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【中山ふみか「月で逢いましょうvol.92」ライブレポート!】これまでのイメージを覆す楽曲を披露し、アーティストとして新たな一面を見せる! 圧倒的な歌唱力と声量は今回も健在!

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中山ふみか「月で逢いましょうvol.92」ライブレポート!

聴くものを圧倒する歌唱力と声量を誇る中山ふみかちゃんが、4月23日、東京・三軒茶屋グレープフルーツムーンで、「月で逢いましょうvol.92」ライブを開催しました!

前回のバースデーライブから7か月ぶりのワンマンライブ登場だけに、待ちに待ったライブとなりました。

髪を切り、溌溂さが増したふみかちゃんは、1曲目の『赤いスイートピー』を優しい歌声で披露。毎回、迫力ある楽曲でスタートするのですが、今回は新たな一面を見てもらおうと、しっとり目の楽曲からスタート。

 

続けて、『タキシード・ミラージュ』を優雅な雰囲気で、『何センチ』をミュージカル調で披露。この3曲だけでも新生・中山ふみかを印象付けました。

3曲歌ったあと、「今日もギーボードで平方さん、ギターで福田さんと3人の“いつメン”でやらせていただきます」とバックメンバーを紹介。

続けて、「1曲目が『赤いスイートピー』、2曲目に『タキシード・ミラージュ』、そして3曲目に『何センチ』という曲を聴いていただきました。いつもと違う雰囲気でやれたらなと思って選んでみました。デビュー当時と同じくらいに髪を切り初披露です。いかがでしょうか?」とファンに聞くと、「かわいいよ!」と声がかかり、拍手も起こります。

 

「前回が半年前のバースデーライブで、みなさんにリクエストをおうかがいして曲を選ばせていただいたんです。次に歌う曲はのん(石原希望)ちゃんが『この曲を歌ってほしい』とリクエストしてくれた曲を選んでいるので、それを聞いていただこうと思います」と石原希望ちゃんがリクエストしたという、『美しい棘』を語りかけるように歌い、ここでも新たな姿を見せてくれました。

5曲目は『どんなときも。』を澄んだ声でドラマチックに、6曲目は『アイヲウタエ』を表情豊かに歌ってくれました。

 

中盤が終わり、「やっぱり緊張しますね」と言いつつも、いつも通り堂々とした歌声でファンを魅了。また、ふみかちゃんのライブはMCが短めなので、その分じっくりと歌が楽しめるのです。

終盤は『クレイジークレイジー』を甘い声で、『イキツクシ』ではステップを踏みながら感情豊かに、そして『ドライフラワー』を甘美に歌ってくれました。

MCでは、「『ドライフラワー』を聞いていただきました。駆け抜けていますね。ガンガン来たので、あと1曲でおしまいです」と伝えると、ファンからは「え~! やだ! やだ!」の名残惜しそうな声が上がります。

 

そして、「今回は曲を選ぶ時に、わりと前から『もうちょっと気を抜いていいよ』って言っていただくことが多くて、今回は気楽にね、気楽でもないけど伝わりますか、このニュアンス(笑)。手を抜いているわけじゃなくてニュアンスです。新たな試みとしてTikTokの曲も選んだりして、雰囲気を楽しんでもらえたらいいなと思っています」とこれまでパワー系が多かったふみかちゃんの選曲ですが、優しく、メローな楽曲を同ライブでは多く披露、さらなる魅力を開花させたのです。

とはいえ、ラストはファンの期待を裏切らずに『プロミスザスター』を全力熱唱! 今回もライブハウスが日本武道館になったのかと思うほど、迫力あるステージを見せてくれました。

 

ここで控室に戻るふみかちゃんとメンバーですが、ファンからのアンコールを求める手拍子に押されて、再びステージに登場!

「最後にとっておいた曲は今回初めて覚えた曲なんですけど、すごくいい曲なんです。普段は曲の検索をあまりしなくて、ミュージックアプリで『おすすめプレイリスト』をただ淡々と流しているんです。そこで発見した曲です。すごくいい曲なので、ゆっくり聞いてもらえたら嬉しいです」と気持ちを込めて、『ガジュマル~Heaven in the Rain~』を歌ってくれました。

 

今回はふみかちゃん自身が、これまでの自分とは違うアーティスト像を意識したライブとなり、今後のさらなる活躍と飛躍が見られたターニングポイントとなりました。

ここからどのような方向に羽ばたいていくのか、どのような楽曲を中心に歌っていくのかなど、次回のライブがいまから楽しみです!

中山ふみかX:@nakayama_fumika
ミルキーポップジェネレーションX:@MPGeneration

(写真・取材 神楽坂文人

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