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【枢木あおい「月で逢いましょうvol.99」ライブレポート!】アーティス・枢木あおいとしての初ライブが開催! スバぬけた歌唱力と表現力はさらに磨きがかかり、今後の飛躍に期待!

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枢木あおい「月で逢いましょうvol.99」ライブレポート!

5月25日、セクシー女優引退を記念したワンマンライブを行った枢木あおいちゃんですが、その他の活動は続行中! 特にアーティスト活動は今後も期待が高まるばかり。

あれから2か月経った7月25日には、早くも「月で逢いましょう#99 枢木あおい」が、東京・三軒茶屋グレープフルーツムーンで行われ、アーティスト・枢木あおいの健在ぶりを見せ付けました!

夏らしく浴衣での来場を呼び掛けたあおいちゃんは、自身も美しい浴衣姿で登場。ギターの福田正人さんと、ピアノ&コーラスの平方元さんも甚平姿で登場し、夏祭り気分を盛り上げます。

また、客席にも甚平姿のファンがあちらこちらで見られ、こういったドレスコード指定もライブの演出としてありだと思いました。

 

1曲目は『決意の朝に』(Aqua Timez)を力強く歌い、変わらない歌声とパフォーマンスで圧倒します。

曲後は、「こんばんは!」とファンに呼びかけますが、1度目は「元気がないぞ!」ということで、再び挨拶すると、今度は大きな声で「こんばんは!」が帰ってきます。

続けて、「3月の振替(ライブ)ということで、いまの曲は3月に歌いたかった曲なんですけど、ついに、ついに歌いましたよ。振替できてよかった。本当によかった。本当にいっぱいみんな来てくれて、すごく嬉しいです。ありがとうございます」と安堵の表情を浮かべ、自身の挨拶をし、バンドメンバーの福田さんと平方さんも紹介。

その後は2曲目に歌う楽曲のコールをファンと一緒に練習。会場に一体感が生まれます。その勢いのまま『Fire◎Flower』(halyosy)を大迫力の声で歌い、練習したコールも見事に成功。すると曲後、「気持ちいいこれ!」と喜びをあらわにします。

歌っている時のクールな表情と、こういった無邪気な表情のギャップもあおいちゃんの魅力なのです。

 

続けて3曲目の『線香花火』(井上苑子)は甘酸っぱい気持ちで歌い、『鬼ノ宴』(友成空)は一転、シャウトを効かせ、挑発的な表情で歌います。

 

MCでは、「夏を感じられた?」とファンに聞くと拍手が起こり、続けて「今年こそ、浴衣で花火大会やお祭りに行きたいですよね」とポツリ、そして、ここからは椅子に座り、『you』(癒月)を切なく、オリジナルの『きえてく』を情感たっぷりに歌い、泣かせてくれます。

バラードが終わったところで、「あっという間ですね。次でラストの曲になります」と言うと、ファンから「え~~!」の大合唱が起こります。

 

そして、「年々、早く感じますねライブが。オリジナルを歌ったりする時に一体感が生まれ、すごく楽しくて、楽しくて、あっという間でした。この曲を歌いはじめて4年経ったので、ここから5年も、6年も、10年も、20年も声が続く限りは歌っていこうと思いますので、最後、盛り上がっていきましょう!」と宣言し、オリジナルの名曲『テサグリロンド』を緩急つけた、伸びのある声で歌ってくれました。

 

圧倒的なボーカルの力を見せてくれたあおいちゃんはステージを去りますが、アンコールを求める手拍子に押され、再び登場!

アンコール1曲目は初披露の『スケボーマン』(NakamuraEmi)を披露。物語が頭に浮かぶような語るボーカルで、世界観に引き込みます。また、歌詞の内容も表現の世界に身を置くあおいちゃんとリンクして、不器用だけど懸命に生きる姿が想像できました。

曲後は、「アンコールありがとうございます。どうでした? いまの曲が刺さる人間はここにいっぱいいると思うんですよね。30超えたら腹をくくらなきゃいけないのに、いつまでも一人乗りのスケボーに乗り続け、ここにいるんですよね」と明るく言います。

また、ラップ調の楽曲だったため、「難しい」と言いますが、「挑戦的な曲は歌っていきたい」とのことなので、今後も隠れた名曲を発掘してくれることでしょう。

そして、ラスト2曲はあおいちゃんが好きという『WILL』(TRUE)を感情全開で歌い、オリジナル曲の『サーチライト』では限界突破して大爆発! 見事にライブを締めてくれました。

今回のライブは3月に予定していたライブの代替でしたが、引退ライブ後に行われたことで、逆に「新生・枢木あおい」を印象付けられたのではないでしょうか。

AVは引退しましたが、今後はアーティスト活動の比重を高めて、さらに素晴らしいオリジナル楽曲を披露してもらいたいです!

枢木あおいX:@Aoi_krrg
ミルキーポップジェネレーションX:@MPGeneration

(写真・取材:神楽坂文人

 

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