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【中山ふみか「月で逢いましょうvol.37」ライブレポート!】自身の選曲はもちろん、バックメンバーの選曲も歌い企画度満載のライブは大成功に!豊かな声量と繊細な表現力でいくつもの顔を見せる!

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昨年、12月にワンマンライブを行ったばかりの中山ふみかちゃんが早くも2回目のワンマンライブ「月で逢いましょうvol.37」を東京・三軒茶屋グレープフルーツムーンで開催しました! 今回も前回同様、ピアノに平方元さんをギターに福田正人さんを迎え3人でライブを盛り上げてくれました。

 

「月で逢いましょうvol.37」

会場にはスモークがたかれムード満点の中、ふみかちゃんが登場します。1曲目は『ベイビーな彼にニコラシカ』(the mother’s booth)を前回のライブと変わらない素晴らしい声量と迫力ある歌声で聴かせてくれます。

曲後、自己紹介を簡単に済ませると、さっそく2曲目の『はじまりはいつも雨』(ASKA)を透き通る優しい声で歌いファンを引き付けます。

3曲目は『シルバーの腕時計』(モーニング娘。)を歌詞の内容に沿って情念込めて歌い、4曲目は難曲の『つつみ込むように…』(MISIA)を伸びやかに完璧に歌ってくれました。

ここまで4曲、MCなしで歌ったふみかちゃん。前半を歌い切った安堵の表情を見せ、MCでは「今回で3回目になりますけど、いままでとは違った選曲になっています。選曲を私一人だけではなくて平方さんと福田さんに3曲ずつ選んでいただきました。『はじまりはいつも雨』と『つつみ込むように…』は平方さんが選んでくださった曲で、3曲目の『シルバーの腕時計』はマネージャーさんが選んでくれました」とコメント。今回は選曲に趣向を凝らしたライブとなっています。

このコメントを聞いたファンは選曲にも注目することになるので、今後もやってほしい企画です。

5曲目は福田さんが選んだ『SAKURA』(いきものがかり)を歌うと、バックの照明が桜色になり会場が一気に華やぎます。続けて6曲目は『栞』(クリープハイプ)を歌詞の内容とは逆にポップに明るく歌うとファンから手拍子も起こり、ライブはますます盛り上がりをみせます。

曲後は「楽しいですか? 私は楽しいです」とファンに尋ねると拍手が起こります。

ライブはほとんどMCなしで続き、7曲目は『コイワズライ』(Aimer)を8曲目は『鱗』(秦基博)をたっぷりの声量で歌ってくれました。

ここまで8曲を歌ったところで「ありがとうございました」とステージを一旦去りますが、ファンの温かい拍手に背中を押されて再び登場。

アンコールでは『Fall』(槇原敬之)で美声を響かせますが、「私の中で一番難しかった」とコメント。最後の曲は自身が選んだ『ライオン』(天野月)をしっとりとそれでいて力強く歌いライブは終了しました。

ライブ終了後は前回同様、バックの2人とハイタッチを交わし、満足した表情を見せてくれたふみかちゃん。

圧倒的な声量とパワフルな歌声、それでいて繊細さも表現できるふみかちゃんの歌手活動はこれからも大注目です!

 

中山ふみか(なかやま・ふみか)
生年月日:1997年9月5日
出身:東京都
身長:150
スリーサイズ:B93(H)・W60・H87
趣味:読書、歌うこと
特技:速読
Twitter:@nakayama_fumika
ミルキーポップジェネレーションの今後のライブ予定はこちらのツイッターをご覧ください  @MPGeneration

(写真・取材:神楽坂文人

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