「石原める」って名前はいろいろ出して相談して残ったやつから、最強の組み合わせを作りました(笑)
── アイドル活動自体はいつまでやられてたんですか?
石原 18歳までです。活動期間は3年ぐらいですね。
── 今回22歳でデビューということですが、それまでの3年間は何をされていたんですか?
石原 グラビアをやってました。
── グラビアとアイドルの活動は違います?
石原 すごい変わるかって言うとそんなには変わらないですけど、ただやっぱり水着しかない…ですね、グラビアは(笑)。
── 水着か下着か、ふわっとした透明の何かを着る、みたいな。
石原 そうですそうです。アイドルのときはまだ10代だったので、当時いた事務所も水着の仕事は一切やりません、って言ってて。で、いきなりグラビアになったときに事務所も変わったんですけど、衣装が変わったってことと、あとは二人で仕事をしてたのが一人になったっていう変化だけですね。
── なるほど。でも今までは元気なというか、フレッシュな感じの存在であったけど、グラビアアイドルはちょっとセクシー的なところもあるじゃないですか。
石原 そうですね、違いますね。
── そのあたり葛藤みたいなものはありました?
石原 葛藤というか…、撮影自体、水着での撮影をしたことがなかったので、見せ方がわからなかったんですよ。アイドルの時はどう自分が可愛く映るかっていう感じだったんですけど。水着となるといまいちつかめなくて。
── でも某グラビアコンテストのファイナリストになるぐらいですからねえ…。
石原 でも初めてのグラビアの仕事がそれだったんですよ。まだなんかそんなに慣れてないというか…。よくわかってない状態でやってましたね。
── そんな状態でファイナリストになるわけですから…やっぱり、すごいんじゃないですか?
石原 いやいや、そんな…。
── じゃあ自分の体で自信があるところは?
石原 えっ!自信があるところですか。ずば抜けてここがすごいみたいなの、私ないんですよ。なんだろ…あっでも、お尻が小さいって言われました。メイクさんに。
── なるほど、でもお尻の数値がスリーサイズで一番大きいですよ(笑)。
石原 あははは! それはそうなんですよ。なので私が勝手に言ってるだけです。
── グラビアの仕事を3年やって、8月からはAV女優になるわけですが。段階を経ているとはいえ、一糸まとわぬ姿になるわけじゃないですか。心境としてはどうでしたか?
石原 そうですね…でもちょうど21歳になってから、仕事が減った時期があって。自分が今後どうなるのかわからない状態で、年齢的にも若い子がどんどん出てきて。21歳ってそこまで若いってわけでもなかったので、どうしようかなって考えたときに…自然と出てきたのがそれだったってわけではないんですけど、今後のことを真剣に考えたときに、どうやったら世間の人に自分の存在を気づいてもらえるんだろう、知ってもらえるんだろうってなったとき…言い方悪いですけど近道で、知ってもらえるのはAVの仕事かなって思って。グラビアのときからそういう職業を意識はしていたんですけど…。
── AVについて、グラビア時代とかに知ってることってありました?
石原 あ、でもほんと表向きしか知らないので…。
── 例えば、女優さんの名前とか…。
石原 あ、私マスカッツさんが好きだったので。
── マスカッツさん。「さん」付けですもんね。
石原 あはは!みなさん女優さんって可愛い方が多いじゃないですか。もともとアイドルとかが好きだったので、可愛い方が好きで。
── 誰が好きでした?
石原 当時は…やっぱり明日花キララさんがきれいだなあって思ってて。ちょうど私がアイドルを解散するときぐらいかな。三上悠亜さんがデビューして。そのとき周りで噂になって…「アイドルやってた子がデビューする」って…。そういうケースも多いらしいですけど、私が知ってる限りでは悠亜さんが最初なんですよ。だから、意識はしてたのかなっていう感じですね。
── AV女優になろうと思って、自分から応募したんですか?
石原 自分からですね。
── ちなみに、この「石原める」という名前はSODさんがつけたんですか?
石原 自分で候補を出して、相談して決めました。いろいろ出して相談して残ったやつから、最強の組み合わせを作りました(笑)。
── ポケモンじゃないですけど、最強の組み合わせを。
石原 はい、進化して(笑)。
>>めるちゃんのインタビュー後編は明日公開!
(インタビュー/大木テングー)
(記事協力/SODクリエイト 記事元/FANZAニュース編集部)