【葵マリーさん連載コラム第349回!】日泉舞香ちゃんが奈加あきら氏に縛られるドグマ作品「縛る 日泉舞香」の撮影現場をレポート!

葵マリーさん連載コラム第349回!
今回は、日泉舞香ちゃんが奈加あきら氏に縛られるドグマ作品「縛る 日泉舞香」の撮影現場をレポート!

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縛る 日泉舞香

日泉舞香ちゃんが一皮剥けた作品になってるはず。こんな事を最初から見越してたであろうドグマ総裁TOHJIRO監督。流石、今までに何人ものM女を生み出して来てただけの事はあるよね。

そんな作品はドグマさんの「縛る」もちろん、縄を担当するのは世界の奈加あきら氏。

舞香ちゃん的にTOHJIRO監督作品はまだ3作目。串刺し拷問からの拷問ドラッグ。そして縄に特化したこの縛る。

縛る 日泉舞香

縛る 日泉舞香

 

そもそも、舞香ちゃんから「奈加さんと縄をがっつりやってみたい」と言う発言から始まったらしい。舞香ちゃんから縄に興味がある話をするのは珍しい事。これをすかさず見落とさずキャッチしちゃうのもTOHJIRO監督ならでは。本当にどんな小さな声で呟いた願望でもしっかり覚えていてくれる監督。

当日、舞香ちゃんに用意された衣装は白襦袢。色味が無い分、舞香ちゃんの儚さが改めて強調されてる感じ。ただ、そこに立ってるだけでスーッと消えて居なくなっちゃいそうなんだもん。

 

中には褌を付けてるけど、小さな身体に褌すらちゃんとしたパンツに見える位に小さな小さな身体。奈加さんが最初の縄を掛けるも、奈加さんの目は見ない。次にどんな縄が来るのか全く分からないせいか、目線があちこちを見たりしてソワソワした感じが少し伺える。

縄の数が増えて来て、舞香ちゃんの緊張と不安な気持ちが目に宿ってる。

 

まだ、どこに目線を合わせたら良いのか分からず、相変わらず奈加さんと目が合う事はなかった。その代わり縄がどう流れて行くのかをしっかり目で追ってる。自分が今どんな縄でどんな形になってるのかを確認するかの様な目線。

 

徐々に縄がきつくなり舞香ちゃんの足が地から離れる。宙に浮いた状態の舞香ちゃんにちょっとづつ話かける奈加さん。次第に舞香ちゃんが奈加さんを見る様になって来た。たぶん、この舞香ちゃんの目線と心は同期してるんだろうな、と思った。

 

最初から受け入れていたものの、まだ完全に信じ切ってなかったのかも知れない。それが奈加さんが話す言葉の温度に安心したんじゃないのかな。

だんだん奈加さんと舞香ちゃんの目が合う時間が増えて来てる。この瞬間って縄マジックだよね。縄を介して分かり合える時間、とっても素敵時間でした。

 

この日は一日中、縄を着た舞香ちゃんだったけど、終わった頃には言葉の通り一皮剥けた感じ。なんかすっきりした雰囲気になってたよね。今まで舞香ちゃんを見て来た中では1番と言っていい位にハード目な作品だと思います。敢えて書かないけど、初っ端からあの責めはキツいよね? だけど、この責めが逆に功を制したのか吹っ切れたのかも知れないな。

ほんと、TOHJIRO監督と奈加さんのタッグには参りました。あんなキラキラした舞香ちゃんの笑顔、初めて見れた気がします。

■「縛る 日泉舞香」(ドグマ)

http://www.dogma.co.jp/home/16194-gtj-160.html?search_query=縛る&results=10

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(取材:葵マリー)

 

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