葵マリーさん連載コラム第306回!
今回は、おなじみ塩見彩ちゃんのドグマ作品「緊縛ラプソディー 塩見彩」の撮影現場をレポート!
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緊縛ラプソディー 塩見彩
ドグマ専属女優になってからシチュエーションあり気な撮影が多かった中、久し振りにライブ調教物。ドグマTOHJIRO監督からのご褒美みたいな現場「緊縛ラプソディー 塩見彩」
緊縛ラプソディー 塩見彩
久し振りに先が見えない緊縛師任せな内容にウキウキしてるのはみなさんご存知の塩見彩ちゃん。そして、この自由空間を手に入れた縄師は天馬ハル氏。近頃は若手な女優さんから指名される程に人気沸騰中。私の周りでも、「ハルさん良いですよねー」って聞こえて来てるんだよね。
ハル自身、今流行りの女風で講師を務めたりしてるから、女の子への配慮や雰囲気作り、接し方とか熟知してるからね。そりゃ居心地はばっちりなはず。
散々やってきてる鵺神蓮氏や堂山鉄心氏のパンチある縛りとはまたちょっと違うから、ちょい甘めな雰囲気を出して来そうなハル氏に対してしおみんがどれだけ砕けて行くか楽しみだし、久し振りにしおみんの違う表情が見れるのも楽しみ。
しおみんにしてみたら久々のライブだから嬉しいやら楽しみやらでニコニコが止まらない。ハルもハルで決まりきった事をやらずに自分の考えと縄でしおみんをどこまで逝かせる事が出来るかの緊張と野望で普段のハルよりなんだか大人っぼく見えた。
ゆっくりした時間の中スタート。普段の現場だと、なんだかちょっと殺気立ってるけど本当に緩やかにはじまった。
ハルがしおみんの後ろに立っただけで、その場の空気がハル率いる幻想縄の雰囲気に変わった。こんな風にきっちり自分の世界観を作れる様になったんだなーとしみじみ思いハルがちゃんと勉強をし学んでる事を実感。
この後は、ハルの気の向くままに縄が走って行く。そこを綺麗に伴奏して行くしおみん。言葉なくても空気感と吐息、時々合わせる目で美しく合致してる。
これぞライブってやつを見せ付けてくれる場面でした。何処から始まり何処で終わるか分からないライブ。縄がどこを走り抜けて行くか分からないのは見ていて楽しい。「お!そこ来るか!」みたいな発見とかほんと好き。やっぱりライブ最高だなー。
ハルも汗ダク、しおみんもいつもみたいに涙や鼻水でグチョグチョじゃなく、今回は汗でしっとりしていて妖艶で重味のある濡れ方をしていたし、特徴ある唇がいつも以上にいやらしく見えました。
TOHJIRO監督が与えてくれたご褒美ライブ作品。しっかりとしおみんも堪能出来たと思います。
「緊縛ラプソディー」と言うタイトルに見合った縄師天馬ハルとしおみんが縄を通してどこまで愛し合えるかを見せてくれる作品です。
■ドグマ「緊縛ラプソディー 塩見彩」
http://www.dogma.co.jp/home/16050-gtj-148.html?search_query=塩見彩&results=54
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(取材:葵マリー)
緊縛ラプソディー 塩見彩