お金持ちとの交際の末、自分はお金のかからない女だと気付いた
――プレゼントとかはどうでした?
ユキ うーん、私はそんなにブランドバッグとか欲しいほうじゃないんですよね。
昔は欲しかったんですけど、いいバッグや時計って、汚したくなくて大事にしすぎちゃって、結局持たないことが多いんですよ(笑)。
それに気づいてからは、あんまり欲しくなくなっちゃって。洋服は好きなので、今もよく買うんですけど、109とかで買っちゃうし、高いものじゃなくていいんです。
――全然お金のかかる女じゃないじゃないですか!
ユキ でも、デートはやっぱり良かったですよ。温泉に行っても、内風呂のついてるお部屋だったり、そういう贅沢な空間にいるのは好きでしたね。
――そこから、お金のない人でもつきあえる。と思うようになったのは?
ユキ 徐々にですかね。ここ4、5年、おつきあいしてる人はいないんですけど、普通に食事に行っても「高いお店じゃなくても十分楽しいな」と思うし、「贅沢なデートがしたいときは、ワリカンで行けばいいかな」と思ったりするようになって。
――ちょっと話を戻しますけど、お金持ちの人でも、お金さえ持っていればいいってわけじゃないですよね。どういうところを基準に相手を選んでましたか?
ユキ 性格ですね。
威張ってる人はまずダメです。
食事にも一緒に行きたくないですね。
お店の人に偉そうだったりするのもダメ。
人によって態度を変えない、紳士的な人が一番好きかもしれないですね。自分もホステスをしてたから、お店の人への態度でわかっちゃうものってあるんですよ。
――威張ってる人って、小物に見えますよね。
ユキ そうなんですよ(笑)。
お店を出るときも「おう、うまかったぜ」みたいな感じよりは、「おかみさん、今日も美味しかったよ。ごちそうさま」みたいな言葉が自然に出る人がいいなと。
感謝の気持ちを持てる人っていいなと思うんですよね。
今回は神ユキに昔のことを振り返ってもらったので、次回は今のことを語って頂きましょう!! 気になる続きは明日公開!! しばし待たれよ!!
1987年1月11日生まれ
T163/B83W58H84
東京都出身 A型
趣味・特技:スポーツ観戦、ダーツ、乗馬、テニス、水泳、マッサージ、エビ反り
◉Twitter:@goddess_bottom
(掲載:『月刊DMM』2016年5月号 インタビュー:雨宮まみ)