女優さんが楽しんでいる痴女っている作品を見て育った20代の男の子は、女の子がセックスで痴女るのが普通だと思っていますから。
—— 真咲監督が現役の頃は、どのような女優さんが多かったですか?
真咲 お金を貰えればいいって考えていて、人のことなんて考えていなかったですよね(笑)。二日酔いで現場に来るなんて当たり前で、吐いたりしながらやっていましたから。クラブ帰りの子もたくさんいましたし、取っ払いでお金貰ってそのまま遊びに行く子もいましたらね(笑)。真面目な子が増えたのが、デビューからエロくなっている理由の一つだと思います。
—— レイプモノがNGになりつつあったりと、女の子が積極的に楽しんでいる作品じゃないといけないというご時世的に、痴女モノが増えているように思うのですが、こちらについてはいかがですか?
真咲 私は女の子がヤラれる方も好きなので、それがダメってなりつつある風潮はやはり嫌ですし、寂しいです。やるならとことん追い詰めたいのですが、なんせ今はやれないことが多過ぎますよね。
—— 審査がかなり厳しくなっていますよね。
真咲 一方、喉ボコとかは凄いことやっていますけどね(笑)。今は女の子の気持ち重視になっていると思います。楽しんでやる痴女が増えたと思うのですが、いいことばかりではないですよね。そんな痴女作品を見て育った20代の男の子は、女の子がセックスで痴女るのが普通だと思っていますから。
—— 女の子が乳首を舐めてくれるのは当たり前になってますよね(笑)。
真咲 若い子はみんな「乳首舐めて!」って言いますからね(笑)。あと男子が自分の快楽を追求し始めているので、明らかに変態が増えたと思います。若い男優さんほど乳首イキができたり、ニューハーフと入れ合いができたりしますからね。メスイキはこれからもっと増えていって、流行るジャンルの一つだと思います!
—— 最後の質問です。今後はどのような作品を撮っていきたいですか?
真咲 今はプレイ押しでやっているのですが、本当にイケるメスイキを撮りたいです。でも本当に「イク」を追求するなら30日密着とかしないとイケないんですけどね(笑)。男性のオーガズムは追求していきたいです!
AVでメスイキだったらプレイ押しで撮っているので、本当の意味で男性のオーガズムを追求していないんですよ。自分のファンクラブだったら、それを地味に追求して撮影してもいいじゃないですか。そういうのをやりたい場として「URAMASAKI」というファンクラブを開設したんです。
—— それがファンクラブを作った理由だったんですね。
真咲 自分なりの痴女のやり方を公開したり、AVを撮る上で気を付けていることなど、情報をいろいろと上げていきたいんです。結構女の子が見てくれていて「淫語ってどうやって言ったらいいですか? 騎乗位ってどうやったら上手くなりますか?」と質問がきたりするので、そういう子たちにもアドバイスができたらいいなって思っています。
女性のイクも追求したいのですが、女性の場合は前立腺がないのではなく、埋まった経緯があったりと、考え出すとキリがないくらい深いものなんです。男性のオーガズムを追求した方が仕事的にはいいので、求めていきたいです。それを追求していけば結果的に女の子のスキルアップに繋がると思いますからね!
ーーーー
以上、3部に渡ってお送りした、徹底的に追い込む責めでマニアの心を鷲掴みにしている、真咲南朋監督のインタビューでございました!
ちなみに真咲監督はこのインタビューの前日に編集をしていて改めて思ったことがあったそう。それは、「女の子がたくさん気持ち良くなっていっぱいイッている痴女こそ、いい痴女」ということ。
男性を責めることを考え過ぎるあまり、自分がイクことを忘れてしまう女優さんも多いそうです。監督は、「わがままかもしれないけど、女の子には気持ち良くなってほしい。痴女で相手を気持ち良くしていることに自分が気持ち良くなって、その姿を見て男性も気持ち良くなってほしいんです。」とおっしゃっていました。
こだわりを持って撮っているからこそ、監督の作品では女の子が楽しそうに痴女っていてめちゃくちゃエロいんですね! 皆さまもぜひ、そんなドエロイ痴女にご注目を!!
真咲南朋 @nannannantomo
AV監督。
痴女、M男、逆3Pなど男優を徹底的に責める作品が特徴的。痴女モノでは女優も責めながら感じている強調され、一般的な痴女モノとは一線を画す。男優が下から突き上げる騎乗位を禁止するなど、強いこだわりを持つ。
リボルバー・ヘッド @RevolverHead01
ピン芸人。
代表ネタは、山田孝之演じる全裸監督の村西とおるのモノマネ。吉本若手マッチョ部としてクリスタルジムでパーソナルトレーナーも務める。
YouTube『リボルバーチャンネル』