思わず挿入をおねだりしたの
「ああぁ……ンはぁ」
声が漏れちゃいました。そして、それを合図に彼の指先が乳首とクリに優しく触れて……。さんざん焦らされてた私は濡れ濡れ!
「すごく濡れてるよ」
「はうっ、お、オマ●コ舐めて欲しいです」
「指だけって約束だったよ」
「いやぁン、いじわるぅ」
と、自分からクンニをおねだりしちゃった私。すると彼は、唾液で湿った柔らかく厚みのある舌全体を使ってオマ●コ全部をゆっくりと舐め回してくれました。クリトリスの中心から周辺を舌全体で舐めながら、リズミカルに指マンされるのがすごく気持ちよくて……一体どれくらいの時間が過ぎて何度イカされちゃったのか分からないほど感じてしまった私。遂には「はぁはぁ」と息を荒げながら、
「エッ、エッチはダメなんですか……もう堪らないの」
と、最後のおねだり。すると彼は、
「本当はダメなんだよ。でも、サッちゃんがそんなに欲しいなら」
そういってボクサーパンツを脱ぎました。そこには、百戦錬磨の黒光りした大きなモノが! 条件反射的にお口で咥えてました(笑)。
それからはもう、今までの男性経験とは大違いのセックスでした。挿入しながらも親指でクリをコネてくれたり、先っぽで突く場所を微妙に変えてきたり。で「あぁ、ソコぉ」って反応を見せると、ソコを中心に突いてくれて……真っ白になりそうな意識の中で、ぼんやり(これがAV男優のテクニックか!)と感動してしまったサチでした。
出張ホストなんて聞くとイケメンを想像するけど、今考えると相手がオジサマ系でよかったかも。中年男性相手だったから、遠慮なく何度もイケたんだと思うんですよね(笑)。それに、経験豊富だからこそ、自分の気持ちよさはさておき、私の反応を見ながら私の快感を優先してくれてのが伝わってくるのも良かったです。またお願いするかって?うふふ、ダンナの冬のボーナスが出たら、またお願いしちゃうかも♥
(掲載/「実話大報」2017年10月号)