【OP PICTURES+フェス2025初日舞台挨拶レポート!】栄川乃亜が最後のピンク映画出演! 燃ゆる芥との名作『さあやとこはる』がいよいよ最終章! 椿りかも名演技が光る!

OP PICTURES+フェス2025初日舞台挨拶レポート!

毎年好評を博しているR15版ピンク映画の祭典『OP PICTURES+フェス2025』が、11月21日から東京・テアトル新宿で盛大に開幕しました!

 

このフェスは、ピンク映画をより多くの人に観てもらえるよう、従来のR18+作品とは別にR15+バージョンを製作し、エロティックな世界観はそのままに、老若男女問わず楽しめるバラエティ豊かな作品をお届けしてきました。開催も今年で10年目。すっかりテアトル新宿の冬の風物詩となっています。

今年は全14作品が上映され、それぞれに独自の視点と作家性が光る個性派揃い。どれも見逃せない内容となっています。

今回は、開催初日に上映された髙原秀和監督、栄川乃亜ちゃん主演『さあやとこはる 最終章~ピリオドの先へ~』の舞台挨拶をレポートします。

 

ピンク映画ファンのみならず、一般の映画ファンも多く駆け付け、館内は早々に満員御礼。初日から華やかでにぎやかなムードに包まれ、フェスの幕開けを勢いよく押し上げました。

物語は「栄川乃亜&燃ゆる芥が演じる百合映画『さあやとこはる』三部作の最終章。幸せな日々を送っていた二人の前に、百合同人誌界の頂点を狙う桃花が現れ、さあやに心理戦を仕掛ける。さらに、こはるには母親から誠との結婚を迫られる壁が……。恋と夢と人生、揺れる乙女心の行き先はどこなのか。監督・髙原秀和×脚本・福井遥香による、最高潮のガールズ・ドラマ」となっています。

上映後の舞台挨拶には、主演の栄川乃亜ちゃん、髙原秀和監督、脚本の福井遥香さん、燃ゆる芥さん、椿りかちゃんが登壇し、初日から熱量の高いステージとなりました。

進行役を務めた髙原監督が「この組はよく泣くからね」と笑いを誘うと、乃亜ちゃんと燃ゆる芥さんも撮影中の泣きそうになった場面を明かし、作品への強い思い入れが伝わるやり取りが続きました。

 

今回の撮影に至った経緯を聞かれた乃亜ちゃんは「私が来年引退するよって話をしたとき、『最後のピンク映画も髙原さんのチームで撮りたい』と相談したんです。『内容はどうしよう』という話になった時に、『さあやとこはる』が2作続いていたので、3作目で完結すれば、私の引退も作品も同時に締めくくれる。どちらのストーリーにも一区切りがつくのがいいなと思いました」と語ってくれました。

脚本を担当した福井さんは「1作目で綺麗に終わったと思っていたので、2をやるって決まった時も『どうしよう』という気持ちでした。今回の3では、こはるのお母様をラスボスにしようと考えて書きました」と制作の裏を明かします。

 

髙原作品に初出演したりかちゃんは「今のお話を聞いて、まだ続きがあるのかなって思いました。(さあやとこはるの)結婚生活も見てみたいです。今回で終わりと聞いた時は『え~、終わっちゃうんだ』って思いました」と笑顔でコメント。

これらのコメントを受けて髙原監督は「3作続けてこういう作品が作れたのは本当に良かった。もう百合大河ドラマだね。親子関係も描かれているし、より多くの人、特に女性にも観てもらいたいです」と手応えを語りました。

最後の挨拶では、福井遥香さんが「ついに完結ということで、二人が幸せになってくれてよかったです」と感慨深げにコメント。

 

りかちゃんは「桃花ちゃんは実はさあやのことをそんなに好きじゃなくて、人のものにちょっかいを出したいタイプ。私は性格がいいので(笑)そこが大変でした。観てみたら『意外と演技ができていたな』と安心しました」とチャーミングに話しました。

燃ゆる芥さんは「1作目から栄川と一緒で、このシリーズの1作目が私の映画デビューなので、思い入れがたくさんあります」と胸の内を明かします。

そして最後に乃亜ちゃんが「ピンク映画には10年間ほぼ毎年出演してきました。ああでもない、こうでもないと文化祭みたいに、みんなで作り上げる感じが大好きなんです。今回『さあやとこはる』を最後のピンク映画にしたいとお願いして、こうして叶えてもらえて本当に感謝でいっぱいです。まだ1と2を観ていない方もいると思うので、ぜひ観てください。最後の最後でこの作品に出られてうれしかったです」と感謝を込めて締めました。

 

その後は登壇者全員でOP PICTURES+フェスのポスターを囲んでフォトセッションへ。笑顔があふれる大団円となり、フェスは今年も素晴らしいスタートを切りました。

また、館内の売店では、劇中使用同人誌やポスター、アクリルスタンド、エンディングテーマCDなどのグッズが販売され、ファンの長い列が途切れませんでした。こうした物販はピンク映画では珍しい試みで、今後の物販展開にも期待が高まります。

多くの人気セクシー女優が出演する『OP PICTURES+フェス2025』は12月4日まで開催され、期間中には舞台挨拶も多数予定されています。最終日までR15版ピンク映画の魅力をたっぷり楽しみましょう!

OP PICTURES+X:@oppicturesplus
栄川乃亜X:@Noa_Eikawa
燃ゆる芥X:@Gomi08080715
椿りかX:@G_Style_rika
髙原秀和X:@takaharahdkz
福井遥香X:@fukui_haruka

(写真・取材 神楽坂文人

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