざわざ密なリスクを負ってまで大人のオモチャ買いに行くとか、やべーやつだよなって思い直して(笑)。だから我慢することにしたんですよ。完全に性欲解放はFALENO(ファレノ)デビュー作に賭けてました。

—— なるほど、それが前回お話してくれた一作目なわけだ。

七海 台本にも「解放」って書いてあったので、これは我慢せねばと思って、勝手に禁欲してました。別にそんな指示ないのに(笑)。

—— じゃあ、自粛中は自分の欲望をなるべく性欲ではなく食欲の方に寄せてたんだね。

七海 でも困ったもので、食欲が満たされていると、やっぱり性欲もどんどん増していっちゃうんですよ。その発散を筋トレで「うおーーー!」ってやったり、本を読んで意識を集中させたりして性欲を散らしてました。

>>次ページ「AV女優だったらみんな通るような作品に出てないんですよ」

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