2022年度はコロナ禍の猛威に見舞われ開催中止となった「スカパー!アダルト放送大賞」が2022年度はめでたく開催される運びとなった!
今年から賞がリニューアルされ、従来の「女優賞」、「新人女優賞」、「熟女女優賞」から、「MVA(Most Valuable Actress)」「MIA(Most Intelligent Actress)」「MTA(Most Technical Actress)」の3賞に一新。いわばリニューアル後の初代女王を決定することにもなるのだ。
そこで当サイトではノミネート女優をピックアップしインタビュー。放送大賞にかける意気込みを聞いてきた。
今回は2016年、2019年と同賞の「女優賞」にノミネートされ、今回が三度目のノミネートとなる浜崎真緒ちゃんをインタビューした。本人はもちろん、ファン、事務所、メーカー関係者悲願の初Vを達成し、三度目の正直を証明したいところだ。
スカパー!アダルト放送大賞2022ノミネート者インタビュー・浜崎真緒編
── この度はノミネートおめでとうございます!
浜崎真緒(以下、浜崎) ありがとうございます! ノミネートされて嬉しいです。
── 2016年、2019年もノミネートされていましたが、3回目の今回はノミネートされてどういう気持ちでしたか?
浜崎 これまで3回ノミネートされた女優さんが2人くらいいるんですけど、2人とも三度目の正直で賞を獲っているんです。私も3度目のノミネートなんですが、プラスデビュー10周年なんです。
重なっていることもあって、さすがに絶対に獲りたいです! 今回は事務所にも協力していただいてファンの方と御祈祷にも行きました。今回はそれくらいこの賞に賭けている気持ちが強いんです!!
── 前回ノミネートされた2019年のレポートで「女優賞」を受賞した戸田真琴ちゃんの後ろに真緒ちゃんの姿が見られるんです。
真緒ちゃんの表情が穏やかでにこやかに見つめているんですよ。
浜崎 そう思うじゃないですか・・・。でも、控室に戻って0.1秒で大泣きしました・・・。
── そんな秘話があったんですか! やはり悔しいですよね。
浜崎 めっちゃ悔しかったです。前回もポスターを作ってもらい知り合いのお店とかに貼ってもらっていたんです。そういう宣伝活動もしていたんですけど、「獲れなかったのかぁ・・・」って思いました。
── それは悔しいですよね。2016年の初ノミネート時はどんな感覚でしたか?
浜崎 1回目のノミネート時はどうしていいのか分からなくて、とりあえずツイッターで呼びかけをするのが正解かなと思い呼びかけをしていたんですけど、1回目はどこまで気合を入れていいのか分からなかったんです。
呼びかけをすると言っても2、3日に1回とかで、毎日更新していたわけではなかったんです。その1回目の教訓を得て、みんなはこんなに呼びかけているんだって分かったので、2回目のノミネート時はしっかりとツイッターも更新して、ポスターも作ったんです。
前回はもっとこうすればよかったという点があり、もっと投票期間中にこうしていれば獲れていたのかなと思うとすごく悔しかったんです。もう悔しい思いはしたくないので、できる限りのことをしています。
── そのできる限りのこととはなんですか?
浜崎 毎日、ツイッターとインスタグラムを更新するのは当たり前だし、生配信もやっています。撮影が夜中までになれば撮影現場からも生配信をしますし、街角で宣伝のティッシュを配ったり、イベント会場にティッシュやポスターを置いたり、秋葉原のDVDショップにもポスターを貼らせてもらったりしました。
あとはMAX-Aさんのエロ大喜利イベントがあり、名古屋、大阪、広島の三都市を回ったんですけど、その会場にもポスターやティッシュを置かせていただきましたし、大阪の梅田のDVDショップにもポスターを貼らせていただいたりと積極的に活動しました。
── かなりの行動力ですね。
浜崎 毎日の配信は途中で心が折れそうになることもあるんですけど、絶対に後悔したくないから、いまではルーティーン化してきて、「今日も配信しよう♪」みたいな感じです(笑)。
── 様々な訴えを通して手ごたえはありますか?
浜崎 最初は「絶対に獲れる!」って自分に言い聞かせていましたけど、後半になると、「大丈夫かな? 大丈夫かな?」っていう気持ちになってきたんです。
でも、毎日配信をすることでファンの人たちと交流してきたから、「10倍ポイントを投票したよ!」とか、「今日も0時を過ぎた瞬間に投票するね!」って言われるので、みんなと一緒になにかをするってこういうことだなって実感しました。
── その実感は3回目にして分かった感じですか?
浜崎 3回目にして本当に分かりました。2回も悔し涙を見せているから今回は獲りたいです! これで獲れなくて4回目もノミネートされたら前代未聞だと思う(笑)。
── 以前は「熟女女優賞」があったから、待っていれば年齢的に繰り上がる可能性もありましたからね(笑)。
浜崎 確かに(笑)。
── でも、そんなことはなくて、今回は受賞できることを祈っていますよ。
浜崎 獲りたい・・・。
── 自分の中では他のノミネート者とここが違うぞっていうアピールポイントはありますか?
浜崎 キャリアが長いので作品も1,700本くらいは出ています。だから、みなさんなにかしらの作品で1回はヌイているでしょ(笑)。
── そうですよね。1回だけではなく何度もお世話になっていますよ。
浜崎 1回ヌイているから投票してください!(笑)
── 恩返しをしてほしいですよね!
浜崎 今回で気づかされたのは仕事関係者や女優仲間に感動しました。いままでは一匹狼じゃないけど自分一人で頑張ってきたんです。でも、今回は3回目のノミネートとあって周りの女優さんがすごく応援してくれているんです。
── それは女優冥利に尽きますね。
浜崎 自分が所属している事務所からもノミネート者がいるのに、私とは付き合いが長いから宣伝してくれた女優さんもいましたし、「もっとこうした方がいいよ」とLINEでアドバイスを送ってきてくれた先輩女優さんもいたんです。それが感動して、女優をやっていてよかったなと思いました。