葵マリーさん連載コラム第117回！
今回は、先日新宿ニューアートで行われた向理来プロデュース「光学的にすごい向理来のショーvol.４『知の巨人』」を大量画像でレポート！
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新宿ニューアートSM興行・向理来プロデュース「光学的にすごい向理来のショーvol.４『知の巨人』」
今回で４回目の出演となる向理来君。なんだかんだで最初の１回目から出演してくれているんだよね。ありがたいです。
AV男優を生業として、大活躍しているのに、まさかの「SM興行」って枠内で表現者として演出してくれるとは思ってなかったもんね。
１回目の時は、ほんと今回だけでも良いからって気分だったけど、回を重ねると、私も贅沢になって「次はこんな感じのが見てみたいなー」とか勝手に思ったり。向君みたいに発想力があって、頭の中で画を描く事ができる人には絶対に口が裂けても言わない。できない人にしたら有難いのかも知れないけど、できる人にしてみたら大迷惑な話だからね。
だってさ、邪魔すんなよ！って感じでしょ？
１年に２回。向理来と愉快な仲間達みたいに複数ではなく向理来個人で新宿ニューアートのステージに立ち、チーム向を引率しているわけなんだけど。毎回思うのはチームの完成度の凄さ。チームってさ、簡単に言っちゃえば志が同じなら、みたいなところがあるけど、実のところそうじゃないじゃん？
トップをどれだけ信頼し仲間をどれだけ信用しているか、で結成度って決まると思う。しかも、向君自身、そんなに年上でもなく同年代の仲間が集まってるチーム。同世代から信用されるのって結構大変な事だよね。
人柄もできてるし、ステージ構成も完璧だし、なんかさ「この人は１人で十分生きて行けちゃうんだろうな」って思いながら、深夜のリハでミッ◯ィーのパンツを履いてる姿を見てなんだかちょっとだけホッとしたりしました。
今回の「知の巨人」は、勿論100％向理来プロデュース。とは言え、やりたい事を全て盛り込めた訳じゃないだろうし、４回目ともなるとステージにも慣れてきたからこその演目への空虚感があったかも？いや、本人に確認した訳じゃないんだけど、ちょっとね、そんな気がしただけ。
そもそも掴み所が無い様な人だし、これやってみようかなー？ってなっても、あれ？ できちゃったじゃんってタイプな様な気がする。
こうして毎回毎回きちんとテーマを決めて、45分1本勝負の生のステージをたった1人で大勢の人達の前で披露する事は、そう簡単にやれるもんじゃない。正直、私だって45分のオンリーステージは自信ないな。
でもね、この45分も決まった時間じゃなく向君本人で決めた時間。何分でも良いよー好きな時間使ってーって言ってあるだけだから、その中で45分って決めてきてる。これ、第3回目からだもんね。私なら時間持てあましちゃいそうだから20分のステージを3回くらいやっちゃうけどね。
とにかく。今回もいつも通り場内は向理来ファンの女の子達でいっぱい。満席。ブレない人気凄いです。
開場前に外で待ってくれているファンの女の子達に挨拶をしに行ったら、みんなの目にワクワクとドキドキって書いてありました。開場時間が押してしまって、30分近くも外で立たせて待たせてしまってごめんなさい。
こんな風に、この先もファンの女の子達と生で動く向君が出会える場を作り続けて行けたら良いなーって思ってます。
皆さんの応援が向君のヤル気の１つ１つになってると思います。もっともっと天辺に持ち上げちゃってくださいね。
ちょっとひと段落ついたので…
あらためて、新宿ニューアートご来場ありがとうございました！
来れなかった人たちのぶんも合成で増やしておきました！ pic.twitter.com/Rb7FZ8YLAs— 向 理来 (@rikumukai) May 15, 2022
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（文・写真：葵マリー）
