deraT
maccos

昭和ロマンポルノの伝道師!!ヘンリー塚本のHow-to-Sex 身と心が一体となる♥本能むき出しセックスのススメ!!

hatopura
wakuwaku1 honey deraT maccos

前戯編★唾液を溢れさせて女体をねぶる!

 ヘンリー監督の作品は前戯もまた特徴的だ。AVでお馴染みの「潮吹き」や「パイズリ」などはほとんどない。そうした〝見せるテク〟はリアルでないからだ。

「大事なのは女体を〝ねぶる〟ことです。そもそも愛しい女の裸を見れば、隅々まで味わいたい、全身をねぶり倒したいと思うのが男の性ではないでしょうか」

 SEXハウツー本などには、乳首は〈先端を舐めて根元を甘噛み〉や、クンニは〈右に3周、左に3周〉などやたら細かいテクを紹介しているが、それ以前に、「女の肌が愛しくてタマらない」という気持ちがあれば、全身をねぶるはずだ。

「女もイカせようとアレコレされるよりも、自分の体を夢中でねぶる男のほうが情熱や愛を感じて、興奮を高めると思うのです」

 それはクンニリングスでも同じだ。ヘンリー作品では、男優が舌全体を使って、オマ○コをひたすら舐め回すシーンが多い。クリトリスを狙って舐めるなんてことはしていないのだ。

「私はただ、オマ○コを舐めたくて仕方ない気持ちを表現しようと、こういうねぶり方を男優に指導していたのですが、多くの女優さんが〝ベロ全体で舐められるほうが気持ちイイ〟というのです。なぜなら、オマ○コ全体に舌が当たれば、確実にクリトリスも刺激されるから、だそうです」

 お分かりだろうか。クリトリスのみを狙うクンニでは、実は核心を外している可能性も高い。だが、舌全体を使うことで、確実に淫らな芽にも当たるのだ。

 ねぶる際には「唾液を垂らす」こともヘンリー流。 「乳房にせよ、オマ○コにせよ、ねぶる前に唾液を大量に垂らす。美味しそうなご馳走を目の前にしたら涎が出るように。実はこれも女優さんから評判が良いのです。イヤラしいことはもちろん、何も濡れていない状態で粘膜を舐められるよりも、ヌルヌルにされてから舐め上げられるほうが感度も高まるそうです」

 何よりも男は愛しい女の体を唾液まみれにする征服感、女は男の唾液で汚されていく被虐快感が高まるに違いない。

 

次ページへつづく

タイトルとURLをコピーしました