――ポーズブックにキャスティングされたのは今回が初めてですか?
「はい、初めてです。このポーズブック集の存在は知っていて、じつは以前から出たかったんです」
――一般的な写真集と違い、スタジオ内で1日中全裸のままで挑む撮影はいかがでしたか?
「恥ずかしかったです。それに、ロケーションに頼ったり、メイクや髪型の変化でごまかしがきかないですよね。ポーズブック集だからといって、単調で代り映えしないのもイヤですし、撮影やポーズには気合が入りました」
――だからこそ、ボディのバランスが美しい山岸さんには最適の内容ですよ。
「とんでもないです。以前、あかりん(美谷朱音さん)もプレミアムヌードポーズブックを出したので拝見したんです。それを見たら、『こんなに明るいところで撮るんだ! これは本当にプロポーションが大事な撮影だ』って思ったんです。順番や運もあるし、私の身体だと出られないかなと思っていたんですけど、今回お話をいただけてありがたい限りです」
――山岸さんこそ出るべきポーズブック集ですよ! そういう意味では撮影に挑むにあたりボディメンテナンスはしましたか?
「前日のご飯は抜いてきました(笑)」
――それは常日ごろから体に気を使ってるのだと思います。めちゃくちゃ美しいですよ。
「本当ですか♪ そう言っていただけると嬉しいです」
同席の担当編集者「山岸さんはほとんどレタッチ入れてないです。写真の色味を合わせたり、見えてはいけないところを隠したくらいです」
――さすがです! 今回の撮影で具体的に恥ずかしかったポーズはありますか?
「そうですね、正常位みたいなポーズで、正面から脚を開いてじっとしているポーズはかなり恥ずかしかったです」
――AVとは違って静止したポーズですからね。逆にやってみて楽しかったポーズはどれですか?
「あまり、こういうシチュエーションで撮影したことがないから、全裸姿で椅子やソファーでくつろいでいるポーズですかね」
――これは山岸さんの椅子の使い方が絶妙なので、みなさんに見てほしいです。体位っぽいポーズもふんだんにありますが、得意な体位ポーズはありますか?
「体位かはわからないんですけど、女豹のポーズが上手く決まったのは嬉しかったです」
担当編集者 「体をかなり無理にくねらせているので、このポーズは実はきついんです。山岸さんは何食わぬ顔でくつろいでいるような表情をしていますが、実際はきつい体勢なんですよ」
――その写真はレポートにも掲載してありますのでご覧ください。体位のポーズを聞いたので、AV撮影で得意な体位はありますか?
「得意な体位ですか? デビュー7年目にして騎乗位が大変になってきました(笑)。一生懸命やらないと続かないので、気合を入れて騎乗位はしています。そういった意味でも騎乗位が好きかな」