葵マリーさん連載コラム第159回!
今回は、おなじみ名古屋の女流緊縛師/蓬莱かすみさんが制作している緊縛AV『和とみやびの緊縛館 Vol.9 望月あやか』の撮影現場をレポート! 蓬莱かすみさん&望月あやかちゃん、二人がどのような世界をつくりあげたのかご覧ください!
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和とみやびの緊縛館 Vol.9 望月あやか
まさかのまさかで、もっちーこと望月あやかちゃんが、本作品に出演するとは考えもしてなかったんだよね。もっちーが緊縛はできるのは知ってるけど、縄縄な世界観に入って来てくれるなんて嬉しい限り。
和とみやびの緊縛館 Vol.9 望月あやか
今回の現場は名古屋の女流緊縛師/蓬莱かすみさんが自らの手で育てて来た『和と雅の緊縛館』の撮影で、もっちーが出演したのは和と雅の緊縛館VOL.9です。
スタジオは古い日本家屋の一軒家スタジオで自然光がバッチリ入ってる最高の快晴日。
そんな快晴に相応しい笑顔いっぱいのもっちーに朝から会うと、今日1日の運気が上がる気がしてならないよね。
そんな中、バタバタと忙しそうに準備に勤しむ監督兼プロデューサー兼、出演の蓬莱かすみさん。1人3役をこなすのは中々、至難の技。あたふたっぷりが可愛いんだけどね。
なんだろうな。かすみさんは縄を持つとカッコ良いし、目つきも鋭くなって少々垂れ目具合の目もキリっとなるのに、縄を持ってないだけで普通に少女になっちゃう不思議な女性なのよ。こんな人があんなに複雑で華麗な緊縛をやっちゃうんだもん。そりゃファンもいっぱいいるわけだよね。
ほぼほぼ現場が形になりスタッフさん達も準備万端。そして何故かファーストショットは、もっちーのスイカ割りからはじまる。
いや、それがさ、普通にスイカ割りをやるシーンを撮るはずだったんですよ。それがどうしてか「ヒジ鉄で割る」事になり、それは流石に無理でしょーって話してたのに、もっちーは1発でヒジ鉄を決めちゃったんです。見るも無惨に打ち砕かれたスイカ。それを美味しそうに貪って食べるもっちー。そこへ降り注ぐ自然光。
なんて最高のシチュエーションなんだ。緊縛作品とは思えない画が撮れたし、明らかにもっちーらしい映像になりました。
ここからが本番。静まり返った和室にかすみさんともっちー。縄の擦れる音、もっちーの期待に満ちた吐息、この感じ好き。大好物の瞬間。これからどんな展開が待ち受けてるのか想像するだけでたまらん。
縄はどんどん展開されて、カメラマンさんが1番良い所をしっかり押さえて撮ってくれてる。いつものカメラマンさんだから、かすみさんが求めてる映像も熟知してる。
1コーナー終わり一息。かすみさんもほっとしたのか浴衣を脱ぎ捨て唐突に裸になり次の撮影準備。1つ撮り終わったせいか、かすみさんの表情もちょっと柔らかくなってきた。
その後も縄の責め、道具を使った責めと和と雅の緊縛館らしい責めが続き、かすみさんともっちーのレズ。もちろん、責め手はかすみさんだけど、相手がもっちーだからそう簡単には行かない。両者共に責めになるしか想像できないんだけどな。実際にどうなったかは作品の中で確認してみて下さいね。
こんな感じで始終楽しそうな現場は続き、かすみさんともっちーの距離感も俄然近くなり、2人が揃って何かしでかす場面も多くなりそうな予感。
まさしく肌が合うってこんな感じなんだろうな。どっちが上でもなく下でもない。やる?うん、やるやる! みたいな関係。素敵よね。
そんな感じで、もっちー主演の和と雅の緊縛館VOL.9は絶賛発売中。そして、リリイベにも取材でお邪魔させてもらったから、こちらも報告させてもらいますね。
和とみやびの企画 『和と雅の緊縛館VOL.9』