葵マリーさん連載コラム第308回!
今回は、アタッカーズの緊縛AVシリーズ『蛇縛輪姦』におなじみ前乃菜々ちゃんが登場!!その現場をレポートします!
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蛇縛輪姦
ついに、ついにです!
どれだけ心待ちにしていた事か。あのアタッカーズの名作『蛇縛輪姦』が満を持して乱田舞の名前で蘇りました!
女子●生 蛇縛輪● 前乃菜々
乱田舞さんといえば。アングラだったSMという物を、ライブショーとして世に放ち新たなSMを見せ付けてくれた人。今あちらこちらで見る事が出来るSMライブショーは乱田さんが開拓してくれたと言っても過言じゃなくSMというジャンルにかなり貢献し新風を巻き起こしてくれたと思う。
そんな乱田さん。数々のヒット作品を残したまんま2022年9月14日にこの世を去り、私達はただただ呆然とするばかり。
そんな時に悩みに悩んだ結果「私が乱田の縛りを引き継ぎます」と手を挙げてくれたのが二代目・乱田舞こと青山夏樹さん。
長い事、乱田さんに付いて縄を習得し乱田の縄の全てを知り尽くしている人。乱田舞の影武者くらいに縄から所作から何もかもがそっくりそのまま。夏樹さんが乱田舞の名前を受け継いでくれるなら安心極まりない。
そんな訳で、もちろんアタッカーズさんも放っておくはずがなく、名前を継いだ途端いきなりの監督仕事をぶち込んでくれました。いいぞ、アタッカーズ! ジャンジャンやらせよう!
まずは、故・乱田舞監督が作って来た蛇縛でお手並み拝見。蛇縛輪姦のステージにぶち込むイケイケコース。アタッカーズさん。流石、やる時はやりますね。
二代目・乱田舞が作る蛇縛輪姦の世界。どんな感じになるのか物凄く期待に満ち溢れて現場へ向かいました。
今回、二代目・乱田舞監督現場のヒロインに抜擢されたのは今年三月いっぱいで引退を表明した前乃菜々ちゃん。まさか蛇縛輪姦に出るとは思わなかったから驚き。
とは言え、菜々ちゃんも最近は縄の現場も増えて来てるみたいだから現場では緊張する感じもなく、SMドラマ作品へ闘志を燃やす感じで力強く見えたよね。
乱田の縄は勢い良く走る縄ではなく一縄一縄に想いを込めて肌に残すタイプだと思ってます。これは縄をかけている二代目・乱田舞の目を見れば何となく感じ取ってもらえるかな?
そして菜々ちゃん。ドラマ物も数多く経験してるから台詞もスラスラ、噛む事もなく殆ど一発OK!こうゆう女優さん、本当に有難いですよね。
二代目・乱田舞は完全に女王様スタイル。これがまたスタイル良いからカッコ良いんですよ。
いよいよ菜々ちゃんに乱田の縄が掛かる時。菜々ちゃんも集中してるし、二代目・乱田舞も集中。ここから先は2人の闘い。何処まで受け取れるか、何処まで受け入れさせるかは二代目・乱田舞次第で決まる。
静まり返ったスタジオには縄の擦れる音、縄が床に落ちる音、菜々ちゃんの自然に漏れた息だけ。たまんないね、この時間。縄時間で一番好きな時間だな。
時々、目で二代目・乱田舞を探す菜々ちゃんが縋り付く目で凄い良かった。決して嫌な目じゃなく私には「もっとして」にしか映らなかったし、こんな目が出来る菜々ちゃんがちょっと羨ましかったな。
こうして2人の世界観はしっかり築き上げられ、誰にも入り込ませない空気を作ってました。やっぱりさ、乱田舞の縄は最高なんだよ。人を虜にさせてくれる。きっと作品を見てもらわないと、この感情は伝わらないんだろうな。
こんな感じで新しくなった蛇縛輪姦。過去の蛇縛輪姦のファンだった方々にも、絶対に届いて欲しい作品になりました。見てくれた方、是非感想をお聞きしたいです!
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(取材:葵マリー)