撮るたびに毎回帰り道にマネージャーさんに反省会してもらいながら帰ってます
── デビュー作で一番大変だったところは?
乃木 一番大変だったのは…。カメラが回ってるとか、スタッフさんがいっぱいいるのが、ビビってしまって。
── それは予想できてはいなかった?
乃木 いや、こんなにいるんだ!って。
── 予想では何人ぐらいだった?
乃木 予想はカメラマンさんだけだと思ってた。男優さんとカメラマンさんと3人だと思ってて…。照明さんもいるし音声さんもいるし、スチールの人もいるし。
── ADもいるじゃないですか。
乃木 そう。ADの友達は撮影中どっかいってるんだと思ってました。そこまで話聞いてなかったから。
── 撮影中ADがいなくなってたら困るじゃないですか(笑)。
乃木 たしかに。でも一番大変だったのは、人目が多かったこと…。
脱ぐのはまだいいけど、さすがに自分の性行為を、まあ結果的には不特定多数に見せるのでアレなんですけど。
撮られている環境でたくさん人がいるっていうのはちょっと…大変でした。
── それは想像できなかったのかあ。3人ぐらいでひっそりと撮ってると思ってたと。AVは見たことはあった?
乃木 AVはたまに見てました。S1専属に決まってからはしっかり見るようになりました。
それまでは、FANZAさんの素人の子とかを見てました。
── だから少ない人数でやってると思ったところもあったのかな。予想外だったと。
乃木 全然違った。それが大変でした。
── よくデビュー作でインタビューすると、緊張してて覚えてません、みたいな人が多いんですけど、どうでした?
乃木 緊張してたから逆に全部覚えてるし、撮るたびに毎回帰り道にマネージャーさんに反省会してもらいながら帰ってる。もうちょっと上手く出来たらよかったのに、って言いながら。
── マネージャーさんがやろうって言ってるわけじゃなくて自分から?
乃木 自分からやってる。全部覚えてます。
── ちなみにデビュー作の反省点は?
乃木 デビュー作の反省点は…デビュー作は特にあれなんですけど、2作目のほうがが反省点が…。
── デビュー作はなにもわかんない状態ですもんね。
(インタビュー:大木テングー)