デビュー以来、その美貌と完璧なスタイルで男女ともに支持を集めトップ女優として走り続ける伊藤舞雪ちゃんが、デビュー5周年＆5冊目となるアニバーサリー写真集『熱体夜』（ジーオーティー刊）を発売！
その発売記念イベントが12月23日、東京・神保町にある書泉グランデで行われ、用意されたチケットは完売！ イベント会場6階に続く階段は舞雪ちゃんのファンで埋め尽くされました。
ファンのために熱心にサインを入れる舞雪ちゃん。その忙しい合間を縫ってイベント前に直撃！ 写真集の制作秘話から2024年の抱負まで聞いてきました！
伊藤舞雪写真集『熱体夜』
──今回のイベントはなんとチケット完売です！！
「対面でもオンラインでも完売したイベントが多くて、今年はイベントに参加してくださったファンの方の勢いや熱意を感じることが多かったです。たくさんイベントをしているほうではないんですけど、1回1回のイベントを私自身が心待ちしているし、ファンの方も同じ気持ちでいてくれるのを今年は特に感じたので嬉しいです」
──そのイベントチケットが完売した、今回の写真集は何冊目ですか？
「今回は5冊目の写真集で、ジーオーティーさんからは2冊目になります」
──いつ、どこで撮影しましたか？
「5月に千葉県で撮影しました。いつもは沖縄県や宮古島に行くんですけど、今回はわりと渋い感じの風景になっています。沖縄の海よりもしっとりとした感じで、衣装も水着姿がなくて、ひなびた温泉宿での浴衣姿やラブホテル内での撮影が多かったですね」
──そうなると写真集のコンセプトはなんですか？
「不倫旅行がテーマです。同じロケで『Air control』さんのイメージDVD『今日も不倫の夢を見る 伊藤舞雪』も一緒に撮っていたんですけど、そちらもコンセプトは一緒なんです。DVDと写真集がリンクしている場面があるので、両方見たら面白いと思います。いつもはフレッシュな感じの内容が多かったんですけど、今回はしっとり目で妖艶な感じのイメージ、衣装、場所、表情を意識しました」
今日も不倫の夢を見る 伊藤舞雪
──まさにタイトル通り「熱“体”」なコンセプトですね。今回は表紙も渋めな雰囲気が出ていていいですね。
「表紙の畳と夕日の雰囲気は結構好きです。表紙カットのオリジナルは横位置だったんですけど、縦位置にトリミングして表紙にしてもらいました。畳って表紙っぽくないんですけど、このカットは衣装も含めて好きです」
──写真集の中で特にお気に入りのカットはどれですか？
「この見開きのカットが気に入っています（と言って見開きページを紹介）。これは車の中で撮ったんですけど、カーセックスをしているような雰囲気なんです。これまで車の中で撮影をすることは、あまりなかったし、ちょっとAVのスチールみたいな感じもあり、ハメ撮り感も出ていて、フェチっぽくもあるので好きです。写真集っぽくない感じが逆に気に入っています」
──ご自身でも写真集の内容は提案するんですか？
「大まかなテーマを決める時は相談がありました。でも、撮影時はみんなで進めていったので、車の中の撮影も最初から決めていなかったんです。『こういうのがいいんじゃない』って話して、みんなで作り上げました」
──今回紹介した他のカットも楽しみです。そして、2023年も残りわずかとなりましたが、どんな年でしたか？
「今年はデビュー5周年だったので、年初めはイベントが満載で、後半は初めて台湾のイベントがあり、イベント系は活発に出来たので初めての出会いも多かったです。『Red Dragon』での出勤イベントや、デビュー5周年にちなんで全国5か所を周ったり、あとはハイタッチ会も開催したりと、初めて挑戦するイベントや初めて行く場所もあり充実した1年でした」
──それを踏まえて2024年の展望はありますか？
「ファンのみなさんとの関係が今年一気に深まったので、その関係を絶やさずに、みなさんを飽きさせないようにしたいです。AVも今年は他の女優さんとのコラボ作品や共演作品があり、少しずつ新しい私を見せることが出来ました。変わらないことも大切だと思うので、このペースで続けていきたいです」
──最後に今日はチケット完売のため、会場に来られないファンがたくさんいます。そういったファンの方にもメッセージをお願いします。
「今年はデビュー5周年だったので、『会いに行けなかった場所に行きます』と、昨年末に言っていたんですけど、今年はそれが自分なりに達成出来たし、撮影会などのイベントも出来たので満足した1年です。最近は自分がやりたいことよりも、どういうことをしたらファンの方が喜んでくれるのかを考えています。来年は作品もイベントも、みなさんが求めてくれることをもっと吸収できるようになりたいので、密になれる時間をもっと作って、ファンの方にとても近い伊藤舞雪になれたらと思っています」
ーーーー
今回の写真集はこれまでの「美」を表現した内容とは異なり、生々しく、リアルな舞雪ちゃんの魅力が収められている意欲作。いままで見ることがなかった妖艶な雰囲気や表情が感じられ、新しいことに常にチャレンジする姿勢が見られました。
また、舞雪ちゃんのインタビューは毎回、理路整然としており、インテリジェンスが感じられ、まさに才色兼備！
美しい表情、艶めかしいボディ、そして、理知的な頭脳。全てが閉じ込められた写真集は必見です！
（写真・取材：神楽坂文人）
