8月25日から開催される「OP PICTURES+」を前にして盛り上がりを見せる上野オークラ劇場。お盆の時期は名物の怪談ピンク映画が上映。今回も上質のエロスと恐怖が味わえる『情欲怪談 呪いの赤襦袢』が公開されました。
その出演者による舞台挨拶とトークショーが8月11日に上野オークラ劇場で行われたので速報します!
今回、舞台挨拶に登壇したのはピンク映画初出演の浜崎真緒ちゃん、栄川乃亜ちゃんとピンク映画ではお馴染みの加藤絵莉ちゃん、しじみちゃん、佐倉萌さん、小坂ほたるちゃん、そして佐々木浩久監督と超豪華!
まずは劇場新館オープン8周年記念として浜崎真緒ちゃんと栄川乃亜ちゃんがくす玉を割りお祝い、客席からは無数のクラッカーが鳴らされ祝賀ムードを高めます。
今回、上映された『情欲怪談 呪いの赤襦袢』は怪談作品。上野オークラ劇場ではお正月といえば「痴漢作品」、お盆といえば「怪談作品」が恒例。映画で季節感を感じられるなんて粋です。
あらすじや見どころは映画紹介のHP(http://www.okura-movie.co.jp/uenookura/index.html)に譲り、ここでは舞台挨拶のコメントをピックアップ。
ピンク映画初主演の浜崎真緒ちゃんに撮影の感想を聞くと「ホラーなのに毎日、楽屋がうるさかった(笑)。自分たちでしゃべって楽しくなって、怖いから現場の雰囲気を明るくしていた」と笑顔でコメント。
栄川乃亜ちゃんは「楽しかったです。ピンクのオファーをもらった時、分からないからどうしようと思った。監督にダメだしされると思ったり、怒られに行こうと思ったりしたけど、こんなに楽しいとは思わなかった。すごく楽しくて幸せでした」とにこやかにコメント。
2人ともピンク映画初出演ですが楽しく充実した撮影を送ったようで何より。
いまや舞台、映画で大活躍! 役者のしじみちゃんは「今回、幽霊メイクを自分でやりました。鎖骨のところに影を作ればいいと言われやりました」とメイクまでするマルチ女優に! また得意の変顔について聞かれると「前回より白目が下手になった。久しぶりにやったから悔しかった。なまってるなあ・・・。悔しいのでまたやりたい」と果敢に変顔チャレンジすることを宣言。
浜崎真緒ちゃんは「いちばん最初のカラミがエロかった」と評価されると「恥ずかしいです。公開処刑をされているみたいで」と顔を赤らめます。
レズシーンを演じた栄川乃亜ちゃんが「はままお(浜崎真緒)さんはスイッチが一気に入るタイプなので、私はノセられてるだけです」とコメントすると「すごく感じてくれるんですよ」と浜崎真緒ちゃんが栄川乃亜ちゃんの感度を絶賛。
「普段は優しく話してくれるのに(レズシーンでは)お姉さんぽくなるんです」と再び栄川乃亜ちゃんが誉めると「スイッチじゃなくて(栄川乃亜ちゃんが)美味しそうだったから」と意味深な発言をする浜崎真緒ちゃん。2人のカラミシーンは必見です!
舞台挨拶では観客からの質問も受け付けており「役作りで苦労した点」を聞かれると「(今作の)役柄みたいな弱い一面はないので、そういうところを作りました」と浜崎真緒ちゃん。
「幽霊メイクされた顔を見た感想は?」の問いに浜崎真緒ちゃんは「メイクした顔を怖がって誰も近づいてこなかった。でも、それくらいクオリティの高いメイクを作ってくださりありがとうございます」と回答。
「役になりきるのが上手ですね」の声に栄川乃亜ちゃんは「今回はまだまだ勉強不足だった。AVに対応した演技しかやってなかったから、もっと上手くやっていかないとダメだなと思った」と謙虚な姿勢と向上心をみせます。
「これからやりたい役は何か?」を聞かれても「AV以外の演技を自分のなかで勉強したい気持ちになった。もっとピンク映画の演技を勉強して、また呼んでもらいたい。役柄は何でもいいです」と今後、演技の勉強に励むと誓った栄川乃亜ちゃん。次回の出演がますます楽しみです。
その後は恒例のプレゼント大会なども行われ約1時間30分に及んだ舞台挨拶も終了。劇場新館オープン8周年記念もあって終始ハッピーな空間に包まれていました。
日本の夏は怪談に限ります! お盆休みはぜひ上野オークラ劇場でこの『情欲怪談 呪いの赤襦袢』を見て、興奮しつつも背筋を寒くして涼まりましょう。
浜崎真緒ちゃん、栄川乃亜ちゃんらが出演する『情欲怪談 呪いの赤襦袢』は8月16日まで東京・上野オークラ劇場で公開されています!
下記応募フォームにご記入の上ご応募ください。(※締切は8月25日まで当選は発送をもってかえさせていただきます)
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(写真・取材 神楽坂 文人)