【葉月もえ引退セレモニーイベントレポート!】
「もえちゃん天ちゃん禁断白書」、「クローネオフ会」、「おいでよ!クローネナイト」など、2017年5月から約6年にもわたりレフカダ新宿イベントに出演し続け、もちろんAVでも大活躍した葉月もえちゃんが惜しまれつつも引退!
3月31日に引退イベントである「葉月もえ引退セレモニー そして伝説へ…」が、その思い出の地・レフカダ新宿で行われ、超満員のファンが集まりました。
これまでは事務所の先輩、後輩とのイベント共演が多かったもえちゃんは、「初めてレフカダ新宿に1人で立つので緊張している」と言います。
引退イベントのため多くの差し入れが贈られ、その送り主の名前を出席を取るかのように1人、1人丁寧に読み上げます。そして、「このシャンパンを飲むのも最後か。
このシャンパンを飲んで何回吐いたことか」と名残惜しそうな表情で乾杯します。
前半は「葉月もえ振り返り写真館」と題して、これまでレフカダ新宿で行われたイベントや、パラダイステレビで放送された番組の思い出写真がスクリーンに写し出されます。
いまや伝説となっている事務所イベントの初回は「大学の卒業式を終えて、すぐに来た」とのことです。また、生放送中の未公開カットや、髪を染めていたギャル時代の姿、ステージ上で泥酔している姿なども投影され思い出話に花が咲きます。
続いて行われたのは「葉月もえとみんなで遊ぼう!」と題し、過去のエピソードを通して、もえちゃんが実はこう思っていたなど心境をファンが当てます。
「私のここを誉めてほしかった」の質問では、ファンから「根が真面目」、「女優力がある」などの答えが出ますが、もえちゃんが誉めてもらいたかったポイントは「器がでかい」というところ。これは「友人が遅刻をしても許すから」がその理由でした。
「AV業界でやり残したことはなにか?」の質問では、ファンから「アイドル活動」、「ファンとのバスツアー」、「写真集出版」などの答えが出ましたが、もえちゃん曰く「ラジオのお仕事」だそうです。
こちらは「相手の顔を見ないでしゃべる方が楽しんでやれるから、できる機会があったらいいなと思っていた」とのこと。あとは「写真集もやりたかった」と呟きます。
このようにファンと一緒に盛り上がりましたが、刻一刻と引退の時は迫り、早くも前半が終了。最後の撮影タイムを挟んで後半へと入ります。
後半はファンから卒業証書が授与され、感動のシーンからスタートします。
これにはもえちゃんも感激し、満面の笑みを浮かべます。
その後はファンからの質問コーナーが行われ、「女優人生は幸せでしたか?」の質問があると、堂々と「幸せでした!」と答えてくれました。
そして、いよいよお別れの時がやって来て、もえちゃんが最後のメッセージを読み上げます。こちらは会場のファンと生配信視聴者限定公開ですので詳細は書けませんが、最初に「今日、ここに足を運んでくださったみなさま、配信を見てくださったみなさま、ありがとうございます。葉月もえとしての時間も残り3時間くらいになってしまいました。もう少しだけ、私の『本当の気持ち』を聞いてもらえますか」と話して、AV女優をやっていた心情、引退を決意した経緯などを包み隠さず号泣しながら語ってくれました。
メッセージが読み上げられた20分ほどの間、ファンはじっくりと耳を傾けます。
最後は「とにかく、ありがとうございました! 本当に、本当にありがとうございました。元気で過ごしてください!」と言い、ステージの照明が落とされ、去っていきました。
レフカダ新宿で毎月会える状態が約6年近く続きましたが、2023年3月31日をもって、それも最後になりました。これまで続いた日常がなくなってしまいますが、葉月もえという女優はみんなの心の中に残ることでしょう。
これからの人生、様々な困難もあると思いますが、笑顔を絶やさず頑張ってほしいものです!
さようなら、葉月もえ! 第二の人生に幸あれ!
(写真・取材:神楽坂文人)
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