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オナニー介助【素人が激白】「私ボランティアで射精のお手伝いしてました」「手コキのテクニックには自信あるんです(笑)」

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弥生さん(32歳・OL)東京都在住の独身女性。現在はOLとして事務職に就いているが、介護福祉士の資格を持ち、過去には介護施設で働いていた経験もある女性だ

男性のオナニーを手伝うボランティア団体がある、そんな噂は聞いていたが……

ある女性の証言で、その実態が明らかになる!

女性ばかりの有志グループ!

ボランティアで男性のオナニーの手伝いをする女性がいる……そう聞くと、多くの読者は、

風俗じゃなくて?

と思うことだろう。が、しかし……そうではなく、あくまでも介護の一環としての〝オナニー介助〟が注目されつつあるのをご存知だろうか。

実際に、一般財団法人としてオナニー介助サービスを提供する団体も出てきており、重度の障害を抱えた方に多く利用されているそうで……。

そんな中で知り合ったのが、写真の女性、弥生さん(32歳)。クリクリした目が可愛らしい、どちらかというとロリっぽい顔立ちの女性なのだが……彼女は半年前まで女性ばかりの有志グループに所属し、ボランティアで〝手コキ活動〟をしていたそうなのだ。

私、以前は介護施設で働いてたんです。腰を悪くしてしまって続けられなくなっちゃったんですけど……そのときから、高齢者の方や障害を持った方の性の問題には関心があったんですけどね

という弥生さん。彼女は 学生時代にアルバイトとして介護の仕事に携わり、その後、国家資格である介護福祉士の資格を取得し、大学卒業後に4年ほど介護施設に勤務した経験があるとか。

介護施設では、急にお尻を触ってくる認知症のお爺ちゃんがいたり……入浴介助では清潔を保つために陰部洗浄したり、剃毛や清拭……あ、オチ●チンを濡れタオルで拭いてあげることですね。そうすると勃起しちゃう方って多いんですよ。でも、その場でシコシコしてあげるわけにもいかないでしょ。性欲はあるのに寝たきりだからオナニーできなくて、可哀想だなと思ってたんですね

確かに寝たきりの状態では、例え手が動かせたとしても射精後の後始末ができない。介護してくれる家族にオナニー後のティッシュの始末など、頼めるわけもないのだから。

障害児を抱えた母の切実な悩み

で、腰を痛めて介護の仕事を辞めてしばらくたって普通の事務仕事を始めたころ、SNSでオナニー介助をしているグループの代表と知り合ったんです。そしたら、空いてる時間でいいからぜひ手伝ってくれないかという話になって……

そのグループのメンバーは代表を含め、全員が30代から40代の主婦。さらに皆、弥生さんと同じく介護福祉士の資格を持っている女性たち5人で構成されていたそうだ。

基本的には口コミで活動してるグループでした。依頼主のお宅にお邪魔して、コミュニケーションしながら20分、手でしてあげるんです。料金、というか交通費として1000円いただいてました

依頼主は寝たきりの高齢者本人がもっとも多く、次いで重度の障害を持った男性。さらに珍しいケースでは、精神疾患を抱えた男性の家族……中には、引きこもりの息子を抱えた母親から依頼があることもあったとか。

性欲を持て余すことしかできない息子を抱えたお母さんから、我が子を想うあまりに一線を越えてしまいそうだという相談があったんです。それって、お母さんにとっても息子さんにとってもよくないことじゃないですか。そう考えると、オナニー介助って意味のあることだなって

オナニー介助で男性恐怖症克服

さらに、オナニー介助をすることで自分にも見返りがあったと言う弥生さん。

私の父と母、私が小さいころに離婚しているんですが……父は大柄な強面の人で、母に暴力をふるってたんです。それを見てたからか、少し男性恐怖症っぽいとこがあったんですね。でも、オナニー介助をしたあと照れくさそうに〝ありがとう〟と笑うお爺ちゃんや障害者の方に接するうちに、男性への恐怖心が薄れていったんです。ときどき手でしてあげながら、フェラとかエッチしてあげたくなるときもあったくらいですよ(笑)

男性への恐怖心があったため、初体験も23歳と遅かったという彼女。しかし今では彼女自身、セックスも好きになり、楽しめるようになってきたとか。

重度の障害を持った方や高齢者の性を考えることはタブーという見方もある。この記事を書く際に調べていて印象的だったのが、

うちの子は天使だから性欲なんてない

重度の障害児を抱えた母親の中には、本気でそう思っている母親が少なくないらしいということだ。

同じ人間だ、障害者に性欲がないなんてことはあり得ない。また、寿命が延びた現在では、寝たきりのご老人にしても同じことが言えるだろう。そういう方々にとってオナニー介助してくれる女性がいるということは、とても意味があること。社会全体でこのことを考えなくてはいけないのかも……そういう時代になったということだろう。

(掲載/「実話大報」2018年2月号)

 

 

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