葵マリーさん連載コラム第177回!
今回は、世ののSMファンが待ち望んでいた縄師・奈加あきらが塩見彩を縛る作品『縛る 塩見彩』(ドグマ)の撮影現場をレポート!
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ドグマ『縛る』
真打ち対真打ち。を真打ちが撮る作品。私にしてみたら夢の大共演。
やっとこの日が来たなーって感じかな。縄師/奈加あきら氏が塩見彩を縛る。それをドグマTOHJIRO監督が撮る。こんな最高なSM作品ないでしょ。
縛る 塩見彩
これ、私だけじゃなくて世の中のSMファンみんなが待ち望んでたやつなんじゃない?
ドグマから発売されてる「縛る」の現場。縄と言ったらやはり日本家屋よね。撮影当日はしおみんの日頃の行いが良いのか、はたまたTOHJIRO監督の行いが良かったのか、スペシャルな晴天。日本家屋スタジオの大きなお庭の緑が気持ち良かった。
この日のしおみんも相変わらず絶好調。朝から元気もりもり。そりゃ奈加さんにガッツリ縛って貰えるとなりゃオーラ出まくるのも当然の事。
しおみんも最高潮に期待していた撮影だけど、同じ様に楽しみにしてたのは奈加さんも同じ。少し前に1コーナーで出演し、しおみんを縛ったけど今日は丸々1日中しおみんと闘える。縄会のトップとM女のトップの闘いがはじまろうとしてる。
そして、SM作品を撮らせたらナンバー1のTOHJIRO監督が撮る訳ですよ。現場は緊張と期待と、これから何が起こるか分からない想像の世界で気が引き締まる感じ。
早々と庭でしおみんが全裸で真っ逆さまに吊られる。早っ! もうこんな感じか! と思ったら早速の水責め。ありゃま、まだ気温1桁なはず。そんな中の逆さ極寒責め。
しかも奈加さんが鞭を持って構えている姿が! これは中々、見られない姿。これは凄い。
TOHJIRO監督が「大丈夫か?」と叫ぶも「大丈夫ですー!」の一声。肌にも熱気を帯びて赤味がかかってる。流石しおみん。ノリノリだな。
これが本日の皮切りならば、この後の展開にメチャクチャ期待しちゃうじゃんね。
この後も、奈加さんが持ってる物全てを出しつくすような数々の縄が展開され、その度にしおみんは体をよじらせ昇天し、失禁し目を剥く。
これだけの長時間、奈加さんの縄で愛されたしおみん。幸せいっぱいな顔してたな。
やっぱり、頂点と頂点のぶつかり合いは凄いの一言。勝ち負けとかの問題じゃなく、闘いでもなんでもなかった。愛し合いだったよね。奈加さんとしおみんが本気で愛し合った作品。
これを撮り切ったTOHJIRO監督が羨ましい。
今すぐだとちょっとつまらないから数年後、また奈加さんとしおみんの愛し合ったその後の作品を見せて欲しいな。
■『縛る』(ドグマ)
http://www.dogma.co.jp/home/15578-gtj-115.html?search_query=塩見彩&results=31
縛る 塩見彩
(文・写真:葵マリー)
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