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主演ピンク映画『昇天の代償 あなたのいない夜』舞台挨拶に広瀬奈々美&真野ゆりあが登壇! 御年81歳! 撮影本数481本! レジェンド監督が500本まで撮ると生涯現役宣言! 体調不良で欠席の朝倉ことみちゃんからは緊急メッセージが!

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10月22日、東京上野にあるピンク映画の殿堂・上野オークラ劇場で上映中の『昇天の代償 あなたのいない夜』の舞台挨拶が行われました。
この舞台挨拶には主演の広瀬奈々美さん真野ゆりあちゃん、監督の小川欽也監督など関係者や出演者が登壇。
作品の見どころや今後の意気込みなどを多くのファンの前で語ってくれました。

この日、登壇予定だった上野オークラ劇場のマスコットガールも務める朝倉ことみちゃんは体調不良のため残念ながら欠席。
しかし、ファンにメッセージを届けてくれたので後述します。

 

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まずは上野オークラ劇場名物である入り口前の飾りつけた人形がお出迎え。
もうすぐハロウィンということで、出演者の広瀬奈々美さん、真野ゆりあちゃん、朝倉ことみちゃんの写真を付けた人形が魔女テイストに着飾れています。
大手CDショップでもお馴染みのポップですが、上野オークラ劇場の場合、何故か郷愁を誘います。

舞台挨拶は定刻通りに始まり、登壇する広瀬奈々美さん、真野ゆりあちゃん、監督の小川欽也監督。

 

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「初めてピンク映画に出させてもらって、AVとは違った撮影で楽しく撮影することができました。いろいろ勉強になりました」
とピンク映画初出演の感想を述べる真野ゆりあちゃん
ゆりあちゃんは2015年までAVに出演してましたが現在AVは引退し、マルチなタレントとして活躍しています。

 

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「前回1月にここに来させてもらったときは、仕事始めで人と会ってなさすぎて、しゃべれなかったので今日は大丈夫だと思います(笑)」
と天然な雰囲気を醸し出す広瀬奈々美さん。
広瀬奈々美さんは芸名を堀口奈津美から改名。元の芸名の方がピンとくる方が多いかもしれません。

 

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「もうピンク映画を撮って50何年かな、81歳になりました」と御年81歳でもますます元気な御大・小川欽也監督
ピンク映画界では“現役”最高齢の監督で、今回の『昇天の代償 あなたのいない夜』が481本目という驚くべきレジェンド!

 

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トークでは奈々美さんが小川監督のことを「楽しくて仕方がないです。監督が大好きなんですよ。癒されます(笑)。癒し系監督です」と監督愛を語り、

ピンク映画初出演の感想をゆりあちゃんは
「どうしようみたいな、何をしていいのか分からない感じででした。でも、待ち時間に(奈々美さんが)いっぱい話しかけてくれて『ああ、よかった〜』って思いました(笑)」
と現場の和気あいあいとした光景を振り返っていました。

また、ピンク映画とAVの演技の違いを聞かれゆりあちゃんは
「AVと違ってここ(といってアソコを指し)が見えちゃダメってことで、見えないようにしたけど、そんなには変わらないと思いました」
と初出演ながらも戸惑いを見せなかったようです。
そして今後ピンク映画のオファーがきたら「カラミじゃないシーンにも多く挑戦してみたいと」と次回のピンク映画出演にも期待がかかるゆりあちゃんでした。

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トークも盛り上がりを見せたところで、この日、体調不良で欠席した朝倉ことみちゃんから緊急メッセージが。
「本日の舞台挨拶を楽しみにして下さっていたみなさまへ。急な体調不良のためお休みすることになってしまいすみませんでした。
映画楽しんでいただけましたか? 舞台挨拶の登壇者の方々やみなさまと素敵な時間になり盛り上がることを祈ってます。
関係者の方々にもご迷惑をおかけしましてすみませんでした。また来月の舞台挨拶で元気な姿を見せられるように、早く元気になりますのでよろしくお願いします」
と劇場支配人が代読すると館内からは拍手が起こり、全員がことみちゃんの回復を祈ってました。

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トーク終了の挨拶では「今日は見に来てくれてありがとうございました。また機会があれば舞台挨拶とか出来ればいいなと思っています」とピンク映画出演にはまりそうなゆりあちゃん、
「今日はありがとうございました。ロック座でデビューしてからAVを撮ってないのですが、ピンク映画もまた出ていけたらなと思ってますので、見に来ていただけたら嬉しいです」と様々な活躍を報告する奈々美さん、そして最後に小川監督は「『来年暖かくなったら1本どうですか?』と言われているんで、ゴールデンウイークの前か後あたりに1本やろうかと、また頑張って面白いものを撮りたいと思ってます。500本までいきたいねえ!」とまだまだ現役を宣言し舞台挨拶を締めてくれました。

最後にはじゃんけん大会で来場者にポスターとブロマイドがプレゼントされるなど終始、ほのぼのとした雰囲気に包まれた舞台挨拶。
昭和のノスタルジーを感じさせる上野オークラ劇場の舞台挨拶は定期的に行われていますので、ピンク映画上映とともに、ぜひ体験してみてはいかがでしょうか。

(撮影・取材:KKフォトグラフ

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