挿入編★女の名前を連呼しながら腰を振れ!
体位に関してもヘンリー作品はリアル性を追求する。基本は正常位で、男は獣のごとく激しく腰を振り、女は観念したように股を開き、一物を受け入れる……。
「私はあれこれ考えず、男は欲望のまま愛しい女のオマ○コに〝ぶちこむ〟べきだと思います。乱暴で痛みを与えると思われがちですが、事前に唾液でたっぷりと濡らしておけば、問題はないはずです」
草食系男子が聞いたら腰を抜かしそうな男らしい“昭和SEX〟だが、これこそが本来の性行為ではないだろうか。そして、挿入とは結合。自分の体の一部が女の体内に入ることだ。
「当然、タマらなく愛おしい気持ちになります。すると自然に、女の名前を呼びたくなります。ペニスをぶち込みながら、女の名前を連呼すると、女のほうも高まってきて、男の名前を叫び始める。まさに身も心も一つになった瞬間がそこにあるのです」
ヘンリー監督の話を聞いていると、SEXの真髄、性の本当の悦びが呼び覚まされるようだ。むろん、ここで紹介したヘンリー監督の話はごく一部に過ぎない。
監督の生い立ちからSEXに関する考え、そしてあらゆる昭和性愛術を収録した著書が発売されているので、興味のある方はぜひ一読されてはいかがだろうか。
(記事引用元=ズバ王)